怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

すし善@札幌

2006-09-13 00:08:57 | restaurant
「お子様の入店はご遠慮いただいております」
入り口で真っ先に目に入った注意書き。

えっ?予約時には、子連れだと伝えたはずだけど...
「こちらでございます」
通されたのは、完全個室。
子ども椅子も用意されていて、ほっ。

接待用のお店なのかコースはほとんど要予約。
当日のコースは、14貫の1種のみ。
とりあえず、おまかせにして、追加でお好みをお願いしよう。

というわけで、これからお寿司連発。
海外の方には、目の毒かも。


サラダは北海道らしく、カニ鮭入り。


最初の一皿。
いくらは、小皿盛り。
ホロホロこぼれていくらごはんのようになってしまうので、
個人的には、一口でいける軍艦の方が好み。

ムラサキウニは絶品でした。
ウニが苦手な私も唸る逸品。
臭みがない、というより、旨味が香り
ねっとり、というより、とろりんといった口どけ。

キンキはあぶって。
”あぶり”というと、回転寿司の邪道ネタな印象があるのだけど
ここではそれを覆してくれました。



子ども用に、冷茶碗蒸、たまご、かんぴょう巻。
ムスメはここでもガツガツ。

店員さんに「お子さま用に」と勧められた茶碗蒸。
ムースの様にガラスの器で供され、
表面はいくらが敷き詰められている。
デザートのようで目にも美味しそう。
分けてもらえなかったので、味は不明ですが。



ところで、ウチのムスメ、
禁止の言葉と「お誕生日」は関連ワードだと思っているらしい。
いつも私が「あの乗り物は、3歳のお誕生日になったらよ」
「大きなケーキはお誕生日にね」と言っているから。

「茶碗蒸、一口ちょうだい」と言うと、
「これは、おたんじょーびっ!」と怒られた。

***すし善***
064-0821 札幌市中央区北1条西27丁目59-15
Tel.011-612-0068 Fax.011-612-0062
営業時間=午前11時~午後10時/毎週月曜定休日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェコムサ@グランベリーモール

2006-08-29 19:46:18 | restaurant
表参道のお店のショーウィンドウを見て以来、
いつか口にするのを思い焦がれていたコムサのケーキ。

あふれんばかりのフルーツタルトは
衝撃的でしたが
フォークを入れて崩してしまえば
どれも同じ?

ムスメと一緒だと、
きれいに食べられないのは想定内。
すでにクリームとフルーツがごたまぜになってるプラドフリュイを。

バナナ、マンゴー、キウイ、いちご、ぶどうなど
季節のフルーツをふんだんに、生クリームとマスカルポーネのクリームで
あえている。

ムスメは、突然ケーキ奉行に変身。
「一口食べていい?」と親は聞いて、
ムスメから「どうぞ」と許可をもらわないと
食べられないルールが定められた。
「メロン食べていい?」と聞くと
「さっき食べたでしょ。お母さんはキウイ」と怒られる。

あんた何様?

****
カフェコムサ

〒194-0004
東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーモールC棟
TEL.042-799-1751

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イレール@恵比寿

2006-08-16 00:36:42 | restaurant
お店のサイトには「子連れOK」と書いてある。

しかし、まだまだ分別のつかない2歳児を
「子ども」として同伴しても良いものだろうか...?
悩みながら、お昼寝させて入店。

お盆で空いていたからか
お店の方々はとっても親切でした。

シェフは「起きたら僕が相手しますよ」なんて。
聞けば、ご自身にも2歳のお子さんがいらっしゃるとか。
食育のイベントなども開催されているようで
子どもにはとても寛容...というより熱心な様子。

予約時にお願いすれば、
パスタなど子どものお料理も用意して下さるそう。

お料理は、お野菜をふんだんにつかっていて
夏の疲れたカラダに元気を与えてくれそう。
赤、黄、緑と彩りも鮮やかで目からもビタミン吸収。
フレンチでこの感覚は嬉しい。

子ども歓迎ムードの安心感も
絶品のソースになったのかも。

午前中から怪しかったお天気は
入店後、落雷豪雨の荒天に。
しかし、学生時代の友人との話は尽きないもの。
すっかり腰を落ち着けて長居してしまった私たち。
お店を出る頃には雨もすでに小康状態。

良い午後を過ごさせていただきました。

***
イレール irreel

東京都渋谷区恵比寿3-29-16
  ABC ANNEXビル3F
 03-5475-6127

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Q.E.D.クラブ@恵比寿

2006-08-11 00:26:19 | restaurant
今夜は、ハワイアンBBQナイト。

子連れでQ.E.D.は,
こんなイベントでもないと難しい。

そんなカジュアルな趣向だったからか
全体的にラフな印象。

でもお料理はしっかりQ.E.Dスタイルで
凝っていました。

アイスクリームを入れるような小さな器に
小さなハンバーグをのせたミニチュアロコモコ。
シュリンプカクテルもパフェ風に。
大振りにカットしたフレッシュなフルーツをピックにさし
チョコレートフォンデュにするのは
ホームパーティなどでも真似したいアイディア。

そしてメインのBBQは
カルビ肉やラムを使っていて、意外にも繊細で上質。

ムスメにはなかなか刺激的だったようで、グリルに興味津々。
「お肉みるー」と炎燃えさかる網から離れませんでした。
暑かったー。

***
Q.E.D.club
東京都目黒区中目黒1-1-29
tel 03-3711-0006
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オークドア@六本木

2006-08-06 23:40:31 | restaurant
グランドハイアットのステーキハウス。
今回はディナーで。

久しぶりに「肉食ったー」という感じでした。

ステーキハウスって、こんなに大きいお肉がくるんだっけ?
鉄板焼の手のひらサイズのフィレ肉や
フレンチの薄切りグリルと違い、
これ、何人分?とためらう大きさ。

これがオージービーフでなく
北海道産/静岡産なのでびっくり。
国産でこのサイズ、
お肉屋さんのショーケースにも並んでないよ。

飲み物も大量、でした。
食事にマッチしたワインを3杯セレクトしてくれるコース。
ラウンジで、シャンパンを2杯飲んでたのを忘れてチョイス。
最後のポートワインは半分残すふがいなさ。

*でも、ここのワインは、なぜかいつも私の気分に合ってすばらしい。
 トマトのオードブルには、てっきりリースリングの白ワインかと思いきや
 カリフォルニアの赤ワイン(Nakai Merlotだったかな?)。

*そう、ステーキハウスとなると
 フランス、イタリアからニューワールドまで国を問わず
 ワインを揃えてるのです。
 こだわりのない我が家向きでした。

前菜は、さっぱりトマトやエビ。
スープはガスパチョとキャロットポタージュ。
ふーん、シンプルと思っていたら
あくまで、「肉」を食べるための序章、
つまみ扱いだったのね。

その後ゴジラのごとく登場したステーキ。
お肉嫌いのムスメもおどろいて手を伸ばしてました。
全部は食べられず、デザートは何とかお腹におさめる。
別腹まで、肉汁があふれてました。

前菜と食後のコーヒーは、クラブラウンジでいただき
ここでは、アラカルトで2品とお肉1品くらいで良かったかも(二人で)。
子ども、場所が変わった方が飽きないしね。

「食べられる量を、オーダーするべし」
という教訓を得ました。
でも美味しかったー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壱語屋@市ヶ尾

2006-07-18 22:45:23 | restaurant
たまプラの「壱語屋」は、いつも予約いっぱい。
休日の夜ともなると、さらに混雑。

今日は、市ヶ尾店へ。
個人的にはこちらのほうが好みだったりします。
個室が多いし、ウェイティングスペースも落ち着いている。
蔵造り風の建物で、屋根が高いのが高級感があるのかな。

メニューは同じだと思いますが、
ロースやカルビは、より厚切りだったような気が...。

コムタンクッパは、テールがごろっと入っていて
その旨味がきいた白湯スープがほんとうにおいしかった。
ムスメも、煮込まれた大根とともにおかわりしていました。

普段お肉は食べないムスメですが
ここの焼き肉はどうしてか「もっともっとー」と言うの。
ユッケまで食べちゃって2歳にして生肉、大丈夫かしら。

メニューにない韓国海苔をオーダーすれば
ご飯もたくさん食べられる。
つけあわせのシイタケやサラダもたくさん食べたので
ごほうびにごまのアイスクリーム。
それでももっとお肉食べたいーとごねられた。

子供ってけっこう舌が肥えてるので
たくさん食べてくれるお店は
やっぱり本物なんじゃないかなって思います。

5時に入店したら、周囲は子連ればかり。
個室でも隣の部屋の声が聞こえてきました。
こちらも同じく怪獣連れなので、気にはなりませんが
静かに食べたい人は、もっと遅い時間の方がいいかも。

***壱語屋/市ケ尾店

TEL 045-979-0750
〒225-0024 神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町517-10
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カーティスレイク@王禅寺

2006-07-13 23:13:21 | restaurant
大好きな場所は、内緒にしておきたいもの。
ここカーティスレイクは、そんなお気に入りの一つ。

”王禅寺Fish-On”という釣堀に併設されたレストラン。

「あー、クラブハウスね」とタカをくくっては
その浅はかさを後悔するはず。

お味は、一流です。
こんな田舎にどんな料理人がいるのだろう。
基本的には、釣り人対象なのでしょうが
それだけではもったいない。

私は、テラスで、広い池と深い緑の森を遠くまで臨みながら
ランチをするのがお気に入り。
+300円で、これまた絶品のデザートをつけるのを忘れずに。

最近は、噂をききつけた主婦たちでランチタイムはすぐ満席に。
ほとんどのテーブルが、ルアーも付けられないような女性達です。

Curtis Lake
神奈川県川崎市麻生区王禅寺1227-2
王禅寺フィッシュオン内
TEL 044-953-0038
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

cafeセゾン@山下町

2006-06-27 23:09:14 | restaurant
梅雨の晴れ間。山下公園にお散歩。

公園沿いの道は、緑が美しく広々とした通りなのに
その街並を楽しめるカフェが割に少ない。

セゾンは、それを存分に味わえる貴重なお店。

ホテルの1Fに位置するコーヒーショップなのだけど
このホテル、数年の間に何度も買収劇にあい
ホテルヨコハマ→ノボテル→モントレと経営が移ったらしい。

現在モントレになって
テラスでは、ランチをいただけなくなっています。
テイクアウトのサンドイッチのみ。
紙袋に入った1200円のサンドイッチは少々割高な気がしますが
街路樹のエキスが注がれて
それはそれはおいしく感じるのでした。

なんとも平和な午後。

怪獣も、「うーん、おいしいわー」の表情。


***
cafe Saison
〒231-8526 横浜市中区山下町6-1
TEL 045-661-8024(直通)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京芝とうふ屋うかい@芝公園

2006-05-31 16:03:06 | restaurant
またうかい亭の新店舗です。

この店は、
こんなところに!というロケーションが一番のポイント。
なにしろ東京タワーの足下です。

敷地内に、灯籠あり、東屋あり、池あり..の日本庭園をいくつも配置し、
ほぼ個室のどの部屋からも素晴らしい眺めを堪能できるような作りになっています。
”千と千尋~”の湯屋のような、家屋の作りも圧巻。

お料理は、みりんと味噌の味つけが上手でやや甘め。
芝の治部煮や揚げ田楽などが美味しかったけど
あまり印象的なものではないかな。
まあ和食ってだいたいこんなものでしょう。

可もなく不可もなく、子連れと年寄りには
安心して行けるお店。
お宮参り後のような赤ちゃん連れの大家族が
お庭で何組も写真を取っていました。

16時入店したのは、よかった。
昼の自然光のお庭と夜のライトアップした東京タワーを両方楽しめたから。

でも、お土産の品々は、6時にもなると売り切れ続出なので注意!です。

***
東京 芝 とうふ屋 うかい
〒105-0011 東京都港区芝公園4-4-13
03-3436-1028
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴードン・ラムゼイatコンラッド東京@汐留

2006-05-19 02:45:49 | restaurant
コンラッド東京のゴードン・ラムゼイ。

いまどきのモダンフレンチ。
特にシェフのおすすめとされるコースは今風のスタイル。
オードブル、メインと、まるで舞台のような起承転結があり
お皿の流れにもシェフのこだわりがあるよう。

ですが、主流からはずれた
プリフィクス的なコースもなかなか。
オードブル、メイン、デザートから2品or3品選べるコースがある。
といっても、アミューズやスープ、プチデザートはつくので
お皿の数は、コースとかわらない。

一皿の量も多く、
どちらかというとクラシカルなフレンチに寄っている。

ラウンジでオードブルをいただいていたので、
3品のコースを選びましたが
かえってボリュームはあったかも。
でも、たまーの正餐なんだから、
腹八分目よりは十二分にいただきたい。

ボリューム満点の牛フィレは、濃厚なソースと
しっかりガーリックの味がついたリゾットを添えて。
フレッシュハーブが爽やかさのバランスをとっている。
コートデュローヌの赤ワインがよく合うお皿。

デザートのフォンダンショコラも濃厚で
強いジンジャーのソルベとあいまって
かなりパンチのあるセレクトになっていた。

足し算の味が、くどさを感じず
おなかにおさまるのは
素人には計算できない三ツ星シェフの手腕なんだろう。

家庭ではとっても真似できないお皿ばかり(当たり前?)。

***

子どもをどうするかが悩みの種だった。
ホテルのシッターサービスを検討までして。
寝かせて行けば迷惑はかからないだろうと
遅い時間の予約を取ったり、一騒動。
予定どおりに寝てくれて、ゆっくりディナーにはなったけど
起きないかと、グラスの触れる音や、
キッチンのざわめきにまでビクビクしながら食事をするのもなんだかなー。

と、思っていたら、隣の席に、二人の子連れファミリーが着席。
多分、3歳と6歳くらい。
きちんと躾けられ、テーブルマナーも上々。
でも最後まで持つかなーと興味津々で盗み見。
最終的には、PCを出してDVDの技。
なるほど、もう少し大きくなったら、その手があるか!

でも、そこまでしてフレンチをいただく意味はあるのだろうか...。
とはいえ、毎日ファミレスもどきのレストランじゃつならないし...。
この葛藤、あと5年は続きそうだな。

***
覚え書き
<Today's Champagne>
a/t anniversaire omotesando

Louis Roederer

2世紀にわたり、家族経営のシャンパンメゾン「ルイ・ロデレール」。
口当たりがよく、かつコクがあり、フルーティな風味を保ちながらも未熟さは微塵もないワイン、それが「ルイ・ロデレール」のスタイルです。
セパージュ:シャルドネ34%、ピノ・ノワール56%、ピノ・ムニエ10%
相性の良い料理:魚介類、甲殻類
澱とともに3年間の熟成後、ブレンドの調和を最上にするためにさらに6ヶ月間熟成されるため、爽やかさと絶妙な繊細さのブリュット・プルミエが誕生します。薄い黄金色に、サンザシやアーモンドのリッチで芳醇な香りが漂い、4種のリザーブワインにより複雑性とコク、まろやかさが現れます。ピノ・ノワールの持つ果実味とシャルドネの繊細さのバランスは絶妙です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする