やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

じつは、わたくしこういうものです クラフト・エヴィング商會

2005年03月25日 09時46分55秒 | 
こういう仕事ひょっとしてあるかも?と思えるほど表現がリアル。
写真もいかにも自然で。
私は「時間管理人」になりたい。
「やっぱりね、ささやかな幸福のようなものを、保管して
ほしいという依頼が多いね。忘れやすいからかな」と掛け時計を
かかえて 本の中の時間管理人は言っています。
冬だけ開く森の図書館の 「シチュ-当番」も暖かそうでいいですね。
「三色巻紙配達人」これは傑作です あの早口言葉「赤巻紙うんぬん」を
すらすら言える人にのみ、過去現在未来からの自分の書いた手紙を届ける
仕事だそうで、「私自分には書いたことがないのです 早口言葉が言えなくて」
というコメントに拍手。

らくだこぶ書房21世紀古書目録/クラフト・エヴィング商會

2005年03月25日 09時17分03秒 | 
不思議な遊びを徹底して遊んだ本です。
あくまでも目録なので 読みたい本を読むことが叶わない
ということで 欲求不満は残ります。
私の読みたい本は「その話は、もう3回きいた」です。
「父親がおしゃべりで何度もおなじ話をする 子供は言うもう3回聞いたと。
世界中に点在するさまざまな「おしゃべり老人」をたずね歩き
主にその家族に取材することで 膨大な「3回きいた話」を採集しました」
と目録に説明してあるのに 読めないのです。 残念至極!!