先日、区の保健センターが主催する健康講座のお手伝いに行って来ました。
当日は、託児もついて、子どもと離れて、話し合いの場に参加できるので
ちょっと社会参加した気分が嬉しい。
復職の予行練習をした感じでした。
ただ、その打ち合わせ事体は
いまいち私の中でしっくりこなかったのが本音。
なぜだろう。
その理由はその場ではわからず
違和感を感じつつ話し合いは終了。
後日、考えてみたのですが...。
まず、
打ち合わせの目的や、参加者に求める事を
十分説明しきれていないまま、話し合いが進んで行ったこと。
結果、討論としては消化不良。
ひとりよがりな役所仕事がありあり。
そして、
逆にそういった区役所の立場や役割など
きちんと理解していなかった私自身の力量不足。
普通は説明などなくてもわかるものなのかもしれない。
そのあたりの洞察力、観察力、
確実に低下しています。
ちょっとした焦燥感..。
また、
その二つの隔たりを、納得させたのは
他の参加者ママ達の説明。
また実行に対しては、具体的かつ現実的な意見が。
そんなママ達の能力やパワー、世の役に立てないのは
もったいない!
来年には、職場復帰する私などより
よっぽど高い理解力、実行力ありです。
多分、私も現役時代は、区役所のような仕事の仕方をしていました。
会社事体も役所体質だし。
そんなダメダメ企業や、役所が、世の中を動かしているのよねぇ。
なんだか憂いてしまう。
今までは、声高に「女性も社会参加を!」なーんていうのを聞いても
「どうぞ勝手にやってください」という感じでした。
けっこうワーキグマザーも多いし、
仕事嫌いな人が無理して働く事もないんじゃなーい?なーんて。
しかし、いまは声を大にして「ママも社会参加を!」と言いたい。
もったいないよー、役所仕事に慣れてる人たちだけに、社会を任せておくのは!
あぶないよー、企業体質に染まってる人だけに、経済を動かされるのは!
企業のスピードや厳しさについて行けるだろうか、みたいな不安を感じながら
再就職をためらっているヒトも多いかもしれないけど
社会や会社って、そんな立派なモンじゃないかも
(いや、もちろん立派な方々も多いですけどね)。
ある程度、能力や個性をいかせる職場に適材適所あてはまれば
重宝される人材になると思う。
少なくとも、区の健康保健センターでは...。
母たちよ!大志を抱け!