是枝裕和監督。 パンフレットに是枝監督の言葉として、
「ああ、あそこに母が生きていると思えるような、
そんな映画にしたかった。そうして泣くのではなく、
出来るなら笑いたいと思った。母と笑い合いたいと思った。」
とあります、樹木希林さん他、とても自然で、ああこんなこと
どこの家でも言うんだなと、しみじみと家族というものを
考えさせられました。親の思うように子供は動かない、
子供の思うように親も動かない。
「人生は、いつもちょっとだけ間に合わないことで満たされているのだ」という言葉
身にしみました。とても良い映画でした。
「ああ、あそこに母が生きていると思えるような、
そんな映画にしたかった。そうして泣くのではなく、
出来るなら笑いたいと思った。母と笑い合いたいと思った。」
とあります、樹木希林さん他、とても自然で、ああこんなこと
どこの家でも言うんだなと、しみじみと家族というものを
考えさせられました。親の思うように子供は動かない、
子供の思うように親も動かない。
「人生は、いつもちょっとだけ間に合わないことで満たされているのだ」という言葉
身にしみました。とても良い映画でした。
TVで野菜付きと聞いて、面白そうと出かけました。
監督から出演者みなさん北海道むかわ町の方々だそうで、
学芸会風ですが、ミュージカル仕立てで、みなさん
一応さまになっていて、なんだかおかしかったです。
昔の農家は車が無い頃、バイクに乗っていたそうで、
爺さんたちの自信があるものはバイクということで、
考えられた映画だそうです。
映画の前の御挨拶も面白くて、こんな元気な年寄りのいる町はいいなと思いました。
野菜はズッキーニをもらいました。
監督から出演者みなさん北海道むかわ町の方々だそうで、
学芸会風ですが、ミュージカル仕立てで、みなさん
一応さまになっていて、なんだかおかしかったです。
昔の農家は車が無い頃、バイクに乗っていたそうで、
爺さんたちの自信があるものはバイクということで、
考えられた映画だそうです。
映画の前の御挨拶も面白くて、こんな元気な年寄りのいる町はいいなと思いました。
野菜はズッキーニをもらいました。
図書館の順番がやっと回って来ました。
若いひと向けの本なのでしょうが、
ひとつ自分向けの項目がありました、
「食べたいと思ても腹八分で必ずおさえるんや。そうやって
自分で自分をコントロールすることが楽しめるように
なったら、生活変わってくるで」
ごもっとも、食い過ぎがいろいろな病を引き起こすと
お釈迦様も言っているそうです。
若いひと向けの本なのでしょうが、
ひとつ自分向けの項目がありました、
「食べたいと思ても腹八分で必ずおさえるんや。そうやって
自分で自分をコントロールすることが楽しめるように
なったら、生活変わってくるで」
ごもっとも、食い過ぎがいろいろな病を引き起こすと
お釈迦様も言っているそうです。
主要ながんの治療成績はこの数十年間ほとんど
改善しておらず、がんの死亡率もあまり変化していない。
抗癌剤療法で治るがんは全体の数%にすぎない。
あまり心地良い事柄は書かれていない、
すがるワラは無いのですと言う感じ、
うすうす感じてはいたけれど。
私も闘う気持ちは持っていない、
治るものなら、闘うことには意味はないだろうし、
治らないものなら、やっぱり闘うことには意味ないだろうね。
(池田晶子『さよならソクラテス』)
改善しておらず、がんの死亡率もあまり変化していない。
抗癌剤療法で治るがんは全体の数%にすぎない。
あまり心地良い事柄は書かれていない、
すがるワラは無いのですと言う感じ、
うすうす感じてはいたけれど。
私も闘う気持ちは持っていない、
治るものなら、闘うことには意味はないだろうし、
治らないものなら、やっぱり闘うことには意味ないだろうね。
(池田晶子『さよならソクラテス』)