葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

ヒメツルソバの植え替え

2009-04-30 12:23:17 | ベランダ

姐さんのお陰で、ツルヒメハゲが強烈な印象です。

しばらく脳から離れません。

ので、七咲ファミリーネームは「ソバっち」にしました。

せっかく可愛い花が咲いているので、蔓姫と呼んでやりたいトコロでしたが、

正しい名前がインプットされるまで致仕方ありませんですな!

…姫のじいやとしては無念でなりません。

 

  

この草を初めて見た時。

雑草だ!雑草ですよね?雑草だったら摘んで帰ってもいいですよね?

と、路地の隙間から顔を出していたこの草を見て、

持ち帰って植えたい衝動に駆られました。

(他にもペンペン草とかカラスノエンドウとかが、欲しくてたまらない)

そしたらたまたまそこにいた姐さんが

「やめとき。そのへんの犬のしっこついてるで」

と、的確な助言を…!!

(そんなところまで頭回りませんでしたよ。さすが年のこ…、いやいや、ごほごほ)

そして、ウチの庭に生えてるから今度持って行ってあげるわ。

という運びになったのですが。

この状態で来て、七咲ビックリ。

七 「姐さん!ビニール袋って!」

姐さん 「上だけ切ってこうかと思ってんけどな。

     あんた煩いからな、土付けてきたったんやないの」

七 「いやそれはありがたいですけど、ビニール袋って…」

そういや昔、菊菜もらったときは割れた急須に植わってた事を思い出す…。

雑草にそんなんいらん!と云う姐さんを何とか説き伏せて、鉢底石投入。

その上に、ビニール袋の底に溜まった土を入れて、

そのまま、そっくりツルヒメソバを入れました。

いやん。ワイルドすぎる。

というのはもうこの際置いておいて。

七 「土がこんだけしかないですけど…」

かろうじて残っていた、観葉植物の土、を足して入れたものの

ちっとも間に合わない。

姐さん 「何で土ないんよ、あんたんとこ」

七 「普通はないですよ」

姐さん 「欲しいゆうたら、土くらいあると思うやろ」

七 「だって鉢ごとくれると思ってたんですよ」

姐さん 「アンタずーずーしい」

七 「ハイ!その通り!!」

仕方ないので、姐さんとこの土を全部落として、根を洗って

室内・ベランダ用の土で新たに植えようとしたのに、姐さんのダメだしが。

姐さん 「あかん!これは地植えやってんから、ちゃんとこの土使い!」

他はおおざっぱでワイルドで豪快なのに、なんでそこだけ細かいの?

と思ったものの、まさか反抗できるはずもなく

姐さんとこの土、観葉植物の土、サンセベリアの土、をミックス!!

なんのつながりもない土が3層で形成されてますけど!!

いいですかコレ!?

姐さん 「ええねん。どうせ雑草やねんから、どんな土でも育つわ」

七 「(地植えの土が、とか言ってた人とは思えないな)」

そんなこんなで、色々と、無理やり植えました。

まさかビニール袋のまま保管しておくわけにもいかなかったので

とりあえず空いているこの鉢を使いましたが、小さい…。

近々、100均で大ぶりのプランターでも見つけてこようと思います。

それまで、このソバっちが元気でいるかどうかが

も・の・す・ご・く!謎なんですが。

 

 

  

 

そんな豪快な姐さんは、旦那さんの定年を期に田舎に移住する!

ということで、大阪を去って行きます。

結果的に、さよならされたのはさびしい七咲の方でした。あれ?

(前日、スミレ編参照)

姐さんには御餞別に、ブレ子ミニを差し上げましたヨ。

ブレ子ミニ、七咲ファミリー卒業です。

ま、そのうち、第2、第3のブレ子ミニが出来るはずなので寂しくはないですネ。

(この夏は剪定しまくる予定だから~)

 

 

さてさて。

さらりとソバっちを植えたようですが、実はものすごく手こずりました。

絡み合ってて、どれが根っこでどれが茎かわからない!

いちいちほどきながら、「これ!この感覚!めっさ覚えある!!」と

グリーンネックレスが入荷した時の事を思い出す。

蔓を伸ばして気根を出して地面を這って行く植物なので、

全部繋がってるんですよ!

地球の重力、思いっきり無視してませんか?って感じになってるのを

(根本も土に根を下ろし、先端も土に根を下ろす、ついでに間でも土に根を…)

とりあえず解して、一本の状態に戻して植えた状態です。

これもソバっちにはいい迷惑なんだろうな、ということで

大きいプランターを買って、そこに伸び伸び這わせようかと思ったのですが、

(樽型の可愛いデザインのとか。レンガ型のかっちょいいのとか)

地植えから鉢植えにしても育つのかどうか不安がいっぱい。

姐さん的には「どんなんなっても育つわ」ということなんですが

今朝みたら、ぐったりしてました。

ぐったりされても!!

って、思ったので、とりあえず日陰に置いておきました。

頑張って雑草根性をよみがえらせてくれる事を祈ります。

 

 

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NEWファミリー!

2009-04-29 17:44:35 | ベランダ

ふと気づけば、4月ももう終わりじゃないですか!?

今月は物凄く書いた。(当社比)

しかし、画像はまだいくつか残っている。

まだまだ書くべき記事はある。

これは何がなんでも書かねば!と、溜まっている画像を前に、

必死で何かしらの文章をひねり出していましたが

もう脳みそを消耗しつくしたのか、わずか1行さえも生まれ出てきませんでした!

七咲は新聞記者にもなれない模様。

(なれないものが多すぎて残念だ)

そんな具合で、このまま5月に突入するところでしたが、

知人がネタをもってきてくれました!

まあ書け。という天の采配をありがたく受けます。

 

  

ネタを、というか、植物を。

冒頭の写真はそれです。ワイルドなお土産です。

ワイルド風味がすごかったので適当に剪定して3つに分けました。

(これ以外にもいっぱい捨てました)

3つのうち、ちっちゃい方の二つ。

調味料の空き瓶と、プリンの空き容器です。

(水差しで根っこ出そうと思います)

以下、七咲と姐さんとのやりとり。

七 「姐さん!これ本当にアイビーですか?!」

姐さん 「アイビーやなかったらなんやの」

七 「雑草に見えます!!」

姐さん 「あんたんとこのアイビーの方がおかしいわ。死んでるやん」

七 「死んでません!アイビンは死んでません!」

姐さん 「ええから、それ捨てて、こっちと替えとき」

七 「なんでですか!勝手にうちの子捨てないでくださいよ!」

姐さん 「だってコレ雑草やろ」

七 「雑草はこれ(↓)だっつーの!!」

うちの、もやしっこアイビン、危うく捨てられるところでした!!

地植えでがつがつ傍若無人なワイルド風味かましてるアイビーと

うちの繊細な子を比べたら可哀想でしょうが・・・(涙)

 

 

さらに、おみやげ2鉢目。

七 「(気を取り直して)姐さんこれは何ですか」

姐さん 「ユキノシタ。あんた欲しいゆうてたやろ」

七 「…あー…もっとかわいい生き物かと思ってました」

姐さん 「かわいい花咲くで」

七 「いや、だって葉っぱ苦そうですもん」

姐さん 「あんた、おかしい」

七 「はい、知ってます」

つーわけで、ユキノシタ。

お店に入荷して以来の再会ですが、こんなんでしたっけ?って感想です。

もっと芽キャベツとか葉牡丹みたいなのを創造してました。

記憶を操作してまで、創造。すばらしい脳力。

(思わず自分のブログ記事を見てきてしまった。なんか…ちょっと違うな?)

(あ、蛇足ですが。一番上のツールバーで、「ブログ内検索」を選ぶと

このブログの中身を色々検索できます)

 

 

そしておみやげ3鉢目。

七 「姐さん、コレはなんですか」

姐さん 「知らん。なんかのスミレやと思うんよ」

七 「スミレ?スミレってなんでしたっけ」

姐さん 「スミレ知らんの?」

七 「スミレ色の涙なら歌えます」

姐さん 「アオっぽい花でな、夏の終わりに割れてきて種が出来るねん」

七 「ちょっとー!宏美をスルーしないでくださいよー」

姐さん 「歌っていらんで」

七 「寂しかったらアナタにさよならしちゃうんですよ?いいんですか?

   姐さん、七咲にさよならされちゃいますよ?!」

姐さん 「はいはい、さよならさよなら」

七 「寂しい!!(そしてさよなら連続で言うなら3回がお約束でしょ!と思う)」

なんかの、スミレ、らしいです。衝撃的でしょ?(この文法)

さらに衝撃の追加。

もう花が咲かなくなったからあげる、と言われました。

それって!!

そして一粒すみれ色の涙ですよ、本当に。

 

 

最後の一鉢。

これこれ、七咲これが欲しかったんですよ♪

姐さん 「ツルハゲヒメやったかな」

七 「ええ?本当にそんな名前ですか?!」

姐さん 「ハゲヒメツルかもなあ」

七 「…じゃあもう、ハゲとヒメとツルを分割して検索しますよ」

(名前が出てこなくてイライラしている姐さんのためにネット検索)

当然、ハゲワシとか鶴とか姫とかが引っかかって検索難航。

そのうち、ツルヒメ、か、ヒメツルは確実、と姐さんの記憶がやや回復。

さらに突き進むと、ヒメツルはピンクの丸い花、という情報に行き当たり

ひたすらそこを深く掘り進む。

姐さん 「あった!これやー!!」

七 「・・・・・・・・・・・ヒメツルソバって書いてますけど姐さん?」

姐さん 「ほんまや、結構当たってたな」

七 「(結構?!)姐さん最初ハゲヒメツルとか言うてました!!」

姐さん 「言うてへんわ、そんなん」

七 「めっさハゲハゲ押してました!」

姐さん 「ハゲてへんのになあ」

七 「はい」

こんな最強の姐さんは元仕事仲間。

在職中も、姐さんには色々貰いましたね。

春菊、何かの切り花色々、紫蘇、ねぎ、ゴーヤ、などなど~。

おまけに御節は「かずのこあげるから、黒豆頂戴」とか言われました。

いやあ楽しかったなあ。(個人的に)

 

  

そんな楽しいやり取りがもう少し続きます。

明日はヒメツルソバの鉢植え記事です。

(植えるだけなのに楽しすぎて書ききれませんでした)

 

 

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七咲はミュージカル体質。何かあるたび歌ってしまう。

キムチを食べる時。「あなた~のキムチ~がよ~くわかる~ぅ」とか・・・

昭和のオヤジで困ったものだイヤハヤ


ブレイニアの剪定

2009-04-26 10:39:01 | ブレイニア

前日の記事、バンちゃんをむしった勢いで、ブレ子も散髪だ!!

と、本命の剪定にとりかかりました。

 

ブレ子は去年の冬のように枯れ木になる事もなく、

そこそこの調子でこの冬を乗り切ってくれたので、それはそれで良かったのですが。

何せ、秋~春の間中、こ・れ・で・も・か!と枯葉を舞い踊らせ、

さんざん散らかしてくれたわけですから、

良く見れば、葉っぱのない枝だけ、とか、葉っぱはあっても枝が萎れぎみ、とか

細かい所で不調を訴えている。

ゴージャスに巻髪!でもちょっと枝毛、とか

きらびやかにネイルアート!でもラインストーン一粒欠損、とか

そんな感じです。

この「重箱の隅突き」的な状態が、後々、剪定の関門になろうとは

始める前までは思いもよらなかったと、いうことです。

 

  

剪定の本を読んだ時には、

「なるほど、それなら(素人でも)出来そう!」

と、感銘を受けた法則があります。

 

乱れた枝を整えるためには、まず理想の樹形を決めます。

丸くするのか、楕円にするのか、はたまた、三角、逆三角、などなど、

自分の好みの樹形を決め、それを実物に当てはめます。

当てはめた図形からはみ出ている枝を切ります。

図形に足りない部分は、成長して伸びるのを待ちます。

これを繰り返せば、おのずと形は整います。

 

って、文章で書くと物凄く容易そう!

(その本は図解だったので、さらに容易そうだった)

「剪定」って聞くと、素人には、というか七咲には、

えらく敷居が高かったのですが(切って良い枝と悪い枝はどれだ、とか)

そう説明されると、「お洒落さんにすれば良いんだな」 

という気楽さに、美容院でカットしてもらうようなイメージが喚起され、

 

よっしゃ!いっちょやってみよーぜ、ブレ子!

 

と、ノリノリで剪定開始。

(これだけ剪定剪定打ってるんだから変換一発で出てくれないものかね、パソよ)

 

しかし、ブレ子と向かい合い、理想の樹形を思い浮かべ様にも、

「乱れ!枯れ!萎れ!」の3大要因が障害になって、

 

美しい樹形を思い浮かべられない!

 

…仕方ないので、

まずは難ありの枝をカットするところから始めよう。

と、基礎の基礎から着手。

(その程度は日常にやっとけ、って感じですが)

 

要は、枝毛カットをしているようなものです。

てっぺんの方から順に枝をかき分け、主軸の枝をつかみ、

そこから生えている小枝の、可・不可を見極めながら

ちまちま、ちまちま、ちまちま、切っていきます。

 

可・不可を見極めながら、って、七咲に見極められている訳もないんですが。

一本一本、主観で、良し、悪し、良し、悪し、って判断しても

それが正しいかどうかもあやふや!

余りにもあやふやすぎて、

あの世で人を選別している閻魔さまもこんな感じなんだろうなあ

とか思う。

一日に何万も流れてくる人間を見た目でほいほい、良し、悪し、良し、悪し、

ってやってるんだろうなあ!(やや錯乱気味)

あ、だから地獄の沙汰も金次第、っていうわけですよ、七咲サン。

嗚呼はるか昔はよかった。地獄に金を持っていけるんだから。

現代じゃ、あの世に金は持って行けない、ってのが道理だもんなあ。

(かなり錯乱)

 

あの世に持って行くほど貯金があるわけでも、

それで底上げできるほどの真っ当レベル人間でもないんですが、

ブレ子の枝毛をちまちま切ってやりながら、そんな事を考えて1時間。

 

ブレ子の剪定に1時間!!!

 

いやいやいや、時計進むの早すぎ!

ちゃんと時速60分で進もうよ!

(錯乱を越えて疲弊)

 

時計を見た後に、自分の足元を見て、

床に散乱したブレ子の枝に埋もれながら、良くやったよな、という感に包まれる。

勿論、達成感ではなく、諦観。

もういい!よくやった!もう充分戦った!という思いから、鋏を置く。

 

…樹形は?

 

  

毛深いハスキー犬の為に、夏に毛を刈ってあげようとしたものの、

飼い主もトリマーも飲まず食わずで6時間…

という、動物のお医者さんのシーンが思い浮かんでシャレにならない。

 

ハスキー犬は夏バテするほど毛深いけど、ブレ子はそこまで毛深くないし。

このまま、このペースで切って行ったら、

折角、枯れ木なるのを免れたブレ子を、一思いに枯れ木にしてしまうし!

という危惧から、ここで剪定をやめました。

写す角度の問題か、はたまたズーム率の違いの問題か

(デジカメ教室に通おうかと真剣に検討せざるを得ない今日この頃)

あまり違いが見られないブレ子のビフォーアフターですけども。

(だれきっている左よりは、背筋を伸ばしているような右)

これでも、かなり切ったのですが、いかがでしょうブレ子さん?

 

まず、なんでそんなに時間がかかったのか。

良し悪しの判断に迷った、というのもあるのですが、

もっと悪かったのが、新芽が出てきている、という事。

この新芽が、切る枝のちょうどぎりぎり真下に出てきているので、

新芽を切らずに枯れ枝を切る!

という事に神経を使いまくった、というのが、ちまちまカットの要因。

 

あと、なんで樹形を整えられなかったのか。

己の仕事の遅滞ぶりに疲弊した、というのもあるのですが、

もっと悪かったのが、新芽が出てきている、という事。

この新芽が、不要の枝にばかり集中して出てきているので、

不要の枝を切り落とすと新芽が残らない!

という事態で、つい新芽に同情してしまったというのが、今回の敗因。

 

ちまちま切りながらも思ってたんですよ、頭の片隅で。

これは、剪定じゃないよな。

トリミングだよな。

(その戒めがつい動物のお医者さんエピソードに…)

 

仕方がないので(?)、美しい樹形への剪定は、

新芽がはっきりしてきてから、再度実行することにしました。

 

そして、この挫折感で、思った事はただ一つ。

 

完全枯れ木状態だった去年の春は楽だった…。

 

「この罰あたりモンがあ!!!」

(↑閻魔さまの一喝。そして地獄行きにまた一歩寄ってしまう七咲…) 

 

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ブレ子の過去記事はコチラ

2009年4月…←このブレ子2世にも新芽出てきました♪(来月の記事に決定)


ミリオンバンブーの剪定

2009-04-25 12:03:29 | ミリオンバンブー

携帯を買いに行った時に見つけてきた大鉢です。

初携帯での初撮影はご覧のように大失態!

(いや、思いっきり逆光なのでそれ以前の問題)

なのですが、七咲ファミリー的には大収穫だったのでためらいなくUP!

うちのばんちゃんもこのスタイルでいこう!!

という、気迫だけの一枚で恐縮です。

 

  

「このスタイル」も何も、なんの植物かも明確でない写真ですが、

おそらく、キングバンブーだと思われます。

ミリオンバンブーの3倍くらい幹が太いです。そして160㎝くらいあります。

頭のてっぺんを残して葉っぱを全て剥ぎ、一見ヤシの木みたいになってますが

(影絵のような姿形でご想像にお任せします)

この姿を見て、ミリオンバンブーと初めて遭遇した時の事を思い出しました。

ミニ竹だ!カッコいい!!(ミニ丈、の誤植ではございません)

と、いうのがミリオンバンブーを初めて見た時の感動です。

それが、仕事で毎日顔を合わせ、枯れたり萎れたり売り飛ばしたりしているうちに、

カッコいいミリオンバンブーは、

「どうでもいい存在」=「モブ」的な認識になっていたと思われます。

憧れの人と付き合ううちに、興味と価値が急下降していくのにも似ています。

やはり憧れは憧れのままで置いておくに限ります。

 

まあそれはそうとして。

バンちゃんをどうするかなあ、と悩んでいた七咲に射す光明!

4月に入り、葉っぱが次々枯れていくバンちゃんを刈り上げにする事に決定!

こんなに明らかに枯れていても、ここまでほったらかしとは、これ如何に?

…如何にバンちゃんがモブ的存在であるかを裏付ける写真です。

(ガジュやらブレ子には大騒ぎするのに)

 

しかし、バンちゃんの葉っぱは巻き巻きタイプ(葉っぱが幹を包みこむ)なので、

手で簡単に剥けます。

そういうのでも「剪定」って言ってもいいのかどうか怪しい所ですが、

とにかく、剥きます。

ひたすら、剥きます。

下から順に剥きながら、いくら刈り上げにするためとはいえ

健康的で艶々の葉っぱを剥いて行くのは心が痛む。

こんなに剥いておいて、痛むも何もあったもんじゃない!って感じですが、

剪定も植物の為。と心を鬼にして、丸裸にする事に成功!!

  

葉っぱがわっさわさで、もっさりしてた時はあまり気になりませんでしたが

ひょろっひょろだな、おい!

と、やや好意ゲージが下がる。(というか)

(もともと低いゲージがさらに下がったら、マイナスゾーンに突っ込むんじゃないのか)

しまった。

七咲はワイルドの方が好みだったようだ。

と思っても、やっちゃったものは仕方無い。

このひょろひょろのもやしっ子を、図太く逞しくする為に、

今年は肥料と愛情を与えようと思います。

 

  

人間でいうところのモヒカンだよね!

という思いからの決行でしたが、なんか想像と違う姿に…。

でもまあこれはこれで、これから好意ゲージをあげていけばいいんだし。

 

冒頭のキングバンブーのように、とは言いませんが、

せめてもう少し太くなって欲しいものです。

あと、なよなよくねらずに、まっすぐに立ってもらいたいです。

(今までならくねっててもいいけど、竹っぽい装いを目指す心持なので)

加えて、葉っぱは密に生えてきてもらいたいですし、

(上に上に伸びようとするので葉間が伸び伸びしすぎだ)

幹を美しく保つために気根はなるだけ生やさないようお願いしたいです。

(今回葉っぱを剥き剥きしたら隠れ気根が白日のもとに曝された)

 

理想形を目指すって、人間にとって苦労が伴うような…

と、早くもやる気が下降気味です。

バンちゃんに対する苦言が「太くなれ」を「細くなれ」に変換しただけで

全て七咲に当てはまる苦言だ

という事にも気づいてしまった今。

それ果たせるのに、何十年かかるかなあ…。という思いでいっぱい。

(ま、気楽にいこべーよ) 

 

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バンちゃんの過去記事

2009年3月…バンちゃん雲を呼ぶ編

 

ミリオンバンブーのお店記事

ミリオンバンブー色々編…この頃、己がキングバンブー派だとは思わなかったよな

ミリオンバンブー色白編…いや、雑談の方が長いよ君(…いつもか)

キングな奴が来た編…初入荷でしたので

サンデリアーナもよろしく編…ま、ついででもともとでも


セロームとアブラムシ?

2009-04-24 17:30:30 | セローム

これが4月上旬。

3月下旬の記事から半月も経たないのにもう息も絶え絶え!!

新芽が出て春の新生活を始めるんじゃなかったのかセロ!

と、叫んでも、2㎝の体躯が悲しすぎる…。

(あまりに小さくて、コレは象が蟻に話しかけるようなものか?と空虚感に包まれる)

 

  

やはり、「春が来た~♪」と浮かれたセロにつられて、

「よっしゃ任せとけ♪」と、ほいほいハイドロにおひっこしさせたのが

良くなかったか…、と早々に

諦めモード。

 

いいよ、いいよ。もうセロはよくやった。心のメモリーにしまっておくよ。

 

と、黄色くなっていく葉っぱを、冷酷にテキパキカット。

次々に黄色くなって、もう残すところ、二枚!という状態で、

4月も下旬にさしかかる。

覚悟を決めたのになかなか倒れないな。(チョー失礼)

と、水を継ぎ足していて、ふと

葉っぱに黒い点を発見したのが、おとついですよ。

 

アーブーラームーシー!?

 

昨年、部屋の中にいる鉢に何故か虫が、というコメントを頂きましたが

ついに七咲家にもその恐怖が上陸ですか?!

セロは日光浴させるとハイドロの中の水が、生あったか~くなるので

窓辺からも遠ざけていたのに。

 

どこから!

 

…って、別にどこからでもいい。

どこからでもいいから、どっか行ってくれないかな。

と、しばらく眺めていたものの、

ダメだ!セロの葉っぱは新芽で柔らかくておいしそうだ!と気づく。

セロの葉っぱが食べつくされるのが先か、セロが大きくなるのが先か

 

他の子に飛び火するのが先か!

 

いやいやいやいやいや、それだけは嫌。それだけは勘弁して!!

ガジュが今、剪定に負けず新芽を出しまくっている!(これがまたおいしそう)

セロはもう一度覚悟を決めたんだからいいとしても、

ガジュはダメだろう、ガジュは!

 

…ハッ。

 

そうだ、セロは、もう一度覚悟を決めたんだから、いいよ、もう。

そっとしておこう。(この達観で、飛び火説を忘れる)

それに、虫退治の薬を使おうにも、セロのこのサイズは不安がすぎます。

虫より先に、薬にやられて倒れそうです。

アブラムシにやられて倒れるならそれも運命!

七咲の管理不行き届き、って事で、諦めもつく。(後悔の念はあるものの)

しかし!

薬にやられて倒れるなら、それは

与えなくても良かったかもしれない薬で、引導を渡した冷酷非情な七咲!!

て事になるじゃないですか!?それは嫌だ、なんか嫌だ。

と、悶々とセロをにらみ続けること半日。

(セロから今際の際の言葉が受信できないかと思って)

虫か薬かと詰め寄る七咲に何も言わず淡々としているセロの意を酌んで、

運を天に任せました。

 

しかし。

翌日、度肝を抜かれる七咲。

なんかでかくなってないか?!おおい!!

 

明らかに一回りほど大きくなっているセロの葉っぱ。(写真では分かりづらい)

一日でいったい何が!?

と、葉っぱを点検するも、アブラムシらしき黒いのは減っている気配もない。

これは、あれだな。

昨日半日の見合いッぷりで、薬か虫か、と詰め寄った七咲に

薬をお願い!

という、セロの返事だな?!

と、勝手に解釈。

観念して、虫退治の薬を買いに行くのでした。

 

  

という訳で、今日、薬を買ってきました。

これもまた、例のスーパーのご優待DMが来たので、

またまた行ってきたのですが。

(売れてる店舗はショッチュウ優待をしてくれるな)

ホームセンターの専門コーナーでまた延々と悩むのが嫌だったので

仕方ないと言えば仕方ないのですが、

虫退治の薬が2種類しかない売場!!

どっちも、えらくでかいサイズで困りました。

いくらセロ可愛や、とは云え、・・・そんなにいりませんよ。

どう考えても、舞踊りながら庭中の花きにスプレーするような具合で使う人向け。

でもそれしかないのでしかたない。

あとは、メーカーの違いで悩む。

一つはものごっつ有名な殺虫剤のメーカーさん。

アブラムシ・ハダニ用(それ以外にもいろいろ)という事で

こちらに決めかかったものの「花き」と明記あっても「観葉植物」がない。

いいのか、セロに使っても。

と、悩み、もう一つの方を見れば、こちらは「観葉植物」の明記がある。

あと、アブラムシ・病気用(まあそれ以外にもいろいろ)の説明書き。

じゃあ、こっちだ。

と、メーカーさんの名前を見れば、「住○化学園芸」とある。

「園芸」←ここが、購入の決め手でした。

素人の購入動機がどこにあるのか、メーカーさんも恐れ慄く事態ですね。

(いやいやいや)

 

ハイ、700円そこそこで購入して、帰宅。

さあ、セロ!頑張って投薬と闘おうぜ!

と、セロの葉っぱを確かめれば、あんなにいたアブラムシが

 

激減してました。

 

はあ?何?!どういうこと!?

と、3回ほどスプレーしておきました!!

 

 

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果たして敵はアブラムシかセロか?

 

 

 

セロの過去記事

2009年春…こんなちっこいセロにだって春は来る!編


ある日のベランダにて

2009-04-23 00:33:01 | 七咲劇場

童心に返るのもほどほどに…

(干した洗濯物を濡らすほどはしゃぐな)

 

天気がいい日のベランダは、洗濯物と布団と植物の三つ巴、陣地合戦です!

いやー…、広いベランダで良かった…のか悪かったのか…

 

 

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ポチだせ青春!(あーもー苦しくなってきたー)


クリプタンサスの土植え

2009-04-22 08:12:39 | クリプタンサス

 

我が家のクリプスは、このように別居中です。

本宅(左)が手狭になってきたので独立できる子は別宅(右)へ。

そして、せっかく別居するなら、本宅とは違った趣向で育ててみよう!

という動機で、根っこのはってない子を2株、

冬の間、ハイドロで育成していました。

本宅がココクリプス(ココポットIN)、別宅がドロクリプス(ハイドロIN)。

しかしその、ドロクリプスという名前が良くなかったのか、

ココクリプスが春になってピンクになってきたのに対し、

ドロクリプスは春になって枯れてきましたので(汗)

ドロクリプスを、土植えに戻します。

気まぐれにあっちに行かされたり、こっちに行かされたり…

なにかと転勤の多い職場のようです。ご苦労様です。

 

  

七咲は、就職するなら転勤の多い職場が良いな、と常々思っていましたが

(どうせ一度きりの人生なら根なし草のように日本中を転々としたかった)

それに反して、今のところ、住まいが大阪を出た事はありません。

そんな憧れをクリプスに託したわけではないのですが、

ドロには3回目のお引っ越し。

植え替えではなく単なる移動で、これだけ翻弄されるのも

根っこが育ってない気安さのせいでしょうか。(まさに根なし草)

ハイドロから抜くと、ご覧のとおりの根なし草状態。

いや、冬の間に根を張れ、というのも無茶ぶりなのでそれはいいとして、

常に水を入れっぱなしの環境で、ちょっと腐りかけ?

下の方はべろんべろんになっていたので、その部分を排除して

無理やり土に植え直す。

(乾かした方が良かったかも。今、冷静に思う…いつでも後の祭り)

それから、ココクリプスの方も一緒に植える事に決定。

もう住居のココポットがばらけそう。(だってあれ所詮仮住まい用だもの)

風が吹いてもオオカミが来てもいいように、

「わらのおうち」から、「レンガのおうち」にしよう。

ちゃんとしよう。(この春の標語)

こっちはココクリプスの方。

さすがに根っこは育っていました。

育ってはいたのですが、浅い鉢の方がいいのでは?

と、根の少なさから、排水性を考慮して、浅い鉢に植え直しました。

別居状態だったクリプス一家が、新居にお引っ越し完了!!

感無量。

鉢が良いと、クリプスまでよく見える!(七咲には雑草にしか見えないクリプス達)

すばらしいなあ、ちゃんとする、って。

 

  

鉢が良いと、…って、これも100均です。セリアさんで購入。

本当は、ガジュマルの盆鉢にしたくて買ったのですが、

ガジュは今別の鉢で挿し木中なので、

いいやもう、先にクリプス入居しちゃいなよ。

ってことになりました。

(この盆鉢で挿し木するには、あまりにもたくさんできすぎた!!)

(これじゃ盆栽じゃなくて密林だ!!とゲンナリすることしばし)

 

まあガジュには、また改めて見つくろってくるとして。

クリプスの「一斉お引っ越し」を決意したのは、新しく手に入れた本の為。

(「観葉植物 尾崎章著 西東社」)

そこに、アナナス類、としてクリプタンサスが載っていました。

チランジアと一緒に。

今まで、クリプタンサス=パイナップル、という印象が強かったのですが、

これを見て七咲の脳は、クリプタンサス=エアプランツ、になってしまいました。

エアプランツ。

といえば、あれですよ。

洗濯ばさみで天井から吊るされたり、画鋲で壁に飾られたりする、

脅威のオブジェ植物。(個人的に)

そうか、あれと仲間か…、あれと…。

と、そのページに釘付け。

惜しむらくは、アナナス類を総まとめで紹介しているので、

クリプスの詳細は品種の紹介に留まるのですが、

小型のアナナス!ということで理解していいんだよな?と解釈。

これはクリプスの中心から小株が3つ出てきた所ですが、

この筒の部分に水を溜めて生活する、と解釈。

根っこは体を支える程度らしい。と解釈。

ふむふむ。

いままでパイナップルを育てるような気持ちで接していましたが、

これからはオブジェを育てる気持ちで、接してみようと思います。

水やりを控え目、排水重視、霧吹きで水分補給

こんな感じで様子を見て、枯れない程度に成長してくれるのを期待します!

 

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セロにアブラムシっぽい黒つぶつぶ発見!ああああ

 

クリプスの過去記事はコチラ 

2009年冬・・・クリプス一家、別居します編

2008年秋・・・クリプスがてんこもりやってきた!編

 

お店の過去記事はコチラ 

クリプタンサス勢ぞろい編・・・人生色々、色も色々、色々あったね僕たちは

クリプタンサス紹介編・・・海藻かと思わせるその容姿に翻弄されていた過去


ブレイニアの土植え

2009-04-21 13:54:17 | ブレイニア

秋からずっと水挿しで頑張ったブレイニアの小枝。

ブレ子ミニ、もしくはブレ子二世です。(ちびちゃんと呼ぶほうが多かった)

シンクの上の、吊りだなにいました。

ここもわりと、湿度が高いのではないかと思います。

(周りの調味料をあれこれ取ったりするので、落ち着かないとは思いますが)

冬も半ばになるとさすがに、葉っぱが枯れてきて枝がすかすかになりましたが

それでもひたすら水だけで頑張り、春には小さな新芽が!!

これはもうその涙ぐましい姿に感動して、土に植えてやらねばなるまいよ。

と、春を待ち、先日のジジと同時に土にお引っ越しです。

 

  

この根っこの育ち具合はどうだ!

ハイ。入れ物が球形で、しかも口が1㎝ほどしかなかったので、

出すのに大変気を使いました!!

 

↑これは、普段の水替えにも言えることで、

出すよりもむしろ、その後、入れるのが大変でした!!

水を替えて、ついでに中をゆすいでやらないとぬるぬるになるので、

出して、ゆすいで、また入れて、って感じです。

(そのうち、まあ冬だしそんな頻繁に水替えなくても腐らんだろう、とやや放置)

(放置でも水が濁ることなく、ブレ子ミニは不貞腐れることなく冬を乗り切った)

そんなブレ子ミニのお引っ越し。

こうしてみると、結構葉が落ちているのが丸わかり。

左の方なんて、ただの枝ですけど。(一縷の望みをかけて一緒に植える)

ハイ、植えました。(早いな)

枝がてんで好き勝手な方向に向いていて、植えにくいったらなかったですが

まあそれも、後々、

見事に自由な枝ぶりですね。

と、称賛されるかもしれん!(…誰に)

と思って、そのまま植えました。

自由な枝ぶりになってくれる事を祈ってますが

あんまり自由だと剪定されちゃうので、そこはほどほど自由にお願いします。

 

  

この鉢も、先日のジジと同じく、ダイソーさんで。

ブレ子はゆくゆくは派手な姿になるので(無事成長すれば、であるが)

逆に、地味な鉢を探していました。

 

これは、ちょっと和風っぽくていい!地味に可愛いし♪

褐色、灰色、緑、と3色ありましたが、案の定、七咲は自力で決められず、

(このまるで変わり映えのしない3色から選ぶって至難の技だろう、という感じ)

痺れをきらした旦那様に選んでもらいました。

(これは緑。…緑でこれですよ?3色の相違が知れるでしょ?)

 

そういえば。

昔、仕事用で色々読んだオシャレな雑誌系では、(オシャレ100均の勉強で)

観葉植物の鉢は同じ材質、デザインのもので統一する

のが、部屋をスタイリッシュに魅せる基礎中の基礎!!のようで、

確かに!

と、感銘した七咲の部屋も初めはそれに倣っていたのですが、そのうち

無理だ

と気づき、早々にギブアップ。

 

まず、部屋も生き物だということを身をもって知る。

写真に撮影したりするくらいの時間ならスタイリッシュもいいけれど、

いつまでも同じ状態に保てるわけがない。

保とうとするには日々たゆまぬ努力でもって維持するか

常に新しいスタイリッシュを求めて革新するか、ですよ。

どっちも無理。(先のは労力的に、後のは金銭的に)

無理です。

すいません、スタイリッシュな人じゃないのにスタイリッシュに憧れたりして。

 

そんな挫折はあったものの、憧れは憧れとして、

スタイリッシュは店で楽しもう。

と、徹底して店のディスプレイに人生のスタイリッシュを全て注ぎ込みました。

そのためか、よく店の内外から、

「ほんま好きなんやねえ。お部屋もこんなん?自分で飾れるなんて羨ましいわあ」

などと感心されていましたが、

「いや、こんなこまごました物、部屋に飾ってたら掃除めんどくさいし

「回転が速い店だから良いものの、自分家だったらすぐ埃たまるし

「私の場合、可愛いものが似合う部屋かどうかがまず一番の問題だし」

と、絶対に口に出せない本心を封印して、

求められるままに色々アドバイスさせていただいてました。実は。

白状します。チョー現実派の店員でした。

(売る事にかけては現実、プライベートも別の意味で現実)

 

という事があったよなあ…、と、今思い出し、

そういう観点で部屋を見返してみると、

確かに、てんでばらばらな鉢の風景がスタイリッシュには程遠い…

と、気づく。同時に、再び、スタイリッシュに身を任せたくなる。

なんだろうなあ、こんなにも憧れてやまない「スタイリッシュ」って…。

(…緊迫感?)

 

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今日もいい具合に雨なので、バンちゃんを丸裸にしようかな?

 

ブレイ子の過去記事

2009年冬・・・挿し木はじめて成功してるかも?編

2009年冬・・・今年の冬は微妙に頑張ってます編

2008年春・・・瀕死から奇跡の復活!春って素晴らしい編

2007年秋・・・購入したけどもう駄目かもしれない編


レッドエッジの土植え

2009-04-20 14:09:19 | レッドエッジ

去年の秋からなんとか冬を越し、息も絶え絶えの春から今まで、

ハイドロで頑張っていたジジを、鉢植えにお引っ越しさせます!

 

正確には夏ごろから水だけでお店で頑張っていた子です。

正直、家に連れ帰ってすぐにでも土に植えたかったのですが、

秋に土に埋めるのはさすがに怖くて

(いきなり水→土、にするには、季節がもう秋!すぐ休眠に入る冬!!)

せめてハイドロで根っこを固定するから、春まで頑張ってくれ!!

と、切なる願いを込めてハイドロに入れていたので

たとえ息も絶え絶えの状態でも、無理やり!土にお引っ越しです。

新入生、新学年、新入社員、と、新居、新人、新生活の春!

春は新しい人生を否応なく始めさせられる季節ですからね…。

 

  

植えかえ自体は、先のぷしゅーサンと同じ手順です。

鉢の底にネットを敷いて、その上に鉢底石を入れます。

土は、一人大騒ぎをして買ってきた「室内・ベランダ用の土」を使用。

水が常に溜まっているハイドロ状態からのお引っ越しなので、

せめて、保水に気を使ったつもり。

根っこは、これだけ成長していました。

水だけで、すごいなジジ。

これを土に変えたら、さぞや、見事に成長してくれるものと、期待できる!!

なんて勝手に過剰な期待を背負わされて、大きくなるのは

人も葉っぱも同じなんだよなー。

と、過剰な期待を背負わされたことのない七咲が云うのもどうかと思いますが。

無事、植えかえ終了!!

植木鉢は、ダイソーさんで買いました。

本当はもっと、奇抜なデザインの鉢が欲しかった(ジジは地味だから)

のですが、わりとシンプルなものしか置いてませんでした。

奇抜な鉢はまあ、次回の入荷を待つとして。

シンプルな中から真剣に吟味して、ジジ用に、渾身の選択!

にわとりの赤い鶏冠のように、見事に赤く成長してほしい!

という願いがこもった鉢です。頼むぜ、コケッコー!

 

でもジジは

せめて7号鉢くらいまで大きくなってくれないものか

と、思っているので、この鉢がいつまで使えるかは謎です。

 

  

植えかえて1週間以上経ちますが、新芽が開いてきました!!

 

ジジがこの新居になじむまでの間、

ター坊がご機嫌だった、あのミラクルなシンクの上に居て貰っていました。

(ター坊はちょっと脇にどいてもらって)

目を離さない+環境的に乾かない、という1週間を乗り切って、やや安心。

土の方は、相変わらず、ずっと湿っぽくて(見た目もさわり心地も)

これがもう、

一体いつ、水をやればいいのか解らない

困った土なんですが

まあ、ジジはそれほど不満でもない、という事でいいのでしょうか。

 

それはこれから、おいおい解ってくることなので、

本腰入れてジジのご機嫌伺いですネ。

 

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ジジの過去記事

2009年春…よくぞまあ無事に冬を乗り切りったもんだね編


プシュードサンセマムの植え替え

2009-04-18 11:25:18 | 七咲ファミリー

待ちに待った春!(全ての子にそう云える春!)

3月の中旬ではこんな感じだった、ぷしゅーサンを

仮住まいのココポットから、ちゃんと植木鉢にお引っ越しさせます!!

 

仮住まいに1年もほったらかした怠惰な七咲をお許しを!

という懺悔の意も込めて、せめて新住居は、

「誠心誠意、素敵な鉢を探してきましょう!」と、いろいろお店を見て回りましたが

今一つ、コレダー!!という素敵な鉢に巡り合えず、

ふと自宅のベランダを見れば、まさにぴったりサイズの素焼の鉢があったので

迷わず、それに転居してもらう事にしました。

「青い鳥」って、こういうことだよねー。

 

  

これがその素焼の鉢。

3月に植えかえするのはまだ早いだろう!というわけで

こうして鉢カバーにして、4月の植え替えを待っていました。

(中にココポットイン)

だったらもっと早くそうしておきなさいよ、って感じでしたが…

そこまで気が回らず…

ココポットがすっぽり入る奇跡のサイズなので、

このまま土を入れて植えかえ

でも良かったのですが、

ココポットの底に何やら小さな羽虫が這いまわっている

のを発見してしまったので、もうココポットはあっさり捨てて

(何と「植え替えに最適」という売り文句を無にする所業だろうか)

完全に土から抜いて、植えかえる事にしました。

 

素焼の鉢を洗って(誰がいた鉢だろう。…ワイヤープランツ、かな)

鉢底ネットを敷き、その上に鉢底の石を3㎝ほど入れました。

ココポットという乾燥地帯に居たので、やはりここは急激な変化は避けたい。

せめて鉢底石を多めに、排水重視。(素人的見解)

その上に、去年の残りの土を鉢の半分ほど入れます。

七咲は個人的に、この土入れの時に霧吹きで土を湿らせて入れます。

完全に植物を植え終えてから、仕上げに水を流し込むと、

鉢中で、乾いた土と空気が水に押されて、

何だかわやくちゃになるので(いや単に土入れが下手なだけなんですが)、

自分フォローの事前の策です。

そんな素人具合を暴露しつつ、

ココポットから抜いたぷしゅーサンを入れます。

1年以上経つのに根っこはこれだけ、というのは

土落とし&根切りが楽だなあ!!

…とか言ってる場合ではなく(汗)

これじゃ上も成長しないはずだ、すまん!と己の怠惰を謝りつつ、

土の上にぷしゅーサンを固定して、ここから細かく土を入れていきます。

この土入れを失敗すると水捌けが悪くなって

後々また泣きを見るか(パリィがまさにこれだった)

最悪、植えかえなおしをして、植物に無駄な負担をかける事になるので、

真剣に!真剣にお願いします自分!

という事で、

写真撮ってる場合じゃないよ!

(根っこが乾燥で傷むので、植え替えは手早く!湿度が高い時だとなおよし!)

写真撮ってる場合じゃなかったので、いきなり埋まってますが

御容赦ください。

いや、ぷしゅーサンは根っこが少なかったので楽でした。

根が張りまくってる子は根の間も隙間なく土を詰めろ、とか書いてあって

無理、それ無理だから!

とか言いながら、土を詰めた思い出があります。(パリィとかプランツな…)

あとは、たっぷり水をやって、水捌けのチェックをしておしまいです。

今回は、なんとか上手に、…というか、少ない根っこのお陰でちゃんと

土が詰められたように思います。

順調に、流れました。まずは、一安心です。

 

ぷしゅーサン、お疲れ様でした!

この春は新居で、ゆっくりしてから、夏になったらガンガン成長してください!

という事で、しばらくは日蔭で管理。

そのあと半日蔭にして、馴染んでくれたようであれば、ベランダに出します。

しばらくは、ぷしゅーサンのご機嫌伺いで、ドキドキしてます。

 

  

植えかえてから、そろそろ2週間がたちます。

この植え替えのショックか、日光不足か、はたまた5月病か

(冬越えに張りきった子が春に気を抜いてこの時期弱る事を個人的にそう呼ぶ)

3本あった枝の1本が枯れてしまいました。

残り2本のうち1本は新芽が出てきたので、大丈夫!

…と思いたい、です。

 

今年は一度に植え替えをしたので、他の子にも目が離せないし、

本当、七咲には近年まれにみるほどスリリング極まりない春です。 

 

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プシューサンの過去記事

2009年3月・・・冬を越え、春を感じて、植え替えを待つ!編