ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

語録の内容を理解できる人

2021年05月05日 | 教え
質問者:ハイル禅師 貴殿が綴られた語録の内容を
正確に理解できる人はどれぐらい居ると思われますか?

私:読者も基本的には自分の興味ある項目しか読まない
ので理解度は意外と高いと思います

私はどの項目も分かり易く書いてきましたが 
それでもほとんど理解出来ない人がいるとすれば
国語力・霊的知識・体験・霊格などが不足している

ただ語録の読者には宗教の入信者や霊的知識に精通した
読者も多いと感じます

上記の4つが不足した人は例えば親鸞の悪人正機説の
「善人なほもて往生をとぐ いはんや悪人をや」を読んで
「悪人が救われるなら俺も強盗してやろう」と思う場合もある

それは前提的な知識がないからで親鸞の言う善人とは
自力の功利的な人の意味で真の悪人であり
悪人とは他力に縋る改心した善人の意味である

仏様から観て人はすべて煩悩を持つ悪人が正機説の前提です

また山口多聞少将の「死ぬるときは死するが候」というのも
進退極まったら突っ込んで死ね!という意味ではなく
死中に活を見いだせ!という意味です

曲解や邪解する人は根気もなく短絡的で思慮が浅く
能力が低い自分を認めて素直に学習して研鑽していけば
必ず正しく理解できる叡智が身に付いていきます

ただ根気がない人は最初から読まない人が多いので語録を
理解出来る人と理解出来ない人の能力には雲泥の差があります