昨年越冬用に拵えた30cmのキューブ水槽
外のビオトープ水槽にメダカを引っ越したついでに掃除とリセットをした振り返り
当時はよくわからんかったので底面フィルターに外掛けフィルター直結という構成
マツモが異常繁殖しそれがシェルターになって稚魚の生存率を大幅に上昇させた
底面フィルターは低床をろ材として使うので掃除するにも水槽の中身を全部出さないといけないので水槽の掃除=リセットになる
GEXの底面フィルターで30x30水槽を全面カバー
フィルターの上にソイルを敷くと目詰まりして通水性が悪くなるのでネットなどを敷く
今回は産卵床としても使えるダイソーのタワシスポンジをカットしてフィルターとソイルの間に敷く
スポンジ自体がバクテリアの住処にもなるだろうし
フルサイズ2枚はそのまま使用
残りのスペースにあわせてスポンジをカットして隙間なく敷き詰めると良い感じだ
どうせ1枚残すなら産卵床っぽい緑色をと思い配置換え
パイプ周りも微妙に隙間が空くので追加で埋め込み
スポンジがソイルとフィルターを分離して通水性を確保する
ソイルを天日干ししたのでバクテリアが大量死したらしく白濁り
ヒーターに鉢底ネットと結束バンドでカバーをDIY
プロホースでの掃除のときに邪魔になるので根を張る系の水草はソイルごと鉢植えに
あと自作した溶岩石のモスボールを追加
外掛けフィルターを止めて水の循環はエアリフトのみに変更
意味もなくマツモをソイルに植えこんでみる
掃除のときに抜けてもいいし、多分勝手に抜けて浮かんでくる
ここから追加分
ライトを水草がさらに育つっぽい感じのGEXのリーフグローに更新、とても眩しい
あとスドーのサテライトスリムMを増設
流量を調節することでエアポンプ1台のままフィルターとサテライトのエアリフトを十分賄えている
前の時は生物ろ過がフル稼働してる証拠ではあるものの、マツモ程度では押さえられないほど硝酸塩が常に高い状態だったので、追加の対策としてサテライトに水耕栽培の葉ネギを移住させた
調べたところによるとネギは窒素分をアンモニア態と硝酸態とで半々くらい使用するようなので、飼育水中の未処理のアンモニアとろ過された硝酸塩のどちらも消費できる理想の植物。
これがアクアポニックスというやつですね。
ちなみに他の野菜だとトマトなどが硝酸態で10割要求するので生物濾過がフル稼働してる状態ならとてもうまく回りそうな気がする。
開始翌日、理論通りネギの成長が前の環境よりも良くなっているような気がしないでもない
約一週間後、根腐れもないどころか根が仕切りのメッシュを貫通するほど順調に成長し、この後最初の収穫
これで水換えが減ると楽ですねえ
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