葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

夏のレクイエム

2010-09-04 11:22:33 | 七咲ファミリー

9月に入ってもまだまだ屋外屋内ともに暑いです。
部屋の温度計を見れば、35℃の表示。
これはさすがの七咲も、扇風機がないとツライ!と思って扇風機を回しますが
まあつまり、35℃までは自然体で夏が越せる、という事じゃないでしょうか。
(現に32~3℃くらいなら、水タオルと保冷剤で十分過ごせる七咲)

しかし、七咲は良くても葉っぱちゃんたちは夏バテ状態です!!

網戸がなくて窓を開けられない側にいる子たちがとくに酷い。
枝が垂れ下がって衰弱していたり、葉っぱが耐えきれず舞い落ちていたり…
人間相手のように喝を入れるわけにもいかず、今のところ、
風呂場でシャワーをして風通ししてやるくらいしか手がないのですが。

これ、七咲が家にいるから出来るお世話であって、
一日中外出している時なんか
窓も開けず締め切ったままの室内で葉っぱちゃんたちが過ごしているのかと思うと
そりゃ植物も夏バテもするだろう!!という熱帯地獄。

室内の観葉たちには、過酷な季節でした。



  

室内には温度計ありますが、ベランダにはありません。
天気予報に関係なく、実際のベランダは何度なんだろうなあ。
(素足でベランダスリッパ履くと、鉄板で炙られてるみたいな熱さだもんなあ…(汗))

室内が熱帯地獄なら、ベランダは灼熱地獄なんでしょう。

冒頭の写真はヒメツルソバの「コヒメコ」が、臨終を迎えてしまいました。

小さく育てようと水を控えめにしていたのが失敗だったかもしれませんが
あとはやはり置き場所も問題だったかもしれません。

去年はこの場所で乗り切ったからいけるだろう!

と、今年も同じ場所で陽にあてていましたが
こまめに様子を見て、不調を訴えていたら日陰に移してやった方が良かったか…
と、大いに反省です。

何故なら、その隣の頑強さが売りだったアイビーも、弱弱しくなってきたので、
去年と今年のベランダ環境は、また少し勝手が違う気がします。

冬の厳しさも根性で乗り越えてきたアイビー。

葉の色が薄くなって、成長も止まってしまっています。
涼しくなれば活動を再開してくれるのかどうか…、ちょっと怖々見守り中。

こちらはガジュマルの挿し木。

これも夏に突入するまでは、ガンガン成長していたのですが、今、休眠中。
休眠中ならまだしも、葉っぱが茶色くなってきているので、気が気じゃありません。

同じく、不調のメイゲツ。

葉が茶色くなってきて、元気がないようです。
過去の不調の時と似ています。
あの時は、がっつり刈り込んで、小さくして、この鉢にお引っ越しさせて乗り切ったものの…
今回はどうしようかなあ、メイ。夏バテだったら、もう少し涼しくなるのを待った方がいいかなあ。
と毎朝語りかけるも、返事をする元気もないようで…

同じく、寡黙の黄金司。

お引っ越しさせてから、うんでもすんでもないんですが…
生きてる?

衰弱と成長を無秩序に繰り返すブレイニア。

いくら直射が好きだからって、
ベランダで育てるほど野性味あふれる種には思えないんだがなあ。
と毎朝、一番気を使ってる子なんですが、この子が一番、持ちが良いような気がする。
(それもそれでまた複雑な気分)

今ベランダに居るのは、この5種。ブレコは二鉢あるので、計6鉢。

この夏、ヒメツルソバとスミレ、可愛がってた雑草が倒れました。(合掌)

雑草でさえも倒れるベランダ!!

という事を踏まえて、来年の対策を今から考える夏の終わり。←希望的観測



  

いやもう、本当にそろそろ、終わってほしいぞ夏!という叫びをタイトルに込めましたが。

ベランダ組に続いて、室内組もばたばたと倒れました。
あまりにショックが続いてしばらく記事に手をつけられないほどでしたが
今現在9/12、ショックで放心してる場合じゃないよ!と、生き残り組を必死で救済中。

救済してるとやや気持ちが上向いてきたので、その勢いのままお別れを記しておきます。

宇宙の木、ハオルチア、レッドエッジが倒れました。
レッドエッジのジジは、愛情も思い入れも、他の子に比べて勝るとも劣らず
しかも予想だにしなかった倒れ方だったので、正直、

もう駄目かも知れない(七咲が)

などと、地を這う悔恨に襲われましたが(ジジの臨終は完全に七咲の失態なので)、
精神状態が他の鉢にまで影響しては本当に一巻の終わり!になりそうなので、
なんとか気持ちを切り替えて!!しっかりして!!

というか。

まだ衰弱が続いてる子が他にもいるので、地を這ってる場合じゃないんだよ!!

の七咲ファミリー。
パリソタとセローム、アジアンタムがもう駄目そうです。(ベンジャミンもやや不安定…)

こんなに鉢が溢れ(七咲の手に負えないほどに)、植物の生命力に囲まれているのに、
たった一鉢の存在感は大きいものです。

空いた鉢が物悲しい。

と思う間もなく、ブレコ(ブレイニア)を投入しておきました。

いやもう、七咲ファミリーの癒し系…、というか頼みの綱ですブレコ。
ブレコが居てくれる限り、救われます。
本当に、良い出会いだったと思います。

(とか云いながら、冬には、ブレコに一番!肝を冷やされるんですけども!?)



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