はい、今日も御殿場から元気に更新のなぬらにです。
気付けば出張中ぐらいしか更新してないんじゃないかと思ったら大体そうだったという素敵生活な日々まっしぐらです。
さて先日の続きです。
・基本料の2本化
・飲み薬の投与日数の算定上限が21日まで。
・薬情2(いわゆるお薬の写真)の廃止
・ジェネリック薬品普及の為の代替調剤
・特別指導の1本化
・領収書に内訳を記載する努力
前回は上記のうち上3個について少し考えてみました。
で、前回の補足及び訂正事項
・基本料は現行49,39,21点の3種類に分かれていますが改定案では42,19点の2種類となります。
・内服薬の調剤料は31日以上の88点が廃止となり22日以上(現行の80点)は全て77点に引き下げとなります。
・薬剤服用歴管理・指導料は薬剤服用歴管理料と改名し17点が22点とうpします。
・薬剤情報提供料は1の17点が15点へ引き下げ、2は廃止
というところでジェネリック医薬品から
ジェネリック医薬品とは後発品などと呼ばれている医薬品で特許期間の切れた特定の医薬品(これを先発品と言います)と同成分を有して、同成分なので臨床試験などを経ないで市場に出回る安価な医薬品のことです。
当方は製薬会社の社員じゃないので詳しくは知りませんがなんでも医療用の薬品には全て特許が申請されているそうです。
大まかな流れは以下の通り
1.新薬(化学式)を特許申請する
2.臨床試験する
3.製品化する
4.市場に出回る
簡単に書いてますが4に至るまで10年以上かかるそうです。
だもんで市場に出回っても特許の期限があと4,5年なんてことがあるそうです。
ついでに同時期に開発してボツになった薬も当然あります。
こんな困難を乗り越えてきた生まれてきた先発品に敬意のケの字も表さず何の努力もしないで安価に出回っているのがジェネリック。
少々偏った見方ですが大体こんなもんです。
成分が同じなので効き目も同じハズですがたまに異様にデカイ手抜き感プンプンな錠剤があったりすることはここだけの秘密。
話がそれましたがそんなそんな安価なジェネリックを普及するための試みが今改定でなされるようです。
現行では処方箋に書いてある薬以外の薬を医師に無断で出してはいけないことになっています。
その薬が薬局に無い場合には取り寄せなければなりません。
薬が無いから断るなんてもっての他です。(禁止事項です違法行為です)
実際には成分が同じということで処方箋とは全く異なる薬を出す薬局が多いのもここだけの秘密です。
そんな不良薬局経営者に福音となるかどうかは知ったこっちゃないことですが、「代替調剤可」という葵の紋所級の烙印が処方箋に押されることにより薬局の好き勝手で薬をだせちゃいます。高い薬も安い薬も思いのままです。
これに付随してこれまで医薬品品質情報提供料というマイナーな加算が装いも新たに後発医薬品情報提供料というベリー露骨な名前に変わります。点数は10点のまま変わりません。
つーか最初からこうしとけよ。品質情報ってなんだよ?って思ってた全国の貴兄も納得ですね。
要は先発品・後発品を並べたパネルを提示して「どれがいい?これなんか安いよ」なんて話をするだけです。
これだけで薬局は100円ゲトズサー!でお金が余分にもらえちゃう。
患者にとっては薬を安くするつもりが余計なお金をとられちゃうわけですね。
小梅太夫なら「チッキショー!!」と絶叫するところです。
あとはまー悪徳薬局の代名詞の特別指導加算が服薬指導加算なんてマイルドなネーミングにとって変わり現行の月内1回目28点2回目以降26点が常に22点となります。
そもそも特別指導加算って「これこれこうしたらOKですYO」という基準が存在しないベリー曖昧なもので、とりあえず取るなら2回目以降が望ましいなんて方針が地域によりあったりなかったりするようなそんなもの。
初めて行った薬局で特別指導なんてできるわけないのに取ってるところは要注意。
とりわけ近場では宮城県が全体的にガメツイというか「取れるものはなんでも取れ」的な薬局が多いですね。競争が激しい故でしょうか?
大規模なチェーン店も多いですしね。
と以上のような内容を踏まえた上で薬局会計の不透明さを感じる方々もいらっしゃるのではないかと思いますが、この辺の国民感情に迎合したのが最後の「領収書における詳細表示の努力」でしょうか。
患者負担金に至る加算や指導など諸々の情報を患者の求めに応じて提供できるように「準備しやがれコノヤロッー」ってことになるようです。
「俺らの店じゃ特指算定なんて常識よ(やってないけどな)」とか「手帳出したことにして17点ゲットだぜフゥハハハ」なんてところも努力が必要になります。
最後まで無視してましたが浸煎・湯薬の調剤料の大幅うp。
現行120点が190点です。
ちなみに浸煎薬とは煮出した液状の薬であり湯薬は刻んだお茶葉状の薬ですが要は両方とも生薬とか漢方とか言われる薬のことです。
はっきり言うとこれは物凄くマイナーです。
つーか保険医療機関で漢方(ツムラ等の漢方製剤を除く)を処方するところって本当にあるのか?
中州の飲み屋街にあるような漢方屋は保険調剤薬局ではないですし、はたして全国でどれだけ恩恵に与るところがあるかはよくわかりません。
きっと政府高官には漢方マニアが多いのであろうということで納得しておきます。
日本より中国の味方をする人達とかね。
といったところでしょうか。
ところで御殿場では「ドカン」「ドカン」と地鳴りのような大砲のような音がよく聞こえますがこれは自衛隊の演習の音なんでしょうか?
ヘリコもよく飛んでますしね。
気付けば出張中ぐらいしか更新してないんじゃないかと思ったら大体そうだったという素敵生活な日々まっしぐらです。
さて先日の続きです。
・基本料の2本化
・飲み薬の投与日数の算定上限が21日まで。
・薬情2(いわゆるお薬の写真)の廃止
・ジェネリック薬品普及の為の代替調剤
・特別指導の1本化
・領収書に内訳を記載する努力
前回は上記のうち上3個について少し考えてみました。
で、前回の補足及び訂正事項
・基本料は現行49,39,21点の3種類に分かれていますが改定案では42,19点の2種類となります。
・内服薬の調剤料は31日以上の88点が廃止となり22日以上(現行の80点)は全て77点に引き下げとなります。
・薬剤服用歴管理・指導料は薬剤服用歴管理料と改名し17点が22点とうpします。
・薬剤情報提供料は1の17点が15点へ引き下げ、2は廃止
というところでジェネリック医薬品から
ジェネリック医薬品とは後発品などと呼ばれている医薬品で特許期間の切れた特定の医薬品(これを先発品と言います)と同成分を有して、同成分なので臨床試験などを経ないで市場に出回る安価な医薬品のことです。
当方は製薬会社の社員じゃないので詳しくは知りませんがなんでも医療用の薬品には全て特許が申請されているそうです。
大まかな流れは以下の通り
1.新薬(化学式)を特許申請する
2.臨床試験する
3.製品化する
4.市場に出回る
簡単に書いてますが4に至るまで10年以上かかるそうです。
だもんで市場に出回っても特許の期限があと4,5年なんてことがあるそうです。
ついでに同時期に開発してボツになった薬も当然あります。
こんな困難を乗り越えてきた生まれてきた先発品に敬意のケの字も表さず何の努力もしないで安価に出回っているのがジェネリック。
少々偏った見方ですが大体こんなもんです。
成分が同じなので効き目も同じハズですがたまに異様にデカイ手抜き感プンプンな錠剤があったりすることはここだけの秘密。
話がそれましたがそんなそんな安価なジェネリックを普及するための試みが今改定でなされるようです。
現行では処方箋に書いてある薬以外の薬を医師に無断で出してはいけないことになっています。
その薬が薬局に無い場合には取り寄せなければなりません。
薬が無いから断るなんてもっての他です。(禁止事項です違法行為です)
実際には成分が同じということで処方箋とは全く異なる薬を出す薬局が多いのもここだけの秘密です。
そんな不良薬局経営者に福音となるかどうかは知ったこっちゃないことですが、「代替調剤可」という葵の紋所級の烙印が処方箋に押されることにより薬局の好き勝手で薬をだせちゃいます。高い薬も安い薬も思いのままです。
これに付随してこれまで医薬品品質情報提供料というマイナーな加算が装いも新たに後発医薬品情報提供料というベリー露骨な名前に変わります。点数は10点のまま変わりません。
つーか最初からこうしとけよ。品質情報ってなんだよ?って思ってた全国の貴兄も納得ですね。
要は先発品・後発品を並べたパネルを提示して「どれがいい?これなんか安いよ」なんて話をするだけです。
これだけで薬局は100円ゲトズサー!でお金が余分にもらえちゃう。
患者にとっては薬を安くするつもりが余計なお金をとられちゃうわけですね。
小梅太夫なら「チッキショー!!」と絶叫するところです。
あとはまー悪徳薬局の代名詞の特別指導加算が服薬指導加算なんてマイルドなネーミングにとって変わり現行の月内1回目28点2回目以降26点が常に22点となります。
そもそも特別指導加算って「これこれこうしたらOKですYO」という基準が存在しないベリー曖昧なもので、とりあえず取るなら2回目以降が望ましいなんて方針が地域によりあったりなかったりするようなそんなもの。
初めて行った薬局で特別指導なんてできるわけないのに取ってるところは要注意。
とりわけ近場では宮城県が全体的にガメツイというか「取れるものはなんでも取れ」的な薬局が多いですね。競争が激しい故でしょうか?
大規模なチェーン店も多いですしね。
と以上のような内容を踏まえた上で薬局会計の不透明さを感じる方々もいらっしゃるのではないかと思いますが、この辺の国民感情に迎合したのが最後の「領収書における詳細表示の努力」でしょうか。
患者負担金に至る加算や指導など諸々の情報を患者の求めに応じて提供できるように「準備しやがれコノヤロッー」ってことになるようです。
「俺らの店じゃ特指算定なんて常識よ(やってないけどな)」とか「手帳出したことにして17点ゲットだぜフゥハハハ」なんてところも努力が必要になります。
最後まで無視してましたが浸煎・湯薬の調剤料の大幅うp。
現行120点が190点です。
ちなみに浸煎薬とは煮出した液状の薬であり湯薬は刻んだお茶葉状の薬ですが要は両方とも生薬とか漢方とか言われる薬のことです。
はっきり言うとこれは物凄くマイナーです。
つーか保険医療機関で漢方(ツムラ等の漢方製剤を除く)を処方するところって本当にあるのか?
中州の飲み屋街にあるような漢方屋は保険調剤薬局ではないですし、はたして全国でどれだけ恩恵に与るところがあるかはよくわかりません。
きっと政府高官には漢方マニアが多いのであろうということで納得しておきます。
日本より中国の味方をする人達とかね。
といったところでしょうか。
ところで御殿場では「ドカン」「ドカン」と地鳴りのような大砲のような音がよく聞こえますがこれは自衛隊の演習の音なんでしょうか?
ヘリコもよく飛んでますしね。
突然のコメント失礼します。
中年といわれる年代に差し掛かり、最近めっきり性欲がなくなってしまいました。
そこで、性に関することを色々と調べ始め、同じような悩みをもつ方達と情報交換を出来ればと思い、ブログを始めました。
よろしければぜひ見に来てください。
沢山の仲間と出会って、これからの人生を楽しく生きていけたらと思っています。