自分以外の誰かの幸せを
祈ることなんて
考えたこともなかった
例えば私以外の誰かでも
あなたが幸せなら
それでいいとさえ思える
そんな人だった
あなたの前では
いつでも
大きく手を広げていたかった
悲しみがやってきたら
包んであげたかった
大丈夫と言って
守ってあげたかった
でもそれは私じゃなかった
それは私にはできなかった
愛を履き違えていた
それが愛だと
あなたを苦しめていたのは
私だった
祈ることなんて
考えたこともなかった
例えば私以外の誰かでも
あなたが幸せなら
それでいいとさえ思える
そんな人だった
あなたの前では
いつでも
大きく手を広げていたかった
悲しみがやってきたら
包んであげたかった
大丈夫と言って
守ってあげたかった
でもそれは私じゃなかった
それは私にはできなかった
愛を履き違えていた
それが愛だと
あなたを苦しめていたのは
私だった