呑んべぇおやじでもいいじゃないの

最近ちょっと方向性変更気味です

緑のカーテン

2010年04月27日 | 緑のカーテン
 小さなエコ活動、グリーンカーテンも今年で3年目となりました。
 
 私の家は1級河川荒砥川の土手に敷地が接していて、土手に面した西側に居間があります。
 対岸まで数十メートル遮るものがないので、春や秋には日が遅くまで差して暖かいのですが、冬は北西の赤城颪をもろに受け、風が強い時には家が揺れるほどで、夏の西日には焼かれるほどに暑くなります。

 以前はずっとヨシヅなどを西側の窓にかけて凌いでいました。
 それが4年前、緑のカーテンによる遮温効果を知り、一昨年初めて西側の窓に園芸ネットを張りプランターにゴーヤの種を蒔き育ててかなりうまく行きました。
 ゴーヤも沢山生ったのですが、出来すぎてしまって食べ切れませんでした。

 昨年、2回目。
 昨年もゴーヤにしましたが、買った種が悪かったのか?一つしか発芽しなかったので、急遽キュウリの苗を植えました。
 キュウリも良く生ったのですが、うどん粉病が発生したり、育成期が短くて真夏を迎える前に葉が落ちてしまいました。
 
 そこで、季節は遅かったのですが、ヘチマの苗を植えました。
 これがぐんぐんと良く育ってくれて、葉も大きくて光を遮り、病気にも強く、ほとんど手入れの必要もなく、実も付け、栽培期が長く、緑のカーテンに一番ふさわしいのではないかと思うようになりました。

 何より、若い実は沖縄ではナーベラーと呼ばれ食用されていて、そのほろ苦さとぬめりのある甘みは食欲の落ちる夏でもしっかりと食べられるものでした。
 
 生ったヘチマの何本かは成熟させヘチマたわしにしてお風呂で使ってるほか、無農薬の自然のままなのでペットのミニウサギの齧り道具として与えてもいます。

 そこで、栽培期の長さ、遮光性、食用などを考慮して、今年の緑のカーテンはヘチマオンリーに決定しました。


 


 昨日、ヘチマの苗を入手したのですが、今年は寒い春でハウスで育てた苗も発育があまりよくありません。
 もう少しポットのままにしておいて、本葉が大きく開き始めたら移植しましょう。

 ナーベラーの味噌炒め煮 楽しみです。
 
 緑のカーテンは、あるとないとで4℃以上の温度差を生むと言われています。
 加えて、栽培する楽しみや、成果を食べる楽しみも加わります。
 ベランダのプランターでも十分に可能ですのでぜひ試してみてください。
 限りある地球の資源のために。

 *私は地球温暖化説を信じていません。温暖化の根拠となるデータは、一部研究者による捏造です。利益を得る一部企業による・でっち上げです。
 温暖化と反対に地球は今確実に氷河期に向かっています。
 でも、資源は大切に!