怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

APPIA@南麻布

2006-04-19 03:43:15 | restaurant
ムスメは実家に預け、久しぶりの広尾ディナー。
友人のオススメ、イタリアン・アッピア。

有名人が通う事で知られるこのお店。
マスコミへの露出は少なく
本当に美味しいモノを出してくれるという印象。

季節の素材をふんだんに取り入れている。
栄養素が最大に含まれている旬の食材を、という
料理の基本にかなった姿勢。

この日の食前酒は、デコポンのmimosa。
前菜は、松坂牛とゴーヤのマヨネーズソース、
ゴボウとハスの焼きウニ和えなど、なかなか他では味わえない品々。

前菜からデザートまで、全てワゴンでお披露目。
メインのテラテラしたお魚や
丸々したローストポークの固まりは圧巻。

気分で、調理法や分量のワガママも聞いてくれるのがうれしい。

噂のオニオングラタンスープが、どーしても食べたかったのだけど
本日のスープ、ビシソワーズも捨てがたく、悩みに悩んだ。
で、4人で2種を少量ずつサーブしてくださった。
感謝。

メインに選んだ赤ヤガラは、ふっくらと甘みがあって
オススメされた網焼きで十分美味しい。
つけあわせのバジリコライスは、
イタリアンパセリとシソも混ぜ込まれて青汁のような緑。
カラダに良さそう。

途中、自宅からムスメの夜泣きのSOSコールが。
私が不在着信に気付いた時には、ケータイ充電切れ。
期待薄ながら公衆電話がないか訪ねた店員さんは
「どうぞ店の電話を使って下さい」と、
バーコーナーにあったコードレスホンを手渡してくれた。
このさり気ない優しさに感動。

バーコーナーには、旬の女優が。
電話口が気になってそれどころじゃなかったですけど。

***
APPIA

港区南麻布4-11-35 インペリアル広尾B101号
03-3444-5801


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春秋ツギハギ@日比谷

2006-04-04 03:54:42 | restaurant
銀座での我が家の指定駐車場は、日生劇場の地下。
たいてい空車です。

そのビルのB1に「春秋」が入りました。
春秋と言えば、三宿で飲んだ記憶、溜池ランチで一息ついた記憶がよみがえります。

いわゆる「隠れ家ダイニング」。
電車男がエルメスを初デートに誘った「オシャレ系居酒屋」ってこういうところなんだろうなー、と思わせます。
合コンの店選びで困った時の無難な候補。
5年前の私なら重宝したことでしょう。

なんのなんの、今の私にも楽しめました。

通されたのは、ちょっとした個室風のお座敷で、ゆったり。
お茶はぬるめのお湯のみをひとつ子供用に。
おしぼりも温度を調整してムスメには手渡してくれました。
一人前の扱いをしてもらい、ムスメも「おねえさんがくれた」と満足顔。

お料理もなかなかのお味。
ばらちらしは、いくら、赤身、たまごと美味しいものから
ムスメに食べられてしまいましたが。
前菜も6種、お野菜を中心にどれも凝っていて、
栄養バランスもよさそう。
プリンはとろけて絶品。
ステーキも、特選和牛とあり、産地不明ですが
良い部分を使用しているようで
小さいながら満足のいくお味だった様です。

年配のご夫婦もいらしていましたが、
そういった方にも優しいメニューとサービス。

奥には寿司カウンターがあり
夜には、また違った顔が見えるのでしょう。
ずらりと並んだワイン、日本酒も夜には活躍しそうです。

春秋、合コンだけにあらず。

***
春秋ツギハギ
東京都千代田区有楽町1-1-1
日本生命ビル(日生劇場) B1F
電話番号 03-3595-0511
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英一番館@山下町

2006-03-22 06:58:40 | restaurant
飛鳥?のデビュークルーズ。
帰港のお迎え前によった「英一番館」。
大桟橋がばっちり見える。

県民ホールの5階にあるこの店。
名前は知ってるけど行ったことない、という人が多いのでは。
私もその一人でした。

周囲にはいくらでも、こじゃれたレストランがあるからね。

簡素な内装と、やや頑張ってほどこしたような装飾品は、
「洗練」からほど遠い。
…のですが、不思議と心が落ち着きます。

広めに配置されたテーブルが、子連れには安心なのかな。
一面の港の景色が気持ちを癒すのかも。

窓枠もなく全面のガラスぎりぎりにテーブルが置かれ、
眼前は広がる海。

高すぎず低すぎず、これぞ絶景。
ニューグランドほど気兼ねせず、ノボテルほど賑やかでなく。

穴場って、ここのこと。

パスタランチから、野菜のスープ、魚介サラダのカニ、貝柱、パスタをムスメに取り分け。
和食膳からは、豆腐とマグロの小鉢、マグロ漬け丼、味噌汁のワカメを取り分け。
数々のお皿が並びました。

*************
英一番館
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町3-1 神奈川県民ホール6F
・phone:045-662-5446
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横浜マンダリンホテル@野毛

2006-03-02 02:05:36 | restaurant
マンダリンホテルといっても、香港のそれとは全く関係ありません。

こぢんまりしたホテルの二階のレストラン。
アップするほどのお店じゃないのですが、知ってれば、ちょっとお役立ち。

どんな時に便利?
それは野毛山動物園帰りのお食事に!
野毛山動物園の周辺は、子連れレストランが少ないです。
日ノ出町駅前の不二家くらいかなー。
みなとみらいや伊勢佐木町まで足をのばせば、いろいろあるのだけどね。

ここは、広くて静かで、動物園で疲れた身体を休ませるにぴったり。
お味もなかなかだし。
段重ねのプレートでゆったり午後ティ気分。

離乳食もあるようですが、
いわゆるベビーフードの瓶詰がそのままメニューに載っていた。
でも、離乳時には、その方が良かったりするのよね。
離乳食って特別に用意されても、
レストランによって、味付けや堅さが違うから
オーダーしてみないとわからない。
過去、他のレストランでオーダーして、
あまりの量の少なさと柔らかさに
失敗したーと思った経験も。

人も少なく、二時過ぎるとほとんど貸し切り。
お昼寝から起きた怪獣たちは
動物園の夢とデザートのプチケーキで
大満足の一日だったはず。

***
横浜マンダリンホテル
〒231-0064 横浜市中区野毛4-170
TEL 045-243-3131 FAX 045-243-3139
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凛や@あざみ野

2006-03-01 00:50:38 | restaurant
あざみ野三規庭のお蕎麦屋さんです。

三規庭は、どのお店も入り口が閉鎖的。
店内の様子が伺いづらく
入店がためらわれます。

ここもその一つ。
引き戸の先は、石畳の小道。
その先に階段でわずかにカウンターが見える。
これじゃー、子連れは無理かなーと勝手に諦めていましたが
店内は広く、全然子連れでOKでした。

精進膳は、へぎそば、天ぷら、お鍋、田楽など。
デザートもついて、精進と言えど、ボリュームたっぷり。

オシボリとともにでてきたショウガのきいたおこしは
ちょっと気の効いたお通しです。


***
蕎麦会席 凛や

営業時間:
11:00~22:30(LO21:30)
TEL:
045-909-5758
【住所】
横浜市青葉区あざみ野二丁目30番
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Martano@あざみ野

2006-02-15 00:12:58 | restaurant
みんみんさんからコメントいただいて
子連れレストラン情報blogとして見返してみたら...。
あらあら、大好きなお店をぜんぜん載せていなかった!

その筆頭が「Martano」。
我が家では、外食というとまずはココ。

あざみ野と江田の中間にあるピッツェリアです。
もちもちした生地のピザが
本当に美味しい!
私のオススメはアンチョビの「ロマーナ」。

駐車場も広く、テラス席もある。
スタッフも皆笑顔がステキで
ほんとうに気楽に美味しいイタリアンをいただける。

多分、もともとは大人系レストランとしてopenしたのでしょう。
開店当初は子ども椅子もなかった。
それでも、そのお味にひかれて通っていたら
いつの日からか、くくり付けの子ども椅子が。
地域柄、需要があったのでしょうね。

進化するピッツェリアです。
3か月毎にアラカルトメニューも変わっているようで
毎回新鮮な味に出会えます。
以前いただいた「アボカドとカキのグラタン」は
カキの旨味とホワイトソースのなめらかさが抜群で
今でも忘れられない味。

いつも盛況で、お店の前の駐車場はいつも満車。
道を隔てたパーキングにさらに5台程拡張したよう。

我が家は、ゆっくり静かにいただきたい時は3時くらいを狙います。
実はティータイムなのですが、
うまくランチ用の生地が余っていれば
ピザがいただけるの。
行く直前に、電話して「今ピザ食べられますか?」と要確認ですが。

*フード写真が上手でなくて美味しさが伝わらないかも!
ぜひオフィシャルサイトでご確認を。
「Martano」
ピッツェリア マルターノ
〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野2-8-2
045-910-5845
OPEN: 11:30am~10:00pm (9:00pm LO)

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すきやばし次郎@日本橋高島屋

2006-02-01 01:46:33 | restaurant
小野次郎さんににぎってもらわないと意味が無い...のだそうですが、
残念ながら今回は日本橋店へ。

日本橋高島屋4Fに小さくひそむこのお店。
狭いながら、買い物客用に荷物スペースが十分取ってあり
ベビーカーも楽々。
別館同階のお好み食堂のざわめきが嘘のように、こちらは静か。

最近ちまたでは、あしらいの凝った装飾系寿司が人気ですが
こちらは定番の江戸前寿司。

細身に握った酢飯に、ネタも細長め。
わさびがかなりきいている。
しゃりは、あまり酢がきつくなく
ほんわりした味なので、辛みが強烈に感じる。

究極のしゃりだそうですが
酢好きの私には、少々物足りなさを感じます。
おそらく酢めしを控えめに
ネタの風味を際立たせるためでしょう。

ネタは、穴子のたれ加減、コハダの〆加減など
微妙に小技がきいているようです。
たまご焼も絶品。
よく店の良し悪しは、玉(ギョク)でわかるなんて言いますが
そういう通説を作りそうなラインナップです。

浮世絵の美人画に出てくるような粋なアネさん方が
小口で食べるのを想像するようなお寿司です。
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極上の休日@ あざみ野

2006-01-19 20:26:20 | restaurant
今日は平日ですが「極上の休日」を楽しみました。
すごい名前のお店です。

今日は軽いサンドイッチのランチでしたが
こちらのウリはステーキとワイン。
それなら店名も納得。

サンドイッチランチも、ワインに合うようなプレート。
軽いクロワッサンには、ハムチーズ。
ふわふわのロールには、エビカツ。
チーズと生ハムもそえて。

こちらで嬉しかったのは
コーヒーが何杯もいただけた事。
ホテルのように、何度も注ぎにきてくれる。

怪獣達のお昼寝も深く
コーヒーで長い昼下がり、
今日はおかわりフリーの有り難さを実感したランチでした。

今度は、夜極上のフィレ肉をいただきにいきますね。

***
極上の休日

住所: 横浜市青葉区あざみ野南1-16-8大谷ビル1F
連絡先: TEL 045-915-6689 FAX 045-915-6689

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センス@日本橋:マンダリン

2006-01-18 23:22:00 | restaurant
12月にオープンしたマンダリンオリエンタル東京。
香港のホテルだけあって
広東料理「センス」の評判は上々。

なるほど、このホテルに一歩踏み入れた時に感じた
エキゾチックな気分をここはさらに盛り上げる。

うっすらと明るい店内は
各柱にオブジェが埋め込まれて幻想的。

お料理は、一人ひとりのお皿でサーブされ、
ぎとぎとのこてこての中華とは全く違う
さっぱりとした繊細な品々。
しっかりと舌に広がるジンジャーの香りが、
オリエンタルな気分を時々呼び起こす。

大きなカメが運ばれてきて
何かと思ったら、紹興酒だった。
調度品のような陶磁器から
飴色の液体をグラスに注いでくれる様は
何かの儀式を見ているよう。

ナポレオンフィッシュの蒸し物、
北京ダックを包むサクサクの饅皮など
多くの食材も、不思議感覚を刺激。

このホテルの空気に沿うレストラン。

そして、そんな優雅な場で、
ディズニーの本を広げ
わめく怪獣が視界の中にいるのも
ああ、不思議(涙)。

***
「センス」
マンダリン オリエンタル 東京
〒103-8328 東京都中央区日本橋室町2-1-1
Telephone: 03-3270-8800 (代表)
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あざみ野うかい亭@あざみ野

2006-01-11 04:14:56 | restaurant
あざみ野うかい亭。
念願のオープンです。

すでに予約でいっぱいという噂でしたが
大胆にも「これから伺いたいのですが」と問い合わせ。
もちろん当日は埋まっていましたが「明日の三時半なら」とお返事が。
三時半なら、怪獣のお昼寝タイム。ゆっくりお食事できる!

家からバギーでお散歩していると
ちょうど寝付くような距離。
まさに寝かけたところで、荘厳な建物が目前に。

横浜うかいの建物や内装がすばらしかったので
あざみ野は、それほどにはならないだろうと思っていたのですが
どうしてどうしてこちらも素晴らしい。

噴水のあるお庭を、いくつものお部屋が囲んでいます。
箱根「ガラスの森美術館」を思わせる中庭
(そういえば、うかいスポンサーでした)。
外からは、瓦屋根が見えたので
日本のお屋敷のような建物を想像していたのですが
明るくゆるやかな空間は南仏の邸宅のよう。
内装は、和のアイテムで飾られ、
ゾーンごとにはモダンな家具も配置されてます。

聞くと、当初はここでフレンチを展開する予定もあったそう。
なるほど、そんな雰囲気でもあります。

個室をゆったり利用できるのも、寝る子を抱えては有り難い。
お庭も見渡せ、次の間のようなソファスペースもあり
本当に贅沢な気分。

今回は、この季節の食材で彩られたコース。

ウニのフラン(磯の香りたっぷり)
タラバのジュレ(どしっと重い蟹身がジューシー)
じゃがいものスープ(さらりとしてるのに味はしっかり)
甘鯛のナージュ(絶品!)
うかいステーキ(何も言う必要なし)
リゾット(きのこと雑穀の食感が絶妙)

「ナージュ」ってはじめて聞きました。
魚介などをブイヨンで調理し、そのスープをソースにしていただくお料理だそうです。

このナージュが最高!
ウロコもいただけるという珍しい逸品。
しかも、ウロコの食べられる甘鯛は
この時期だけ、さらに1.2kgの甘鯛に限られるそうで
それはそれは貴重なものなのです。
甘鯛のウロコは松かさのように焼かれパリパリ。
濃厚なバターと香草のスープに泳ぐほっくりした白身をいただきます。

徒歩で来たから、ワインもいただける。
シャンパン、白、赤、すべてグラスで店員さんにおまかせ。
あー、近所にうかい亭があるって素晴らしい!

大満足のステーキが終わった頃、怪獣が起きだして
彼のソーメンと私のリゾットをおすそわけ。
寝起きなのに、がつがつ食べてました。

うかい亭といえば、のガーリックライスが
どうしても食べたくて、わがまま追加オーダー。

食後のコーヒーは、2階へ。
赤い絨毯の階段を登り、オークの落ち着いたお部屋で。
夕暮れがまたしっとりとした雰囲気に変えてくれています。

しかし、タルトタタンと季節のシャーベットは、怪獣との奪い合い。
私にとって、デザートをゆっくりいただくのは
コース料理のメインといってもいい特別な時間なのに。
カフェオレも飲みたがり、奪い合っていたら
あーあ、ちょっとだけ、こぼしてしまったわ。

まあ2時間ゆっくりお食事が出来ただけ
有り難いと思わなくちゃね。
きちんとナイフとフォークを使えるようになったら
アミューズから一緒にいただこうね(いつ?)。

***
あざみ野うかい亭

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