怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

文芸部☆5 年3組リョウタ組

2013-04-10 20:26:56 | Weblog
金八先生に始まり

小説もドラマも

学園物、教師物は、好きなジャンル。



母になった今

見方が変わるかなと

手にとってみた一冊です。


先生って、新しく受け持つ生徒には

家庭調査書や前の担任からの情報で、先入観を持つのかしら?

優等生、お調子者、みたいに、ある程度生徒をジャンル分けするのかしら?なんて

ちょっと疑問に思ったので。

(もし私が教師だったら、絶対そうだろうけど、
もしかしたら先生って、もっと公平で
そして、先生として子どもを見る時には別の視点があるのかも...?なんて
うっすら期待したりしてたの)


まあ、そういった点での期待は外れ。教師像は、今までと変わらず。



町の名士の子どもには、親のプレシャーを感じるし

勉強ができるorできないという観点で、ある程度レッテル貼ってるし。



逆に、再確認したかな、

結局、子どもに一番影響があるのは、家庭だってことを。


どんなトラブルも、原因はほぼ家庭にある。

学校やそれ以外での問題があったとしても

家庭て培われる子どもの思考や対処方法で、結果は変わる。

だから先生は、それを正しい道に持って行くのに苦労している。
(これが熱血先生の腕の見せ所!)




例えば、ムスメが寝言で泣きそうな声を出したりすると

「学校で、なにかストレスがあるのでは!?」と

学校生活に原因を探しがちなワタシ。

ちょっと反省。




どうしても学園モノを読むと

先生に思い入れして、

諸悪の根源は、家庭って感じになるよね?

(もちろん、良い事の根本も家庭なのだけど←材木屋や大工のお子さんのエピソードしかり)。



と言うわけで、先生へのエールとともに

親として、ちょっとばかし、戒められました。





あと、教師は、テストの点数など

短いスパンでの結果を出す事に追われているけど

本当は、もっと長期的な視野で子ども達を育んでいかなくてはいけないという言葉に

激しく同意。


去年のムスメの担任や校長先生も、同様な事をお話しされていて

だからこそ、子育ては面白い、

それが出来る今を感謝しなくては、などと諭された事を思い出しました。



熱血先生が流行る時代じゃないのかもしれないけど

やっぱり志が高く、頑張る先生となら

学校と家庭との両輪(←ムスメの学校の先生の好きな言葉)で

子育てしていきたいと思います。




コメント
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