あなたの自転車の後ろに乗って
そっと肩に手を乗せた
風に誘われてあなたの髪がなびく
まぶしすぎてまっすぐ見れない
ぎこちなさが耳を熱くさせる
あなたのことは信じない
みんなに優しいから
思わせぶりな笑顔は
この心を切なくさせるだけ
だからあなたのことは信じない
あなたの自転車の後ろに乗って
後ろ姿を焼き付ける
背中からあなたの温もりが伝わって
こぼれ落ちてしまいそう
私のことは信じないで
嘘が得意だから
笑顔を装って
涙を隠すなんて平気
だから私のことは信じないで
あなたの自転車の後ろに乗って
いつも空ばかり見上げてた
あなたに気づかれないように
でもあなたに気づいて欲しくて