__ 2013年末のNHK杯を勝ち抜き、
翌2014年2月に、冬季オリンピック・ソチ大会が始まりました。
女子フィギュアが始まる前の、わたしの感懐からはじめます。
⚫️ “「無」でも転ぶ此の世 ” (玉の海)
2014-02-16(伊勢白山道記事:2014-02-16)
…… あとは、真央ちゃんの登場を待つばかりです
週刊誌でも ‘ 直線(ヨナ)vs曲線(マオ) ’ と因縁の対決が騒がれています
私が真央ちゃんに望むのは、唯一つ…
ロシアの大地に感謝を捧げ、真央ご自身の詩(うた)を慎んで奉納されることです
ラフマニノフの出だし、両のかいなをおほきく広げ退きます…… あれはまるで柏手です
__ そして、ショパンを踊ったSPは、16位に終わってしまった翌日の投稿、日本国中がまるでお通夜のようだった
⚫️ “ 国民的アスリート ” (玉の海)
2014-02-20(記事:2014-02-20)
「苦しかろうのー」と一日中真央ちゃんを思っていました
でも、予想してたから此の曲にしたんだよネ
ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』
いまが、そのときです♪ これほど、ラフマニノフを踊るに相応しい好条件が揃うことは滅多にありません
伊勢白山道的に云えば……
カンナガラの滑りは、こんな背水の陣に必死で臨むときにこそ、可能性があるとゆーものです
S・PRが高得点で、順風満帆のときに音連れるものでもないのです
厳しいこと云うが……
今がベストやから、あなたの人生の。
> 。。。失敗など人生にはありません。
経験が在るだけです。これが最大事。
考え込む前に挑戦が大事。
> 自分がする努力とは、
霊的には本当の自分 ( 真我・内在神 ) との対話でもあるのです。
他人が知らなくても、本当の自分がいつも見てくれており、応援してくれています。
…… 「正神は言挙げせず」なので、どーやって内在神とコミュニケーションとったらいいんだろー?と、常々思っていました
なんのことはない!
努力することが、内在神との対話になるのですナ
挑戦する御姿が、真央ちゃんの真骨頂 (=本当の自分) ですから……
__ そして、この翌日、ブログ『伊勢-白山 道』で、真央ちゃんの記事が掲載されました。
⚫️ “ 代表的日本人 ” (玉の海)
2014-02-22(記事:2014-02-21)
きょうは、日に幾度となく「真央ちゃん、おめでとう♪」が口をついて出て……
ひとりでニンマリとしていた
故国ロシアの地で、自分の曲を使って最高度の芸術表現を披露され……
当のラフマニノフも、さぞやお喜びのことと存じます
「日本人は、コレがあるから怖い」などと、案外抑止力になったりなんかして……
―『代表的日本人』は、
無教会派のキリスト者・内村鑑三が英文で書かれた著作ですが…
ノミネートされた5名は……
西郷隆盛(政治家)、
上杉鷹山(地方大名)、
二宮尊徳(農民思想家)、
中江藤樹(地方の教育者)、
日蓮上人(宗教者)
…… で、個々の注目すべき徳目としては
「愛民」
「質素倹約」
「勤勉勤労」
「聖人心学」
「立正安国」
…… が取り上げられています
J・F・ケネディ大統領も、これを読まれたと見えて…
尊敬する日本人として、
鷹山公の御名を挙げられました
―時まさに平成の御代となれば、
代表的日本人と云えば、そりゃ、真央ちゃんでしょー♪
そー言いたくもなる位、素晴らしい御姿でした
晩酌で祝杯をあげながら、繰り返し5回も観ました……
⚫️ 追記 (玉の海)
2014-02-22(記事:2014-02-21)
うちの母は昭和一桁世代で、スポーツ観戦とゆーものを好みませんが (あんまりルールを知らないので) …
女子バレーボールと女子フィギュアスケートだけはよく観ています
その母にして、真央ちゃんだけは「ちゃん」付の愛称で呼びかけ、いつも応援しています
似た処といったら、負けず嫌いな処くらいしか見当たらないのに、何か共感を覚えるらしいです
かくの如く、日本中の老若男女から一様に可愛いがられる真央ちゃんこそ……
いまの時代の代表的日本人と云えるかと思うのです
―言い忘れましたが、
真央ちゃんの注目すべき徳目とは、
『自分なりの恩返し』
でしょーか知らん?
【この写真は貴重なものです。タラソワの編んだ高難度の「8トリプルジャンプ」を完遂させた瞬間、真央ちゃんは「よしっ」といった感じで、優雅なガッツポーズを見せたのです、その貴重な瞬間を捕らえた一枚。】
⚫️ “ 小さな自立~ 米中韓に囲まれて ” (玉の海)
2014-03-06(記事:2014-03-05)
なんとなく、K国人が嫌いな日本人が増えているらしい…
K国では、前首相が竹島に上陸を強行したことがその原因と思っているかも知れんが…
そーではないのだ
私は、日本人の思いがそっちの方向に大きく舵を切る決定的原因になったのは、今上陛下への侮辱と大不敬にあると観る
なんとゆー不心得者であろー、いまでも思い出すと怒髪天を衝く勢いである
>2014/03/05 12:34
└Unknown
首相の靖国参拝、こんな政治的意図だったのかも?
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140305-00010000-biz_bj-nb
…… ABちゃんのご真意についての考察を貼りつけて下さりありがとうございました
「すべての物事には、最適の時期があるのだ。」
(*グルジェフ『ベルゼバブ』より)
K国に限らず、日本や黄色人種を快く思わない白人至上主義の信条……
オリンピックもまた例外なくそーであり、私たちは真央ちゃんを通して、それを知らず知らず追体験してきたのかも知れない
Maoが優勝出来ないよーに、敷かれた包囲網は次々とあからさまなルール変更をゴリ押しして来た
これらは、日本国に対する圧力であり嫌がらせでもある
『シューイチ』のコメンテイター・名越康文さんは云われていた
Maoの辿って来た苦難と挑戦の道のりは、ほとんどの国民が知っている
感情移入 (ができる事) は、人生を変えるそーだ
Maoへ寄せる国民の共感度は、長嶋さん以来であり……
日本人は個人的にも、彼女のあの復活のシーンを、
こののち何度も何度も反芻して、気持ちを新たにするだろーと……
彼女は、現代の日本に一つの偉大な神話をもたらしたのであると……
そーいや、あのフリーの衣裳はガッチャマンの『フェニックス号』を想わせる
科学忍法『火の鳥』である♪
彼女が日本代表として、受け止めた試練は誰人にもあてはまる
> …… 難しいプログラムをあえて選択した。
その姿勢に、アスリートの本来あるべき姿を見た気がする。…(略)…
私は、アスリートの神髄は挑戦することだと思っている。…(略)…
浅田選手の4分間には、4年間の挑戦が全て詰まっていた。
五輪はメダルの行方ばかりが注目されがちだが、彼女の戦う姿に心を奪われ、その挑戦を見守った人が多かったのではないだろうか。
得点には表れない感動がある。
(*村主章枝さんの記事『スポーツ報知』2/22号より)
> ロシアフィギュアスケート界の重鎮で、浅田真央の元コーチ、タラソワさんが、20日に行われたソチ五輪フィギュアスケート女子フリーを見て、「これほど素晴らしい演技はなかった。彼女は自分に打ち勝った。私のプログラムを演技してくれたことに感謝したい」と述べた。
> ロシア民謡に出てくる幸せの小鳩、グルボーチカをイメージして(タラソワ女史が)デザインされた。
> タラソワも「男子のような演技をする真央は、私のスケートの概念を変えてくれた」とも語る。
>「真央に勝てる選手なんか存在しない。あと10年間は真央が世界のトップに君臨する。」
いつだったか、真央ちゃんが十代の頃、(タラソワ女史は)こういってくれた。
> 「The Nicobar Pigeon(ニコバル ハト)」(和名:ミノバト)の名で知られるハトは、インド洋に浮かぶ絶海の孤島で発見された野生のハトです。
【ロシア🇷🇺の小鳩「グルボーチカ」って、こんな感じかな、ミノバト。】
⚫️ “ Passion, Grace & Fire ~ 情炎 ” (玉の海)
2014-04-15(記事:2014-04-14)
―今朝のNHK『おはよう日本』に、なんと Mai・Mao姉妹が生出演されてたのには驚きました
仕事に出掛ける時間ゆえ録画しといて、さっき拝見しました
NHKも、なかなか乙なことをやってくれる♪
彼女らもまた、まだ若いにしろ凄まじい人生である
真央ちゃんのやり遂げたことは、『太陽の塔』に充分匹敵する偉業だとあらためて感じた
逆に云えば、『太陽の塔』は、それほどの強烈なヴィジョンを、ぼくら高度経済成長期の純粋少年にもたらしたわけである
ワクワクして、わけも分からず興奮して見入っていたのをよく憶えている……
⚫️ “ 結構な仕合わせ ” (玉の海)
2014-03-30(記事:2014-03-30)
あな嬉し 二日続きの 日章旗
ゆとり世代に 花咲く日本
¨
…… コメント欄で、伊勢白さんから「。。。これから、穀物酒は要注意。
これから飲めるのは、10年以上のウイスキーだと感じます。それか禁酒です。」
と警告があったのも知らず、ついに『カルヴァドス』を入手しました
グルジェフが、アルマニャックと共に「執筆の友♪」とされた蒸留酒です
> カルバドス ( calvados ) とは、
フランスのcalvados地方で作られている、りんごから作った発泡酒であるシードル ( cider ) から作る、蒸留酒です。
ぶどうから作ったワインを蒸留して作れば、【ブランデー】。
リンゴから作ったシードルを蒸留して作れば、
【カルバドス】。
…… 別名「アップル・ブランデー」とも呼ばれるとか……
安息日・日曜の愉しき夕べのお伴として……
世界フィギュアのエキシビジョンを観ながら、厳かに一献傾ける心づもりでおります
真央ちゃんとゆづ君(共にゆとり世代)、おめでとうございます
町田樹君も素晴らしかったですネ
彼の、ソチで魅せたアイビー大学生風のエキシビジョンは、瑞々しい煌めきに溢れていました
ついでに云えば、C国の「ホウ・トウ」ペアの、まさに水の流れるよーな、目に優しい、東洋人ならではの静けさを湛えた妙演技も見事なものでした
―今回の真央ちゃんには、いつもの「天上の舞」を感じました
典雅な腕の振りやら軽やかなシークエンス、躓きそーになった直後の御顔がまたよかったですネ
ほんに成長なさいました
『Axel 3.5』 ( プルシェン公の表記 )、×3アクセルを完全にものにされた様です
今後どーなさるのか、かける言葉もありませんが…
あの “ 復活の日 ” を、胸が痛くなるほどに見守った一ファンとしては、もはや押しかけ家族みたいなものです
他人事に思えない氣もします
つぎの段階に進めば、かの皇帝プルシェンコの辿られた蕀の道に踏み込むことになりましょー
彼はおそらく、カンナガラの滑りを体験なさったことがあるのやも知れません
まるで十年角力取りをやっていたかの如く、ボロボロになるまで体躯を酷使なさいました
あの五輪の晴れ舞台から、独り静かに立ち去ってゆく御姿には崇高なものを感じました
ロシアの皆さんの、静かな送り拍手も深く心に刻まれています
―4回転か、はたまた結婚~出産~復帰か
⚫️ “ 真央ちゃん会見 ” (玉の海)
2015-05-19 (記事:2015-05-18)
> 浅田 「うまくいけば試合に出られるかもしれないし、出られないかもしれない。」
…… 最近の子たちのよーに、無闇に短縮して「出れる」「出れない」なんて言われない処は、さすがは Maoちゃんである♪
なんや、おのれが注目したんはそこかいって、突っ込まれそーだが……
アマテラス オホミカミ の
【ら】は太陽であった
「ら」抜きの日本語にはどーも抵抗がある、頂けない
―昭和33年のご婚約会見での美智子さまのお言葉
>「とてもご誠実で、ご立派で、心からご信頼申し上げ、ご尊敬申し上げて【行かれる】方だというところに魅力を感じ致しました」
…… 「行ける」でも、そんなに可笑しくはないが、
【行かれる】には、なにか品格が伴うよーに感じる
⚫️ “ 落差が美味しい ” (玉の海)
2015-10-04(記事:2015-10-04)
真央ちゃんの復帰戦、つつしんで拝見しました
今日の深夜も、BSジャパン『ネオスポ』で、荒川静香さんの解説付きで放映されます
練習風景も映し出されたが…… あまりにもさらりと、いままでになく軽やかに、トリプル・アクセル をこなされるので……
ソチ五輪の鬼気迫る舞がまるで嘘であったかのよーに、次元の違った滑りでありました
流石は、真央ちゃん♪
今回の『蝶々夫人』は天女の羽衣、滑らかに自然な流れ・キレ がありました
柔道のヤワラちゃん、女子レスリングの霊長類最強乙女、そして真央ちゃん……
これらの傑出した偉才と同時代に生まれ落ちた人々は、ある意味では不幸であろー
しかし反面、純粋にその競技を愛するが故に、精進を怠らず、心ゆくまで仕上げて臨む人たちにしてみれば……
競技の質をいやが上にも高める、これら好敵手と相見えることは、願っても無い歓びであるのに違いない
現に、ロシアのフィギュア女子にとって、日本の真央ちゃんとは憧れであり、彼女らの神(= 信仰対象 ) でもある
真央ちゃんは、若年にして酸いも甘いも噛み分けた女丈夫……
__ う〜む、真央ちゃんについては、かなりの字数を費やして書いているようだ。
まだまだ続く、「秋巻」🍂につづく。
_________玉の海草
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