__ むかし好きだった女の子から、人生初のXmasカード🎄をもらって舞い上がってしまって…… hahaha
なぜなら、何十年ぶりにおたよりを出したからなのです。
年取ってからは、知人に連絡は取らない方がよいとは聞いているのだが、どーしても過去に大お世話になった恩人には一言感謝の気持ちを伝えたかったので、
最後のおたよりを出したのです。
20人くらいいたかな。おたよりを出す住所ですら分からない恩人も10人くらいいました。勿論、亡くなられた恩人にはもう出せないのが哀しいです。
わたしの人生を変えた、邂逅ともよべる、特別な出逢いであっただけに、ネットでは大っぴらに発言できない裏情報(=真実)につながる機縁となったらよいなという気持ちもありました。
こんな誰も見向きもしないような、ちっぽけなブログでも検閲の👁️🗨️は光っています。
直接書くわけにはいきませんから、情報の出所を暗に示すしかできません。
そのへんの機微を、汲みとっていただきたいと思います。そこへ至るルートはリンク🔗されてありますよ。
【 MAZE “IWanna Thank You ” 、R.I.P. フランキー・ビヴァリー(真ん中の白いオジサン、2024年77歳で逝去。Wanna=want to は「感謝したい」よりも「いままで、きみへの感謝が足りなかった」を意味するのだろう。】
__ さて、それでは「感謝と別れが同期する」という消息を述べてゆきましょう。
🔴 2024-09-14
『感謝ではじめ……』
小学生になる息子が、去年のクラスが最高すぎて、ことし新たに一緒になったクラスに全然なじめないという母親のお悩みについて……
精神科医・名越康文が云うには、
> すべてのものは過ぎゆく。過ぎゆくから感謝できる。
> 「感謝」することは「さよなら」といつも同時
> 「この稀な出会い、稀な時間をありがとう」と、「感謝する」ってことは同時に「さよなら」って言っているんですよ。
> 聖なる瞬間、それはその人が素直になれる瞬間ですよね。
[※ YouTubeの『名越康文TV』より]
…… と応えていました。
つまり感謝でしめくくれば、その思い出に執着することはなくなると。
いつまでもその思い出が心に巣食うことはなくなるのです。
新しさ(未知)をおそれず、前向きになることが出来ると言うのです。
【 2:40 〜「ストレス」という言葉を命名したハンス・セリエ博士🎓は、「西洋人には希薄だけど、東洋人独特の “ 感謝の気持ち ” をもつことが心を安寧にし、ストレスをとるのに一番大切」と、「御恩」「おかげさま」文化を推奨して自らも実践していた】
「さよならサンキュー」とは、大阪のアンミカさんの言葉であるが(K国系はあまり好きではないのだが)、見事に本質を撞いた一言であったのだ。
近代哲学の祖といわれるイマヌエル・カントにも「少年カントの悟り」とも云うべき「さよならサンキュー」的な逸話がある。
哲人カントは、幼い頃より身体が虚弱な子でした
背中に瘤があり骨が変形した「くる病」気味でおまけに喘息持ち、脈拍数はつねに120〜130もあり「苦しい、息ができない」と、その塗炭の苦しみを周りに撒き散らし、ご両親の心を傷めつけることを繰り返しました
或る時、彼を診断した医師が、非情に告げます
―あなたの苦しみを除く手は(今の処)ないこと、
苦しみを露わして助けを求めても誰人も助けてあげられないこと、
そして「苦しい、辛い」と訴えたからといって、苦しみは少しも軽減されぬこと…
むしろそう言えば言うほど、両親は心配し、自分も辛くなるだけ……
それよりも、心が健康であることを喜びなさいと
諄々と真摯に語りかける医師の眼に、その『真実』を直観した彼は……
いつも「なんで自分だけがこんな身体に生まれたんだ」と親のせいにして顧みなかった親不孝な自分を見つめたのです
それ以後― 決して苦しむ態を人目に、特に家族に見せないよーになりました
その医師から余命2年と宣告されたカントは、「さよならサンキュー」と子どもながらに過去の不満だらけの自分と訣別して、どうせ考えるならば善い方へ善い方へと、何事も神の与えた試練だと心を明るい方に向け始めると、一年後にあのひどかった喘息は見事に治っていたそうです
虚弱児に生まれたカントだったが、子どもながらに自分で定めた「自律(自分律)」によって、みずからを養生して、80歳の天寿を授かった
──感謝ではじめ、感謝でしめくくる。
🔴 2024-04-27
『大谷選手のもたらすもの』
今朝も、オータニさんの7号ホーマーで爽やかな朝☀️を迎えました。ありがとう、おたにさん♪
別に大谷がホームラン打ったって、わたしの手柄ではないし浮かれてんなよ、と自戒するのが昨日までの私でした。
オリンピックの金メダルだって、自分が取ったわけでもないのに、日本の誇りだとか何とか、所詮はヒト事でしょと冷めた目をしていたものです。
でも、これって真相はストレスと関係するんですな。
名越康文さん(アドラー心理学)が言っていました。
> 人生において純粋な喜びなんてない。(近傍にはね)
…… 近傍ってのは、自分の身の回りにはないということ。少し遠くにはあるんですな。
たとえば、阪神が優勝したとか、いう時。
遠いところにある、ある種の幻想の中でならば、のんきに全力で楽しむことができる。
つまり、人間の場合、そうした幻想の中にしか本当の喜びはないといってもいいそうです。
なぜなら、動物はちがいますが、人間は良いことも悪いことも、どちらもストレスになるからです。
1970年代にアメリカ🇺🇸で行われたストレス調査で、「人間がストレスを感じる20項目」が公表されたのですが……
親しい人の死別や会社が潰れるという項目のほかに、結婚や子どもが生まれるといった慶事もまた上位に入っていたそうです。
マリッジブルーなんか該当するのかどうか、いずれにしても喜び事の折りには、くれぐれも注意しなければならないそうです。大きすぎる喜びはピンチなのです。
こうしてみると、誰かの推しだとか、エンターテイメントやスポーツ等の祭典は、人間にとって自分の身近な事ではない為に、【ノーストレスで純粋な喜び事】なんですね。
ヒト事ゆえに、全力で喜べる貴重な機会なんですね。
人間は、遠い幻想でしか思いっきり喜べないのですね。ひとって儚いものです。
【始まって、3分30秒で「1970年代にアメリカ🇺🇸で行われたストレス調査」、7分00秒で「人生において純粋な喜びなんてない」についての話】
だから、大谷ハラスメントなどではなく、ちゃんとした需要が視聴率となって表れているのでしょう。
オータニさんのホームランは、景気がいいもの♪
もう限界で、日々のストレスに耐えられない人びとを大いに喜ばせて鼓舞しているのでしょうな。
さすが、オータニさんは神さま(氏神の転生者だとか)ですな。拝礼。
…… 二つ目のYouTubeで、
「体癖」という整体の専門用語が出てきますが、
名越康文は、心理学者でありながら「体癖」の正統伝承者でもあるのです。
長年に渡り、同じところで整体師をつとめ、地元の人々を何世代も総合的に看てきた野口春哉(はるちか)という一箇の天才が、東洋医学のひとつの偉大な体系を打ち立てた。
それが「体癖」という、腰椎の骨と臓器が対応する影響という生理的な条件から、その人の本質的な人物類型をみちびきだした唯一無二の「身心論」なのです。
「体癖」というから、身体の事を中心に分類されているのかと思いきや…… 性格や思考や行動パターンまで、腰椎と特定の臓器🫀の影響を精確に被って、まるで「性格分類」のようにピンポイントでその「体癖」の特徴があらわれるのですから唖然とします。
簡単に例をあげれば、
偉大な文学作品や映画、舞台におけるキャラクターの「体癖」はハッキリと判るそうです。
例えば、スタンダール『赤と黒』の登場人物レナール夫人は、明らかに10種体癖の特徴をもっているそうです。野口晴哉は、インド🇮🇳のシタールの名手ラヴィ・シャンカール(下の写真)が演奏するのを見て、自分とそっくりで体癖も同じであるのに驚いたといいます。(ともに9種体癖)
名越康文さんもまた、この9種体癖で、おそろしく集注力に富み、物事に細かく緻密で、考えるより直観が勝り、早食いで計算が不得手、百年も恨みを忘れず、グレー色を好み、昔の日本人に多かった下半身がしっかりして脚力がつよい達人型、小柄だが野生のカンに優れたいわゆる天才型の人物類型だそうである。
腰椎と関連する臓器🫀の働きを整体的に看ることによって、ここまで内面が解るなんて信じられません。勿論、その身体の生きる方向に沿って、起こりやすい身体の異常や病気も診断できる。人生に臨む生き方までも、体癖によって判明する。その体癖に共通する口癖があるものだと云う。
野口晴哉は、ほんとうに「何でもできる人」で、ご自分は習ってもいないのに武道家に指導したり、各界のいろんな分野に弟子のいた大人物であった。勿論、驚くべき治癒実績も並行して遺しているのである。
つまり作家は、非情なる観察眼によりその人物の本質を見抜き、映画監督やディレクターはそのキャラの「体癖」にあわせて俳優をえらぶことが出来るということです。
別の角度からいえば、
いい役者とは、その脚本にあらわれた「体癖」を、みごとに体現化する能力に長けているひとのことを云うのです。
体癖は、おおきく12種に分かれています。
❶❷[上下型]一種/二種《腰椎1番》
❸❹[左右型]三種/四種《腰椎2番》
❺❻[前後型]五種/六種《腰椎5番》
❼❽[捻れ型]七種/八種《腰椎3番》
❾➓[開閉型]九種/十種《腰椎4番》
(11)(12)[過敏反応]十一種/[反応遅鈍]十二種
これは、日本に「整体」という言葉を初めて導入した、市井の天才・野口晴哉が、何十年もかけて、ひとつずつ解明して加えていった結果、12種になったわけです。
たとえば、一種ニ種とは、腰椎一番の正反応・負反応といった対になる身体反応を描写したものです。
名越康文さんは、この野口整体の創始者・野口晴哉の息子さん、野口裕之氏から直接指導を受けている、稀有な心理学者(なおかつ精神科医)でもあるのです。
名越さんのYouTubeチャンネルで、
セガの裏社会アクションアドベンチャーゲーム『龍がごとく』のキャラを詳しく体癖分析しているものが幾つかありますのでご参照ください。▼
「精神科医・名越康文のゲーム実況」のコーナーにありますよ♪
西洋哲学の巨峰イマヌエル・カントは、
心理学は科学になれないと言ったそうです。
(カントは科学信奉者ですが、当時の抜群の霊能者スウェーデンボルグのことは意外にも認めているような、柔かい頭脳🧠の持ち主でした。ヨーロッパの大賢カントのこの一言は、現代の心理学者たちも肝に銘じている程、いまだに大きな影響力をもっています)
> カントはニュートン的科学を優れた科学のモデルだと考えており,心や魂について扱う学問は科学たりえないと考えていたのです。数学が適用できること,実験ができること,これが科学の要件でした。
…… しかし、この野口整体の「体癖」を組み入れた心理学(名越さんはアドラー心理学が専門)ならば、厳しいカントのおメガネにも適うのではありますまいか。
人間とは、意外と身体の捻れとか癖、内臓の強弱などに支配されているものだとは確かに言えるのです。
そのへんの人物描写が、ハッキリ際立っている作品は、名作として永く読み継がれるものだと思います。
現今、うつ病の潜在的な患者数は企業に脅威をあたえるほど莫大な数です。(420〜600万人)
ほとんどのうつ病患者は、精神科医の喰い物にされて、薬漬けされてなかなか完治に結びつかないようです。
わたしは個人的に、向精神薬・抗精神薬には大反対です。
自律神経や精神を、薬💊の支配に任せては、もはや人間とはいえないと思うからです。
だから、心理学者や精神科医には、眉に唾つけて臨むほうなんですが……
この名越康文という精神科医は一味ちがいます。
日本の伝統的な古武道にも造詣がふかく、宗教的な感性もさまざまな宗教家と対談できるほどに理解されています。
そんな名越さんが、「体癖」をはじめとした身体のケアまで治療につかうとしたら、その治癒の可能性は飛躍的に高まるのではないでしょうか。
そーした文武両道的な精神治療に期待しております。
【 MAZE “ Silky Soul ” 、「好き、好き♫、ソウル・シンガー」ってね】
身体と心は、人間の生存において両輪なんですよ。
こころを整えるために、身体を操るのがむしろ「正攻法」だと思います。(YOGA、坐禅、各種体操等)
身体を回復させるのに、こころをつかうのも古来から修行者にはおなじみです。(白隠「内観法」、自律訓練法、各種の瞑想等)
日本文化には、そうした療法も伝わっているんです。
自分の身体の反応には、丁寧にむきあうのが長命の秘訣だと思います。
_________玉の海草
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます