呑んべぇおやじでもいいじゃないの

最近ちょっと方向性変更気味です

緑のカーテン 2011

2011年04月23日 | 緑のカーテン
4月23日(土)

今年も緑のカーテンの準備を始めました。
今年は特に震災で夏の電力不足が危ぶまれるので多くの家で緑のカーテンを作るのではないかと思われます。
何年かの経験で色々なものを試してみましたのでこのブログが初めて緑のカーテンを作る人の参考になればよいと思います。

昨年の緑のカーテンブログでも書きましたが、植えるものは蔓性の物なら何でもよいわけで、花を楽しみたい方はアサガオを植えるでしょうし、食べることを考えると病気にも強く手軽なのはゴーヤでしょう。
ゴーヤですと5月の終わりごろに苗を植えてもじゅうぶん夏の日よけにまいないます。

私は、アサガオ・ゴーヤ・キュウリヘチマと試してみてヘチマが一番日よけに向いていると思います。
ヘチマは園芸店やホームセンターではなかなか苗が入手できませんが、種は売っているので種から蒔いてもよいですし、昨年は育苗農家で苗を分けてもらいました。

ヘチマのよいところは葉が大きく光をよく遮ってくれる割には通気もよく、とにかく夏が終わってもまだまだ蔓も葉も生き生きと成長し秋の西日までを遮ってくれます。
また、若い実は沖縄ではナーベラーと言って食用にしていて、炒め物や汁の実などに食べます。
ちょっと独特な苦みがあって一度食べたら病みつきになります。

また、大きく育ったものはへちまタワシにして使います。
へちまタワシは、うちで飼っているウサギやデグーのかじりおもちゃにもなります。



今日はまずネットに絡みついている昨年のヘチマの蔓を取り払いプランターを置く位置の除草をしました。
ネットは、竹で枠を作り園芸用ネットを紐で縛り付け、地面にヒートンで固定し窓枠に簾用の金具をつけてそれに縛ってあります。

昨年はヘチマばかり5本植えたのですが、食用・タワシ用の収穫がかなりあったので、今年はヘチマの数を減らし千成ひょうたんも試してみることにしました。

大きいひょうたんは栽培が難しいらしいのですが千成は簡単のようです。
ひょうたんも苗の入手は難しいので種から育てます。
初挑戦ですが、プランター直播にしてみました。



発芽温度が20~25℃ということなので、今の時期ではビニールでもかぶせたほうがよいのかもしれません。

ヘチマは連休の終わりごろまた苗をもらって植える予定です。