玄関の灯りが点いたまま、朝刊もそのまま、窓のブラインドはおりたまま、鍵を預かっているひとと一緒に
勝手に他人のお宅に入りました、玄関に小皿に塩がおいてある、一泊の旅でもシーツは洗濯していくと言っていた
ひとで、シーツは洗濯して干してある、ただいつも履いているという靴が玄関にある、寝室も浴室も見たけれど、
地下は飼い猫に威嚇されて見ていない・・・。
昨夜親戚のお通夜に行き、帰り暗い所に帰るのもと思い、灯りを点けたまま、塩はお清めするために用意して、
泊るつもりはなかったのだそうですが、喪主の方が具合が悪くなり、付き添って泊ることになったそうです。
ケータイの留守電にメッセージを入れておいたので、電話がきました、
お通夜なので、いつも履いている靴じゃなく、黒い靴を履いて行った、そこに思い及ばなかった。
謎解きは夫も混ぜて、三人でしたけれど、物語のようにはいかなかった。