はじめは読み始めるとすぐ眠くなって、なかなか進まなかったのだけれど、上巻の終わりごろから、調子がついて、最後は一気に読み終わりました、こうだろうと自分の思ったことが、けっこう的外れだったりして。
「記憶は残酷な女主人なのよ、わたしたちは皆、これを相手に踊れるようにならなくてはね」
「人生は自分が手に入れたもので築き上げるものよ、手に入れ損なったもので測っちや駄目」
「人間なんてみんな型どおりよ、そう思っていないのは当人くらいのものでしょ、そんな型なんて存在しない
なんて言い張る人こそ紋切り型だわ」
忘れられた花園 上下 ケイト・モートン 青木純子訳
日常を離れて遠い外国旅行をした気分になる物語でした。
「記憶は残酷な女主人なのよ、わたしたちは皆、これを相手に踊れるようにならなくてはね」
「人生は自分が手に入れたもので築き上げるものよ、手に入れ損なったもので測っちや駄目」
「人間なんてみんな型どおりよ、そう思っていないのは当人くらいのものでしょ、そんな型なんて存在しない
なんて言い張る人こそ紋切り型だわ」
忘れられた花園 上下 ケイト・モートン 青木純子訳
日常を離れて遠い外国旅行をした気分になる物語でした。