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お陰様で発足してからまるっと15年!今年度より日連クラブチーム登録しました。ますます進化するNASTCにご期待下さい!!

今年のYONEX講習会をおさらい!!

2015年10月28日 | Weblog
 天気は微妙な中、中高生約200人(ウチのジュニアも少々参戦)の参加で講習会を行うことが出来ました。参加者の皆様、誠にありがとうございました

 今回の講師はYONEXの佐々木洋介選手彼が以前優勝した全日本選手権と同日でしたが、忙しい中高館まで足を運んでくださいました。

 まずはゆうこりんの指示によるアップを行い、その後講習へ

 まずは毎年恒例ボレーボレーから。ゆるい2度打ちから始まり、最後の方は高速ボレーボレーへと移行していきました。

 空いてるスペースを無駄なく使用

 近くに来るボールはなかなかですが、体から離れたボールへの対応がイマイチって事で、待球姿勢のアドバイスをしてもらい、だいぶ修正されていました。

 こんくらい開いてOK

 続いて、ストロークの3本打ち踏み込んで打つのとオープンスタンスで打つのを交互に入れて行う。シングルスが入ってきて、オープンスタンスでのストロークは必須になりました。さらに、いろんなスタンスで打てるようになる事で、後衛は前衛を牽制出来やすくなります。中学生あたりはあまり考えてない感じでしたが、意識して取り組んで自分のものにして欲しいものです。

 見本はScottie

 その後、ポジション別に分かれての練習後衛は「回り込み」センター割られたボールや逆クロスへのボールを回り込んで攻め返す練習を行い、その後前衛オーバーされたボールを打つ練習が行われました。近場の回り込みはまずまずなんですが、長い距離を走った後のステップがバラバラな感じでしたので、その辺をアドバイスや修正しながら行いました。これが正確に行えるようになると、ストロークの安定感に繋がってくるため、正直時間をかけて教えたい部分です。自分らの学校に持ち帰って練習して欲しいと思います。

 前衛は各コースのポーチボレーこの練習をやると中高生の差がわかります。同じステップや形をしてても、取れる幅が違います。足の長さやリーチの長さが違うんでしょうがないところもありますが、自分としては守備範囲にこだわって練習して欲しいと思います。守備範囲が広いと相手後衛に与えるプレッシャーが違います。その辺を意識して、ポジションやステップを考えて行うといいんじゃないでしょうか。

 途中からが降ってきて、練習続行を迷いましたが、大会だったらこれくらいで中止しないと思って講習会を強行。そんな事もあり、こういう天気の時の相手後衛の心理を考えたポジションや絞るコースなんかもさりげなく教えてくれました。参加者の皆さんは聞き逃しませんでしたでしょうか?「人の話をよく聞く」って大切ですよ

 最後は前衛も後衛も「浮き球処理」昔と違って、後衛は相手がカットサーブだとレシーブ後に下がりきれない場合が多いため、攻撃的なレシーブをした後はコートの中間でプレーするシーンを良く見かけるようになりました。昔、後衛がノーバウンドでボールを打ったりしたら「足が怠けている」だの言われて怒られたもんですが、時代は変わりそれがベーシックになってます。そこで、攻撃的なレシーブ後の浮き球処理って事で、ハイボレーorスマッシュの練習です。前衛は通常通りスマッシュです。

 こうして、今年のYONEX講習会は無事終了となりました。通常であれば最後に集合写真を撮るんですが、今年は参加者の体調を考え中止しました。半日と言う短い時間での講習でしたが、講師の佐々木選手のお陰で基本的な部分を網羅出来たのは良かったです。佐々木選手はその日の内に帰りましたが、来年は懇親会&チームヨネックスを引き連れ大会参加して下さる事を期待してます。そのうち講習会も2日間くらいの日程で開けたら最高じゃないかと思いますが、そのプロジェクトはいつかにしましょう。では、また来年、よろしくお願いします
コメント
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