質問者：ハイル禅師 神様は必要とされている働きに応じて
違った形でお出ましになるのでしょうか？
私：基本的にはその通りです 一神教の概念にはないですが
本当の神霊界の神仏はその時代のその時に相応しい姿や形で
働きを変えてお出ましになるからです
例えば菊理姫大神様も國常立大神様も日本に顕れる時と
中東に顕れる時とヨーロッパに顕れる時では名前が変わり
姿が変わり波動エネルギーや神徳なども全く違うモノになります
なぜ違った姿や形で顕れるのかと言えばその時代や国によって
人々が求めるありとあらゆるニーズが変わるからであり
彼らが一番分かり易くて功徳などの実感が出来る様に
象徴的な姿や働きで持ってお出ましになるからである
多神教の神はエジプト神話でもギリシャ神話でも
上記のような理由で多様多彩に化身されるのです
特に神社仏閣が多い日本では神仏も顕現しやすく
神徳を衆生に与えやすい環境が整っていますが
物質次元に近い即物的な願いの場合は
神は五次元から四次元に落として仏に化身して叶えるのです
これを次元界スライドシステムと言い 願い事の内容によって
柔軟性を持って神仏が対応されるわけです
因って同体異名となる神仏も多く 自在性と柔軟性こそ
神仏の偉大な力徳を知る指標と言えるでありましょう