葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

ミリオンバンブーの秋

2009-10-25 12:08:18 | ミリオンバンブー

というわけで。(24日記事参照)

Wii Fit Plus では、ぶち犬の姿をしている「バン」です。

春夏は部屋の日陰の片隅でも機嫌を損ねることなく、おとなしくしていましたが

つい先日の一件で、葉っぱの色素が飛んでいるのを発見してしまいました!

 

ついに、バンが反抗期に突入です!!

 

 

  

押し入れとパソコンの、ほんの50センチの隙間に押し込まれているバン。

(一人で立てない上に、大鉢なのでどこに置いても人の動線を邪魔する為)

 

こんな境遇にいながらも

耐陰性が強いので、ほぼ日陰、部屋の明るさのみでもツヤツヤの緑。

七咲と同身長あるにもかかわらず、根元から先端まで実に活きがイイ。

葉っぱの先っちょが、ちょっと枯れることもない驚きの優等生ぶり。

(ジジやらパリィやらマメやらは、常に葉っぱの先が枯れている)

 

それが。

 

ところどころ葉っぱの色素が抜け、白いぶち模様になっている葉っぱが数枚。

葉っぱの先っちょが茶色くなっているのが、数枚。

 

無理もない。

 

部屋の片隅でおとなしくしているので、常に存在を忘れがち。

(常に不調を訴えてくれる子のほうに世話が集中する)

日光浴でベランダに出し忘れるのは日常茶飯事。

日光浴どころか、水だってやり忘れる。その頻度、月に一回。

多肉のサンセベリア陛下と同じペースです。

 

無理もない、というか、これで今までなんの反抗も無かった事のほうが

 

おかしい。

 

というわけで、バンが反抗してくれて、ちょっと安心した次第です。

 

あまりにも手がかからないと、存在そのものを忘れてしまうので

時には優等生をやめて、窓ガラスを割って盗んだバイクで走り出すがいい、

バン15の夜。

 

いや、現実問題、そんなことされたら迷惑だけど。

それくらい、我がままを云ってもいいんだよバン。

 

と。

なんだか急にバンに親近感が湧いてきた七咲でした。

(Wii Fitで一緒に、仮想の自転車で走り出そうぜ、バン)

 

 

  

バンの幹を太く育てたくて(何せ一人で立てないのが大問題)

この初夏からは日光浴と肥料を課していたのですが。

結局、忘れがちな存在であることに変わらず…。

 

置き肥を使っているのですが(昔買った残りがまだあるのでやむなく)

土に置いた肥料が、水やりの度に水に溶け、じわじわ土の中に流れ込む

という性質が、まったくもってバンに不向き!

 

だって水やり月1回なんだもの!!

(いや本当なら、三日~週一ペースくらいじゃないとおかしいんだが)

 

おまけにこの置き肥の有効具合は、ひと月。

ひと月経ったら、たとえ肥料の形が残っていても、成分は無効です。

とか書いてある!

置き肥、意味無いな。

 

ってな感じで夏を超えたバン。

結局、毎年となんら変わらず、な成長具合で秋を迎えてしまいました。

ら、来年こそ、は?

 

 

 

バンの過去記事

2009年4月… ああ、愛情を与えるのを忘れた結果が、今なのか


ミリオンバンブーの剪定

2009-04-25 12:03:29 | ミリオンバンブー

携帯を買いに行った時に見つけてきた大鉢です。

初携帯での初撮影はご覧のように大失態!

(いや、思いっきり逆光なのでそれ以前の問題)

なのですが、七咲ファミリー的には大収穫だったのでためらいなくUP!

うちのばんちゃんもこのスタイルでいこう!!

という、気迫だけの一枚で恐縮です。

 

  

「このスタイル」も何も、なんの植物かも明確でない写真ですが、

おそらく、キングバンブーだと思われます。

ミリオンバンブーの3倍くらい幹が太いです。そして160㎝くらいあります。

頭のてっぺんを残して葉っぱを全て剥ぎ、一見ヤシの木みたいになってますが

(影絵のような姿形でご想像にお任せします)

この姿を見て、ミリオンバンブーと初めて遭遇した時の事を思い出しました。

ミニ竹だ!カッコいい!!(ミニ丈、の誤植ではございません)

と、いうのがミリオンバンブーを初めて見た時の感動です。

それが、仕事で毎日顔を合わせ、枯れたり萎れたり売り飛ばしたりしているうちに、

カッコいいミリオンバンブーは、

「どうでもいい存在」=「モブ」的な認識になっていたと思われます。

憧れの人と付き合ううちに、興味と価値が急下降していくのにも似ています。

やはり憧れは憧れのままで置いておくに限ります。

 

まあそれはそうとして。

バンちゃんをどうするかなあ、と悩んでいた七咲に射す光明!

4月に入り、葉っぱが次々枯れていくバンちゃんを刈り上げにする事に決定!

こんなに明らかに枯れていても、ここまでほったらかしとは、これ如何に?

…如何にバンちゃんがモブ的存在であるかを裏付ける写真です。

(ガジュやらブレ子には大騒ぎするのに)

 

しかし、バンちゃんの葉っぱは巻き巻きタイプ(葉っぱが幹を包みこむ)なので、

手で簡単に剥けます。

そういうのでも「剪定」って言ってもいいのかどうか怪しい所ですが、

とにかく、剥きます。

ひたすら、剥きます。

下から順に剥きながら、いくら刈り上げにするためとはいえ

健康的で艶々の葉っぱを剥いて行くのは心が痛む。

こんなに剥いておいて、痛むも何もあったもんじゃない!って感じですが、

剪定も植物の為。と心を鬼にして、丸裸にする事に成功!!

  

葉っぱがわっさわさで、もっさりしてた時はあまり気になりませんでしたが

ひょろっひょろだな、おい!

と、やや好意ゲージが下がる。(というか)

(もともと低いゲージがさらに下がったら、マイナスゾーンに突っ込むんじゃないのか)

しまった。

七咲はワイルドの方が好みだったようだ。

と思っても、やっちゃったものは仕方無い。

このひょろひょろのもやしっ子を、図太く逞しくする為に、

今年は肥料と愛情を与えようと思います。

 

  

人間でいうところのモヒカンだよね!

という思いからの決行でしたが、なんか想像と違う姿に…。

でもまあこれはこれで、これから好意ゲージをあげていけばいいんだし。

 

冒頭のキングバンブーのように、とは言いませんが、

せめてもう少し太くなって欲しいものです。

あと、なよなよくねらずに、まっすぐに立ってもらいたいです。

(今までならくねっててもいいけど、竹っぽい装いを目指す心持なので)

加えて、葉っぱは密に生えてきてもらいたいですし、

(上に上に伸びようとするので葉間が伸び伸びしすぎだ)

幹を美しく保つために気根はなるだけ生やさないようお願いしたいです。

(今回葉っぱを剥き剥きしたら隠れ気根が白日のもとに曝された)

 

理想形を目指すって、人間にとって苦労が伴うような…

と、早くもやる気が下降気味です。

バンちゃんに対する苦言が「太くなれ」を「細くなれ」に変換しただけで

全て七咲に当てはまる苦言だ

という事にも気づいてしまった今。

それ果たせるのに、何十年かかるかなあ…。という思いでいっぱい。

(ま、気楽にいこべーよ) 

 

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バンちゃんの過去記事

2009年3月…バンちゃん雲を呼ぶ編

 

ミリオンバンブーのお店記事

ミリオンバンブー色々編…この頃、己がキングバンブー派だとは思わなかったよな

ミリオンバンブー色白編…いや、雑談の方が長いよ君(…いつもか)

キングな奴が来た編…初入荷でしたので

サンデリアーナもよろしく編…ま、ついででもともとでも


ミリオンバンブーの冬

2009-03-06 07:58:21 | ミリオンバンブー

世間様は「春」を謳うこの時期ですが当ブログは堂々と「冬」を冠しますよ!

(だって植物的に寒いんだもの)

 

と言う訳で、写真はミリオンバンブーのバンちゃんです。

いつもバンちゃんを紹介する時には

(元)ミリオンバンブーです、とするのが正しいのか

(元々)サンデリアーナです、とするのが正しいのか、滅法、悩むのですが。

まあウチに来た時は、ミリオンバンブーの3㎝ほどの葉っぱだったので

いいか・・・ミリオンバンブーで・・・、と、やや、やり投げな付き合い方です。

(「投げやり」だと、お調子よくどうでもいいわ、って感じなのに、

「やり投げ」だと何故か悲壮感が漂う雰囲気になるのが言葉の不思議)

 

  

そんなやっちゃった投げちゃった気分満載なバンちゃんは、

上の写真のように

押入れとパソコンラックの隙間に押し込まれている

ので、そのでかい図体にも関わらず、全く存在感がなく、

襖に張りつく忍者のような有様。

別にバンちゃんは人目を忍びたくて忍んでいるわけではないのですが

その存在感のなさは、

いっそ天晴れと讃えたい!

…。

ええー、ハイ、そんな希薄な関係を裏付けるかのように

大事件発生!!

鉢にカビが!?(がびーんっ)

 

…えー、ハイ、バンちゃんといえば

日光浴をしなくても部屋の隅で十分、青々とした緑っぷり。

(忍びは日蔭に生きるモノだからな)

水を与えられなくても気力のみで十分、イキイキ伸びたい放題。

(忍びは非常食だけで命を繋ぐからな)

お主、拙者を造花とでも思ってるのか?!

(忍びは変わり身の術も得意だからな)

と、そろそろ忍耐のぎりぎりで叫び出す寸前で、

「ハイハイ、水、水」 と、水を与えます。(まだ余裕がありそうなので緊迫感はない)

1か月に1回程度(もっと少ない月があるかもしれない)の潅水です。

すげえ!多肉並みだぜ!!

(忍びは変わり身の術も得意だからな2)

 

そんなにも水をあげていないのに、なぜにカビが?!

アジアンタムの鉢にカビが発生した時は、毎日水をあげていたので納得でしたが

バンちゃんに限っては納得できない。

私はこれをカビとは認めません!!

じゃあ一体何だ。

・・・綿菓子かな。綿菓子。

見ているうちに童心に返って綿菓子食べたくなってきた。

でもさすがに大人だから得体の知れないコレを舐めようとは思わないので

綿菓子説は却下。(そんな理由で?!)

でも綿はいい線だ。

ぬいぐるみのはらわた(もしくは毛玉)が飛び出て降り積もっているのかも。

と、近くに居るぬいぐるみのトラ子をチェック!

するまでもなく、現実逃避の綿説は置いておいて。

クモの巣。クモの巣はどうだ。

ハダニがクモの仲間なんだから、あながち遠からず。でも近からず。

クモだったら七咲が責任もって退治しなくてはならないので、これも却下。

しかもここから億単位でクモの子があふれ出てくるホラーを想像して

鉢ごと捨てたくなる。

いやいやいや、嘘ですよ。いくら希薄のバンちゃんだからって

想像のホラーだけで鉢ごと捨てたりしませんよ。

(現実だったら捨てる気か!!)

綿あめ→綿→クモ・・・、とくれば、次に考えられるのはこれしかない。

雲だ、雲!

あまりにも水不足で生命の危機を感じたバンちゃんが

「雲呼びの術」で足もとに雲を溜め、自ら水分補給をしているのだ!

おおう、これは納得だ!

だから多肉並みの潅水状態でも枯れないんだ!

これで一気に謎が2つも解けたぜー!

 

そういうわけで、忍びのバンは雲を呼びながら今日も七咲家に潜み、

ひっそり忍道を貫いています。

 

  

カビが発生しただけで、これだけ現実逃避しないといけない性…。

一番の逃避は「病気」、これです。

昔、鉢にカビが発生する病気がある、という記述を読んだ記憶がありました。

図書館で、本屋さんで、手当たりしだい

片っぱしから大量に立ち読みしているので、

どの本に何の記述があったのかゴチャゴチャになっている七咲脳。

(参考文献、とかもちゃんと記述しないといけないとは思っているのですが…)

なんだったっけなー、と思いながら

バンちゃんの強健さに救われている次第です。

調べます。(調べてもそれが正解かどうか判断できませんけど)

 

とりあえず、カビと表面の土を1㎝ほど取り除いて応急処置。

春になったら土を洗浄して植えかえです。

バンちゃんに限っては植え替えない予定だったのに・・・

手のかからない子は、いざというときそれまでのつけが一気にきますヨ・・・。

このカビが雲呼びかどうかは置いておいて、バンちゃん忍法「気根の術」!

 

ガジュマルやらフィロデンドロンやら、気根を出す子には慣れているのですが

心中穏やかではいられません。

「水ー!水が足りない!総員総出で水分補給全力潅水!」

みたいな警報が鳴り響いているイメージ。空気中の水分求めて大わらわです。

土に近い根もとの方だけじゃなく、上からも出ます。 

ただガジュマルの気根ほどは旺盛に伸びないので、ここ止まり。

こんな感じで、あっちもこっちも、にょろり、にょろり、と

固まっています。

虫がはっついてるみたいです。おお怖。(棒読み)

 

雲を呼ぼうが、虫を貼り付けようが、いまいち真剣になりきれないのが

バンちゃんの良さだったのですが

この春はそうも言ってられないようです。にんにん。

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バンちゃんの過去記事

コチラ(2007年)…放任しすぎてよそよそしいですよ編

コチラ(2008年)…がっつり切り戻して植え替え編


我が家の自己主張

2008-08-07 15:59:03 | ミリオンバンブー

七咲ファミリー、立て続けに情熱満載の「熱い」記事が続いたので

ちょっとここらで、クールダウンさせます。

季節もちょうど、夏で暑苦しいですし。

 

と、いうわけで、七咲が最もクールに付き合っている子です。

名前は「バン」。(ミリオンバンブー)

性格は、とにかく、目立ちたがり屋です。

ここにいるおいらを無視するな!!と、年中、自己主張しています。

そんなバンをクールに放任していて、この夏、葉っぱが枯れてきました。

七咲に無視まくられたバン、ついに反抗期に突入です。

 

 

■ ■ ■

 

 

しかし、反抗期に入っても、まだクールでいられる七咲。

葉っぱが枯れたからといって、バンのために右往左往することもないので

特に記事になるような事態も発生せず、ハイ、枯れてきました、

って感じで終わるのも難なので

去年の植え替えを記事にします。(どこまでクールだ…)

 

過去の記事はコチラ。

この記事を書いた3月の時点で、バンはこんな感じでした。

 

 

これで、七咲の腰くらいまでの高さ。

もう、支柱はぐらつき~の、旦那様には怒られ~の、していたので

春を過ぎて、植え替えを実行しました。

 

とはいうものの、他の子らのように、また一回り大きな鉢に植え替えると

こいつは絶対天井にまで伸びていくだろう、と思ったので、

長さを半分に切って、小さく仕立て直す、「植え替え」です。

 

特に可愛がっていたわけでもないので、淡々と、真っ二つにできました。

そう、

 

買ってきたネギを包丁でバッサリ!やるように

 

カッターでバッサリ!

 

他の子らに刃物を入れるときは、ごめん!許して!ちょっと痛いよ!ああ!(悲痛)

と、小児歯科のお医者さんのように、ひたすら詫びながらやるんですけども。

クール万歳。(つーか、詫びながらやる方が異常なのか)

 

 

切った状態。3本植えていたので、3本ともこんな風。

ご、御無体な…、って感じですが、床に寝かせて撮影。

(やはり家の中で普通に植え替えをしているよ?この人…)

 

その葉っぱを適度にむいたのが、こちらです。

 

 

この状態の3本を、水栽培にして根っこが出てくるのを待ちます。

 

  

 

上半分は水栽培中(左)。下半分は、植えたまま、育成続行(右)。

下の方の葉っぱも、勢い、剥いておきました。

すっきりして、水栽培中の子の根っこが出たら即、植えられるように。

(ハイ、同じ鉢の空いた所に植える気満々です。クールもここまでくると鬼です)

 

 

バンブーっぽい部分のアップです。

これぞ、ミリオンバンブー!!って感じでしょうか。

ウチの子は、このミリオンバンブーの葉っぱだけを植えて育てました。

しかしながら、やはり、蛙の子は蛙!ミリオンバンブーはミリオンバンブー!

(あたりまえだ)

とはいえ、トンビがタカを生む!サンデリアーナがミリオンバンブーになる!

格言がこうも似合う植物も、他におりますまいよ。 ううむ、完敗。

 

そんな馬鹿な事を言っている間に、・・・じゃなかった、

上半分の子の根っこを育てている間に、下半分の子が育ってきました。

 

 

あまりにもスッキリさせられて、これじゃ他の奴より目立てない!!

と、いわんばかりの強烈な自己アピール!

確かに、このアピールは、七咲の関心をいやがうえにも惹きました。

次はどこから出てくる気だ!と、毎日、水をやる度に新芽を探しました。

 

どこからでも出てきます。

 

あまり無節操に生い茂られても、上半分の子を植えるスペースがなくなるので

早々に関心を切り上げ、上半分の子を植えました。

隙間に。穴を掘って。突き挿す!!

こんな扱いを受けても、不平不満を言わず、しっかり根付きました。

凄すぎます。

クールすぎる扱いに、こうまで熱く反応されると、どこまでもクールになれます。

しかし、その冷えた関係がいけなかった・・・。

 

一年経った春。

背の高さは、七咲の胸のあたりまできました。

仕方なく、支柱も、もっと高いやつを買いました。

切っても切っても、こんなに旺盛なら、もういっそ、天井まで伸びるがいい!!

と思って・・・。

 

関心を引くための行為で、逆に関心を失わせたようだな、バン。

・・・ふっ。おろかなり。

 

いや、おろかなのはお前だ!!って感じですけども。

クールなまま天井まで届くのかどうか見てみたくて、今年は植え替えしてません。

切り詰めもしてません。水もやってません。(単にやり忘れ)

おお~枯れてきた~!!

(あたりまえだ)

 

という夏を過ごしております。

 

 

しかし、枯れてきたとはいえ、わっさわさ!しすぎて、

どの幹の子が枯れてるんだか、藪を掻き分けるようにして見ても

わかりません!

 

これが放任の末に言うことでしょうか。

さすがに反抗期に入られて、重い腰をあげたといいますか。

只今、

 

A. 一回り大きくするか(めざせ天井!テッペンとるぜ!!)

B. 剪定するか(ふた鉢にわけてツインズにするか)

 

冬が来る前に、決めてやらないといけない状況に追い込まれています。

葉っぱちゃんたちは、本当、優柔不断泣かせです。

(いやそこまで究極に追い込まれる前に何とかしなさい)

 

 

一番最初の写真を見せられて、ミリオンバンブーか?と思われた皆様

ご安心いただけました?

うちの子は正真正銘、元!ミリオンバンブーです。

しかし、七咲のようにクールに接していると、サンデリアーナに戻ります。

ミリオンバンブーの美しさを保ったまま育てたい方は、

愛情もって世話をしてくださいネ。

七咲風に、野生的に育てたい方は、クールに放任してやってください。

 

もっとおいらに構えー!!

 

と、ガンガン、成長します。


バン(ミリオンバンブー)

2007-03-02 23:45:45 | ミリオンバンブー

お恥ずかしながら、うちの子です。

驚異的なこの生命力に圧倒されて、
喜んでいいやら嘆いていいやら、・・・どうしたものやら。




  

七咲ファミリー入りして、3年目です。

文字通り、手放し状態。
「なんとかしてやれよ」と、我ながら撮影時に嘆息した程の姿。

伸び伸び育ったといえば聞こえはいいものの
この子の元の状態は、5センチほどの葉っぱだったんです。
それが今や、胸の高さにまで届かんばかり。

成長期にも程があるぞ!!バン!!
(←名前。ひねりもなくそのまんま)

これをミリオンバンブーと紹介するのも憚られますが…
(でもミリオンバンブーなんだ。もともとは)
売り場で売っていたミリオンバンブーが枯れまして。
葉っぱのみが青々していたので、葉っぱだけ切り取って
連れて帰って、コップにつけていたらまあこれが根っこを出しまして。

しばらく、「不思議なこともあるもんだ(私的に。枯らし上手なので)」
と、そのまま様子を見ていたらどんどん根っこが太くなってきたので

これ植えてみても生きるんじゃない?!

という世迷言(私的にパート2)を実行してみたら、この通り。

もともと3本だったのが、脇からさらに新芽が3本生えてきて
それが競い合うように伸びるわ、伸びるわ。
(髪が薄くなってきた紳士から見れば垂涎の的ですよ)

とは言え、実はあまり七咲の好みの容姿ではないので、完全に放置!!
(興味本位で連れてきただけなので…)

冬でも、気温の上がらない危険地帯「窓際」に置かれ、
水やりはほとんど「あ!そういえば!」と思いたった時にやる状態。
無知だった当初の夏には、直射日光をびしばし当て、
葉やけしてもうダメだと観念した日々をものともせず

育ちまくってます。



  

もうこれは、「サンデリアーナ」という植物です、と紹介した方が良いかもしれませんね。

この状態で、葉っぱを次々剥いて、適当な長さに切りわけると、
お店で売っている、「ミリオンバンブー」になります。

大昔、ミリオンバンブーを貰ったとき、竹だ!と思い込み
竹なら寒さに強いはず(何の根拠もない)と極寒の洗面所に置いていて
半月もたずに枯れた事がありました。
くれた人、すいません。

竹だ!という思い込みを覆された衝撃もさることながら
実は寒さに弱かった、という過去の痛い経験をも裏切るほどの生命力。

旦那様に、「これ以上大きくするべからず!!」と怒られたので(笑)
5月頃になったら半分ほどに刈り込んで、どうにかこうにかできるものなら
見栄えよくしたててあげたいと思います。