先ほど30話まで見終わりました。号泣箇所たくさんあり。
簡単に言えば、現代の女の子が1000年前にタイムスリップする話。
8人の皇子たちと楽しくチャラチャラするのかと思いきや、よくこれだけ史実に架空の女の子を組み込ませたなと言う感想です。
たくさん側室を持つ王は、腹違いの皇子たちがたくさんいて、それぞれのバックには地方の豪族や種族がついているのです。
誰かが王位につけば、その他の皇子をつぶさなければ自分の身が危なくなる。
策略結婚も昔の日本と同じこと。
兄弟同士の争いに、女の子が巻き込まれていきます。少なくとも8人中5人は女の子(ヘ・ス)が好きなのです。
ヘ・ス自身は、妻に先立たれたウク皇子に惹かれるとともに、顔に傷を持ち、母に愛されずに育ったソ皇子にも惹かれていく。
そして何より、へ・スは現代に戻れるのか。これがずっと根底に気になって、次へ次へと引き込まれました。
豪華な衣装・飾りもの、見ているだけでもうっとりします。製作費150億ウォン。つまり15億円です。
TVドラマに日本はこんなにかけるわけ無いですよね。
時代物は覚悟して見ないといけません。テーマが大きいですし、相関を考えながら見ないとわからなくなります。
けれど制作側の気合みたいなものが見えて圧倒されるのが好きです。