何もない部屋

言葉や感情が溢れそうな夜に、
詩や日々考えていることを書いてます。

傷ついても傷ついても

2021-02-13 20:50:03 | 
あなたに会ったあの日
5月の暖かい風が吹いていた
新しい何かが始まるような
胸の高鳴りもあったけど
見えない前途に気弱になって
本当は少し足がすくんでた
ずっと前から気づいてた
明るい未来はないかもしれないと
浅はかだった自分の考えも
今はきちんと分かる
誰も傷つけたくなくても
傷つけてしまうから
傷ついても傷ついても
悲しいくらい分かるから
ちゃんと受け入れて生きていく