やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

心の深みへ 柳田邦男 河合隼雄

2006年12月06日 08時53分35秒 | 
死ぬのは敗北で、死から救ったら勝ちだということばかり
思うわけでしょう。そして、死んでいく人に対しては
負け戦だという考えをもつわけですね。しかし、負け戦なんか
じゃないですよ。その人は無意味に死んでいくんじゃなくて
人生をどう全うするかというすごい仕事に直面しているわけです。
これは医療にとってもものすごい大切な仕事だとおもうんですね。
そういうふうに考えるようになったら、医療もずいぶん
変わると思うんですけどね。
 進歩しているようで、なかなか、進んではいないのですね
 少しずつでも変わっていってほしい---。