Cafe Speira＠神宮外苑

神宮外苑の銀杏並木は、都内でも大好きな場所のひとつ。

ここらをお散歩をして、セランでお茶をするというのは、
ワタシ的には「おしゃれな休日」だったりします。

　　↑これが、古い感覚なのは承知です。

『バブルへＧＯ！』でも、
"セランでティラミス"は、
90年初頭の風景として描かれていました。

数々のドラマに出てくる銀杏並木も、
一番印象深いのは『愛という名のもとに』のシーン。
ワタシ自身、その後、草薙クンや菅野美穂がここで撮影しているのを見ているのに...。

パパにも「セラン？古っ」と言われ、
いーんだいっ！と開き直りつつ、多少躊躇していたところ
おっ、隣に新しいお店が！

ムスメが生まれ、何度か試みるも、寒すぎたり、時間が合わなかったりで素通り。
やっとムスメとそのシーンにフレームインできました。

ランチはパスタセットの取り分け。
ほとんどをムスメに取られ
ああ、もう二人分頼まなくちゃいけなくなったわね...
嬉しいような悲しいような...。

空腹の母は、その後、スタジアムのたこ焼きで
お腹を満たすのであった...。

***
カフェ・スペーラ（CAFE SPEIRA）

TEL 03-5770-7557
港区北青山２‐１‐１５

[月?土・祝] 11:00?22:30 [日・連休最終日] 11:00?22:00

トシ ヨロイヅカ＠六本木

年明け初の日曜のミッドタウンは、意外にもがら空き。

YOROIZUKAのケーキ屋さんもNO行列。

で、テイクアウトでご相伴に預かりました。

確かに見た目も綺麗だし、美味しい。
サツマイモ&きな粉、カラメルなど、一つのケーキに多種の素材が使われていて、贅沢。
その上、とにかくボリュームがあり、満足感は120点！

所詮ケーキです。
たくさんは食べられないし、
基本は「甘」の味覚。

でも、その限界のある中で
これだけの工夫を凝らせるのって見事。

考えてみれば、ケーキって、甘ければいいっていうものでもない。
酸味や苦みも加わって、そのバリエーションを
あの小さな中にどれだけバランス良く整えられるかというのは相当の技術。

さらに、「サクサク」「トローリ」「パリパリ」といった食感も
ビスキュイ、クリーム、パイなどでバリエーションを持たせて変化を付ける。
添えてあるチョコレートの薄さひとつでも、
計算されまくってるのかも。

ま、これは、ヨロイヅカのケーキだけじゃないんですけど
そんなスイーツの小宇宙を感じてしまう作品でした。

イートインは、12時の時点で
「16時半までいっぱい」だったそう。
この評判、川島なお美の影響だけではないようです。

ヘイフンテラス＠ペニンシュラ東京

ペニンシュラの夜は、ヘイフンテラスでディナー。

香港のホテルですから、やっぱ中華でしょう～♪

ホテルの２階に位置するレストラン。
弓状のフロアに、各テーブルには天上から鳥籠が吊るしてあり、
石作りの手すりや、飴色の木の格子窓が庭園風。
異空間を作り出し、気分も高揚します。
ただし、ムスメには少々怖かったよう...

コースもアラカルトもあり。
二人なので、コースを選択
迷っているワタシ達に店員さんはアドバイス無し

香港ベースですから、広東でしょうが
北京ダックや坦々麺なども多様に揃っています。
最高峰の中華料理店としての存在なのでしょう。
ただし、地方を問うた私に店員はあっさり「広東です」と

ムスメのバースデーディナーでもあったので
シャンパンとブラッドオレンジジュースで乾杯
シャンパン3,800円/杯。高！

中国茶の品揃えが見事で
お茶のメニューは圧巻です
が、オーダーした種類のものは「ただいま入荷しておりません」とのこと

それではと頼んだ紹興酒。
美味しいですが、
店員さんにこぼされてズボンクリーンングしていただきました

お料理は、どれも満足。
前菜の叉焼／クラゲ／フカヒレスープはムスメのお気に入り。
クリーム煮は今まで食べた事無い美味しさだったし
アンカケの黒豚炒飯は、１人分だけ辛みも抜いてくれました。

しかし途中から眠くなってしまったムスメ。母だっこ状態ですが、父は少々お腹が物足りないようで、坦々麺追加オーダ。→怒。

いえ、良いレストランなんです。
ただし、なぜかワタシと相性が合わないだけで...

***
Hei Fung Terrace The Peninsula Tokyo
Tel: (03) 6270 2738

Dexee Diner@たまプラーザ

たまプラーザに10月、新しいショッピングビルが誕生しました。
「たまプラーザterrace」

前を素通りすること2カ月。
やっと本日、入館いたしました。

今日は、たまプラで用事を2、3済ませると
その後はフリー。

ムスメと、「何食べる？」「あのお店寄ってもいい？」と、
ちょっとした女友達気分でショッピング。

ハラハラと舞う落ち葉に
「わぁい！葉っぱの雨だ～♪」
あちこちにあるクリスマスツリーを見つけては
「きれいだね～。キラキラしちゃってる☆」


いちいち反応してくれて
初デートに誘った男の子のような
嬉しい気持ちになります。

1階の「アンプチパケ」でお歳暮の手配をして
隣の「ディキシーダイナー」でディナー。

なかなか楽しい休日でした。

こんなデートに付き合ってくれるのはいつまでかしら…なんて、もう心配しちゃったりしてます。


***
ディキシーダイナー

〒225-0002　神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-1-3たまプラーザテラス ゲートプラザ1Ｆ
　／　TEL：045-516-1697

丘公園＠あざみ野

「クエバワカルビーフカレー」
「雪の鬼押し出し」
「じゅう焼くカレー」

ユニークなネーミングが並ぶ店外メニューボード。

そして、その横には
『ベビーカーでの入店はご遠慮願います』の文字。

単なる街の洋食屋なのに、
かなり店内が狭いのか、了見が狭いのか。

ベビーカーも使わなくなった今、
本屋への帰りに遅いランチ。

店名の印象通り、基本メルヘン。

でも、白雪姫の小人の陶人形のとなりに
ビールのグラビアポスター。
いまいちコンセプトが不明です。

イチオシというタラコパスタは、
クリームとタラコたっぷりでほんとに美味しい。
ハンバーグとのセットは
若い子が喜びそうなボリューム。

そっか、「基本女子だけど、お腹も空いてるし、がつんと食べたい」
という近所のカリタス短大生がターゲットなんだろうなー。

花樓香@たまプラーザ

たまプラーザ駅から徒歩5分程。
我が家からは車で10分程の中華料理店。

なんとなんと！送迎サービスがあります。

電話でお願いすると、家の前まで、大型のワゴン登場。
※リムジンではありません。

これは、何を意味するのか？
それは、
お酒を存分にお飲み下さい！ということ。

土地柄、駐車場も完備されていますが
やっぱり運転手が飲めないと、同席者は飲みづらい。
お店としても、少々ガソリン代がかかっても、
倍飲んでくれれば、十分だものね。

画期的なサービスだと思います。

お味のほうは、クセがなく、コ綺麗な味。
整い過ぎた感じで、やや深みに欠けますが
万人ウケするお味です。
ボリュームも十分。

やっぱり帰りの足を気にせずに
美味しいお酒と一緒にいただくお料理は
数倍美味しく感じる！

内装は、シックでちょっと大人っぽいけど
暗過ぎず（ムスメは暗いお店は嫌がる）、
子連れも、年配の方もＯＫ。

なかなか「使える」店を発見しました。

***
花楼香（かろうか)
045-914-6334

モチクリーム

本日クイーンズ伊勢丹で、お１人様ランチ。
会社に向かおうと改札に向かう途中...。

「MOCHI CREAM」のショーケースに
まんまるのデザートが輝いていた。

うっ、美味しそう～。
あふれるヨダレ。
思わず足を止め
担当人数分購入してました。

宇治金時、マンゴークリーム、黒ごま...e.t.c...
凍ったお餅に、いろんな種類のクリームや餡が入っている
冷たいデザート。
半解凍していただきます。

「雪見だいふく」的。
だけど意外にさっぱり。
お茶がないと食べられない和菓子のような甘味ではなく
コーヒーにも合う軽さ。

食べごろが微妙で、
私は、やや早かったかも？
早いと固め、冷ため→甘さ抑えめになるのかな。

持ち歩きの時間や、渡してから食べるまでの時間など
なかなか気を使う食べ物ですが、
話題性からはいいお土産になりそうです。

一個150円也（多分）。

シェ カザマ@ 麹町

みてみてみてー。
日焼けしたミニーちゃん？

麹町「シェカザマ」のパンです。
中身は...


サンドイッチ！

友人宅でおもてなしいただきました。

ブルーベリーの風味がマーブルになっているパンは
きめ細かで美味しい。
マッシュルーム、カマンベール、サーモンと
具材も上質。

くりぬいた部分をそのまま６枚にスライスして
３層のサンドイッチにしているテクがやっぱりプロ！

ムスメ、大喜びでした。

サンドイッチを食べちゃってからは
まずはサラダを入れてサラダボウル。

耳と輪郭は、フレンチトーストに。
お顔と底面はパンピザにしました。
利活用も楽しかったですー。

ミッキー、キティ、アンパンマンなどにもしてくれるそう。
子どものパーティーには最高ねー。
近所にあったらいいのになぁ。

＊＊＊＊＊
店名 シェ・カザマ
住所 東京都千代田区一番町10 一番町ウエストビル 1F
電話 03-3263-2426
営業時間 8:30～20:30
定休日 日曜

45＠リッツカールトン東京

リッツのメインダイニング。

ミッドタウン内の45Fに位置します。
景色は、「ミッドタウン」というだけあり、本当に東京一望。

パークハイアットの新宿寄りでもなく
汐留、丸ビルの湾岸よりでもなく
赤坂、青山、代々木...と行動エリアを眼下に見すえるのは
なんだか安心感がある。

それもそのはず、ここでは「高層」の高揚感よりも
安心感を与える構造になっているらしい。

たしかに、NYグリルのような、開放的な広いガラスはなく
天上を歩くような浮遊感はない。

でも東京タワーも席に寄っては窓枠にかかってしまうのはもったいない気も。

お料理も、普通に美味しい。
コースには、ドンペリがつき、
そりゃー美味しかったけど、プレシャンパンを入れてきた身には過剰。
好みもあるし、選べても良い気がします。

ただし、サービスには脱帽。
丁寧な接客、というよりは、
個々に楽しませてくれる応対。
特に子ども連れには嬉しかった。

お子さまメニューのサラダは、
ポテトサラダに赤いトマトの耳でウサギの形。

ムスメのナフキンが落ちてしまって
近くにいたウェイターを呼ぼうとしたら
その彼は気が付かなかったのだけど
異常に遠くから、フロア全体を見てるマネージャー（イギリス人？）が飛んできた。

半分日本語、半分英語でムスメに話しかけつつ、
新しいナフキンでチョウチョの形を作ってくれた。
ただいま英語に興味津々、日頃からでたらめ英語を勝手に話しているムスメは
「サンキュー」と言えて大満足。

その後パスタを３口程食べたら
案の定、ムスメ、眠くなってしまったらしい。
「もう寝る...」というので、用意していたバギーにのせると５分で就寝。

私達はゆっくり食事が出来たけど
この美味しいシーフードのパスタと景色、
ムスメと一緒に堪能したかったなぁ。

てんぷら山の上＠ミッドタウン

GWのミッドタウンは大混雑。
どのお店も、映画館のような行列でした。

今ミッドタウンに行くならレストランは予約必須。
じゃないと大行列に並ぶか、
テイクアウトして広場で食べるかになってしまいます。

「てんぷら山の上」は、山の上ホテルのてんぷら屋さん。

ごま油の香り漂う店内。
新しい白木が、明るく清潔な雰囲気です。

カウンター、テーブル、お座敷と３種類の席。

目の前で揚げてもらえ、景色も良いカウンターがベストシートでしょうか。
今回は、大人数だったので、テーブル席で。

この期間限定と言う
エビ、ホタテ、空豆などのかき揚げの丼。
タレは甘口と辛口を選びます。
サクサク天ぷら、というよりは
ふんわりした衣にタレがしっとり滲みている
まろやかな天丼です。

ムスメは、エビ天丼。
エビが６本入ってる。
オイシソウ。余ったらもらおう。

しかし、まずはムスメ、エビを６本ペロリ。
その後ご飯に移るという
贅沢な食べ方をなさってました。