質問者:ハイル禅師 宗教に入信している人が長年に渡って
現金を喜捨し続ける行為にどんなメリットがあるのでしょうか?
私:現在の社会情勢からみて寄附や喜捨なんてとんでもない
絶対無理!というぐらい困窮している人もいると思います
だが貧窮している人こそ大いに喜捨に努めなければ
カルマを逆転させることが出来ないのであります
なぜなら前世からの劫が重く徳が薄いからである
人間は生まれた瞬間の星の配列によって波動を受けて
運命が決定づけられます
これを「天の命数」と言い例えば何十歳で地震で死ぬとか
鉄道で事故死するという事までほぼ確定しているわけです
これらの命数を変更するには罪因抹消に努める覚悟と
神仏からの神徳による御加護が必要なのです
宗教に四十年間入信したとして比較的貧困な信者でも
累計一千万円ぐらいは喜捨しており
富裕な信者では三億以上されている人もいる
さらに彼らの中には宗教とは別に神社仏閣にも
定期的に現金を喜捨されている人も結構いるわけです
だから神仏は真心を口実に信者や寄進者の悪因縁を
小難にして寿命を延ばして神徳を与えるのです
喜捨を継続するメリットは前世の罪業の弭化及び神徳の享受
さらには死後や来世の霊層が高くなるなどがあります