TVで『沸騰ワード』を観たら、大好きな「りんご娘」の王林が出ていた
しかも、とき(りんご娘のメンバー)も一緒に ♪
わたしは郷土(山形県庄内地方)がこよなく好きだし、東北魂みたいなものも胸の奥深くに自覚している
うしとら(艮)の金神といわれる埋没神も東北の地にふさわしい
しかし、山形県庄内が東北らしいかと云われれば、東北を代表するほどではないとでも答えよーか
やっぱり、何といっても東北六県の粋とゆーか神髄は青森県にある
何故そー感じるのか? 自分でも不思議に感じているのだが……
あるとき、壁に掛けられていた自然の風景画に異様に惹きつけられたことがあった
それが「奥入瀬渓流」であると知り、十和田湖と青森が一挙に大好きになったのである
ダントツで最も東北らしいのは青森である
高橋竹山や棟方志功、太宰治に寺山修司、このラインナップは独特の深淵を窺わせる
最近では三沢の Elly 、作曲家の鈴木キサブローや新山千春も昔から好きだ
小野派一刀流宗家の笹森順造や「グレイシー柔術」の始祖である前田光世まで輩出している
三種の「ねぶた」祭り(青森・弘前・五所川原)に津軽三味線、吉幾三がご両親のために建立なさったご自宅「ホワイトハウス」はいつ思い出しても笑える ♪(吹雪で見えなくなる白い洋風御殿、hahaha〜)
あの不気味な仏ヶ浦も、恐山も気にかかる、裏の顔まで強烈である
岡本太郎が東北の写真集を出しただけはある、根源的なものが潜んでいる
言葉(方言)も、青森弁だけは同じ東北でも全然分からない、異郷の感すらある
青森県人は、コタツをつかわないんだってね、寒すぎて間に合わないのだとか
おそろしく磁力のある土地、それが青森だなあ〜
戸来村の「キリストの墓」は、イスラエルの駐日大使公認の石碑がたしか設置されてあった
羽黒山の山伏の兜巾(トキン、額に縛り付ける小さな頭巾)は、ユダヤ教のラビがトーラーの箱を入れているヒラクリティにあまりにも酷似していて笑ってしまう、ショーファー(山羊の角笛)と法螺貝も相似形である
東北らしさとは、ユダヤ的(自国の歴史を決して否定しない強情っぱりな知性)であるとも言えるかな
濃い風貌、ユダヤ系渡来民の混血が多いとは聞く(秋田美人はユダヤ系であろー)
ー思い出したのだが、「偉大なる青森」を初めて意識したのは、『たけしの元気が出るTV』に出ていた三上大和くんである
あの「素朴なヤンキー」的な、東北的にハニカミながらも強烈に主張する処に強く惹かれた
なぜなら、私の少年期は山形県の田舎ぶりを恥じていたからだ、東京から親戚が泊まりに来ると、一生懸命「標準東京弁」を話そーとしていたものだ、都会の人は本当は田舎の方言が聞きたいとゆーのに……
それに引き換え、三上くんは、堂々としていた、青森魂を迸らせていた
なにか…… …… 初めて「東北」とゆーものに誇らしさを感じた瞬間でした
三上くんは大恩人である、後年わたしが大阪で弾けるキッカケになった御方である
しかし、あの城を建てた羽柴誠三秀吉さんが三上くんのご尊父とは、血筋は争えないものだ
以上
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