プロテスタントは優れているのか

質問者:ハイル禅師　キリスト教に於けるプロテスタントは
カトリックよりも優れているのでしょうか？

私：キリスト教の派生宗教は多いが　特にプロテスタントと
カトリックに大きく分けられます

カトリックは教会権威主義であり　当初は信者が聖書も
読めない状態でしたが現在は普通に読んでおります
プロテスタントは聖書主義でありカトリックの権威に
対抗した訳です

イエスは衆生の身代わりに罪を贖ってくれたから
イエスを信じれば罪がゼロになるという内容が
流布されましたが　これは因縁支配の法則に反する
間違いであり　厳密にはマタイがイエスを信じるだけ
ではなく行いの方が大事であると聖書に書いています

この傾向が強いのがプロテスタントでルターの宗教改革に
よって勢力を伸ばしたが　その信仰のポイントはヨハネ伝の
「神はそのひとり子を賜ったほどにこの世を愛して下さった」
という言葉に要約される

イエスを信じた瞬間にどんな罪人も天国へ行けるのが
多くのプロテスタントの教えであり　ゆえに教線が拡大したが
カトリックと比べて優れた面は特にありません

また一方のカトリックもキリスト教の前にはユダヤ教や
ミトラ教の真理の内容もありましたが　教会の独善的な
権威主義に因って出自が明らかでない「偽典」とされ　
バッサリ削除している

つまり今の聖書はモーゼの受けた神の教えの原典や
ナザレ派のユダヤ教の教えを受け継いでいないのです

極端な間違いも多い哲学者や思想家の書物

質問者:ハイル禅師　多くの哲学者や思想家の書物では
極端な思考や間違いも多いですが　なぜなのでしょうか？

私：書物を何百冊も発刊している脳科学者などもいますが
真理から外れた誤りも多いのが現実の姿です

例えば苫米地氏などは神仏がいないと述べたが
哲学者や思想家でも有名な人物の著書なのに
浅薄な内容で間違いが多い事もある

過去から現在に至る多くの哲学者や思想家たちが
実存哲学や唯物哲学などを標榜してきたが　
それらの思念の元はその人達が生きた時代背景や
自己霊を含む霊界からの様々な霊達の念波です

例えばマルクス主義は社会に対する怨念が込められて
いるが　同じ思想を持つ霊がマルクスに
資本家に対する怨念に満ちた資本論を書かせた

つまりアダム・スミスの国富論の反駁が資本論なのだが
霊界からの働きがあったのである

結局社会主義等は構造的な腐敗を生み出し
自由競争を失った事で新しいモノを作りだす力も
喪失している

マルクス資本論も正しくなかった訳である
これは哲学者や思想家の場合も同じであり
誤りがあっても一時的に広がるのはその時代の
ニーズに応えたからである

つまり間違いの多い哲学者や思想家は霊界から
低い霊の影響を受けている事が多いのであります

有名人でも幸せでない人

質問者：ハイル禅師　芸能人などで有名になっている
人で幸せでない人が多いのは　なぜですか？

私：芸能人として有名になれば「極陽」を受け
一見すると華やかに見えますが　実は家系に悪因縁を
持つ人は「極陰」になる危険を背負った不安定な状態
なのであります

有名芸能人などは「徳」を積み　刧祓いに余計に
力を入れるべきだが　あまり徳積みに関心の無い人は
両親や兄弟が早死にしたり　自身が事故死に
なる事もあるが　極陽は極陰を引き込み　
刧の清算を加速させるからである

息の長い徳をあまり積まない有名芸能人もいるが
思い通りに行く人は　先天的に前世からの膨大な
徳分を持つ人か　或いは家族などの借金が巨大で
「陰」の部分を持つからで　このケースでは
家族に疎外され　妻の借金の返済に追われた
藤田まこと氏などが当てはまる

実際の所　前世から膨大な徳分を持つ芸能人は少なく
売れている芸能人で　片親が既に亡くなっているとか
大変貧乏だったとか「陰」を抱えている人の方が多い

上記は芸能人に限らず　テレビに顔が出る人
全てに言える事であり　私の母が本能的に　
私を芸能界に入れなかったのは正解だと思います

日蓮宗が特別な意味

質問者：ハイル禅師　日蓮宗が特別な宗教だと世間で
言われる意味を教えて下さい

私：「東方の光」と言う言葉がヨーロッパの一隅に始まり
二千年前から言われてきたが　今までの日本に於ける　
あらゆる文化を検討すると　その悉くは　西に生まれ
東に向かって移行し発展したものばかりだと言えます

宗教に於いては仏教・キリスト教をはじめ　
日本に発生した神道も　悉く西に生まれ東漸したもので
あって ただ日蓮宗だけが東から生まれた宗教だからです

これには理由があり　仏教本来の意味とは
夜の世界であった期間中の救いであって　
つまり　月の神の守護であったのだが
時節到来　昼の世界に転換する事については
一切は霊主体従によるから　霊界に於いては
既に七百年前に黎明の第一歩に入っていたのである

日蓮上人は故郷である安房に赴き　海に近い清澄山に
上って　太陽が昇らんとする刹那「南無妙法蓮華経」の
称号を声高らかに唱えましたが　夜明け前の微かな
一閃光であったとも言える

それから　あらゆる法難と闘い　遂に今日の如く
揺るがざる一派を樹立したのは　東方の光の　
最初の一石と言う大経綸の意味であったのであります

カルマの抹消

質問者：ハイル禅師　人はカルマの抹消の為に
生まれてくるのですか？

私：厳密にカルマと言っても良いカルマと悪いカルマの
二種類があるが仏教的な「業」という見地から見れば
負のカルマの刧の抹消の為に再生・転生してくるのだと　
説かれています

つまり中有界中段から下位に居る転生者はカルマの抹消
である浄化作用の意味合いが強くありますが
中有界上段から上位の転生者にとっては
カルマの抹消より　御魂磨きが目的となるし
降臨御魂と呼ばれる神界から転生してきた人は
人類の救済と啓蒙が目的であり　カルマの抹消の為
だけとは言い難い

結果　仏教でカルマの抹消の為に生誕すると言うのは
レベルの低い人向けの言葉となり　御魂磨き＋刧消しが
本筋であり　大多数の人にとっては過去世の罪穢払拭の
浄化作用であるカルマの抹消も進化する為には必要で
あるという意味であります　

だが本質的には人は聖観音と合一する為に魂修行で
輪廻転生を繰り返しているのです

また中有界上段以上からの現世への転生者が苦しく
感じるのは繊細な世界にいたのに　現世では波動が荒く
霊的汚染も酷く　肉体の制約も大きいからだが
地獄界からの転生者は厳しい霊界からきたので　
楽に感じるのであります

天国界の話

質問者：ハイル禅師　天国界の話を一つお願いします

私：神位の霊能者が　十八歳の娘に憑依してきた
その娘の祖先である武士の霊から聞いた話があります

その武士の霊は今から二百数十年前に戦死した者で
生前　真言宗の熱心な信者で　死後間もなく
弘法大師の団体に入ったが　子孫の娘に降りて憑依した際
霊能者の質問に　次のように答えている

自分が最初この天国に来た時は　数百人ぐらいいたが
年々地上に転生する霊が　ここに戻ってくる霊を上回り
今は百人ぐらいに減じております　

日常生活は大きな伽藍の中に住んでいて
琴・三味線・笛・太鼓・囲碁・将棋・絵画などをやり
時々　弘法大師の　お説教があり　
それを聞くことが楽しみだと言う

弘法大師が時々釈迦如来の下へ行かれる時は
この極楽よりも　一段上になり
非常に明るく　まぶしい世界である

ここの大きな湖には　二人乗りぐらいの蓮の葉が浮いており
漕がずとも意志通り動くから便利である

ここには　夜がなく　現世の晴れた昼間より
やや暗く　光線は金色の柔らかい心地であり
ここの極楽に飽きて　最近では救済活動に参加する
霊も多いとの話でした

真理を理解出来ない者

質問者：ハイル禅師　正しい真理を説いても理解できず
信用しない人が多いのはなぜですか？

私：真理の八割は目に見えない霊界部分の内容であり
ほとんどの人は目に見える二割の部分で　
全てを判断する癖が付いているからです

人間は輪廻転生を繰り返しているが　過去世にあらゆる
国籍や身分で学んできた実力に違いがあり
これは無形の力の差であり　霊的な器の差でもある

厄介な事に霊的な器の低い人ほど低級霊に洗脳されており　
猜疑心が強く　科学的根拠云々を盾にして正しい真理を　
さらに遠ざけている

実際の所　霊格が高い人とは　ある程度　人徳があり
物事の真贋を見極める目を持つ者だが
霊界部分の話とは現世の全ての学問の最終段階となり
レベルが極めて高くなります

つまり　正しい真理を受け入れられない人の共通点とは
　①　前世の身分が低い転生者で　学びが無い人
　②　現世でも霊的実力が低く　正しく学ぶ学力が無い人
　③　間違った観念や思想に低級霊が憑依しており
　猜疑心が強い人　となる

霊格が高い人とは過去世で僧侶・武士・貴族・宦官・学者
が多く当時の学問を学び　輪廻転生のたびにグレードアップ
しながら様々な学問を修得してきた実力者達となります

人間の悪行記録

質問者：ハイル禅師　人の現世での善行と悪行は　
霊界で記録されているのですか？

私：人間が活動する現世に於いての　あらゆる行いは
事細かく霊界で記録され　死後の霊層界へ入る為の
採点の対象になっております

私達人間は学校や会社では試験を受けて　その成績や
評価を気にするが　人生全体が試験だと言うことに
気付かずに悪を行う者が非常に多い傾向にある
　
悪人とは「目にみえざるものを信ぜざる人」であり
神仏の実在を否定する者が多いことも頷ける

悪人は利欲の為に人の目さえ誤魔化せば
如何なる罪悪も行う　虚無的思想者であり
欺瞞は普通事の如く行い　他人を苦しめ　
人類社会に災禍を及ぼす事が多い

「人盛んなれば天に勝ち　天定まって人に勝つ」という
諺の通り　いろんな悪や侵略戦争は一時的には　
華やかで盛んであるが　必ず最後には没落している

よく悪事をした者が自首したり　捕まってから刑罰に
あうことを喜ぶ者がいるが　ある程度　良心の呵責が
ある人で神より与えられた魂が神から叱責されるから
であり　全ての人の魂は霊線によって神に通じている
からである

結果　全ての人間の善行も悪行も自分の潜在意識と
冥官の閻魔帳に記録されているのであります

憑霊現象から来る霊障

質問者：ハイル禅師　なぜ偉い大臣が失言したり
地位のある者が犯罪を起こすのですか？

私：現世的に見れば驕りと傲慢から
過ちを犯すという見方がありますが　
厳密には憑霊現象から来る霊障なのです

この原理の一つに人間の前頭内の貧霊は不眠症を
起こすが　不眠の原因は後頭部右側延髄の固結にあり
それが血管を圧迫することにより起こる

貧霊部位は「狐霊の憑依」を呼び　人間を自在に
操るのだが　霊（血流）の充実度が十とすれば
憑依できない

だが充実度が六になると四の狐霊の憑霊の影響が出て　
充実度が四になり狐霊が六になると理性を失い
支配されるが　特に酒を飲んで豹変すれば憑依数が
常時多い人であります

情緒不安定な人や身分の高い人ほど憑霊が強く出ます
が身分相応に霊力の強い狐霊等が憑くからである

五の線を破られると滅茶苦茶な言動をし狂態を演じるが　
長くは続かず　五の線以下に戻り　酷く後悔するのです
元西宮市議の野々村氏も狐霊の憑依者であります

酷い憑霊の場合　五の線を長く破られ　完全憑依となり
形は人間でも心が獣類化し露骨に残虐性を現わす

精神病者とは重度の憑霊現象であり　その原理とは
基本狐霊の憑依に乗じて　悪因縁が強い家系では
地獄霊・怨念霊・凶魔鬼・狂衰鬼などが複合して
凶悪事件を起こすのが霊的な真相であります

栄養剤の大量飲用の弊害

質問者：ハイル禅師　栄養剤をたくさん飲むと
元気になるのですか？

私：薬局で市販されている栄養剤は種々の栄養素の他に　
複数の化学物質が混入されており　一定の滋養効果は
あるが　多量に常飲してはいけません

栄養剤はドリンクタイプが多いが　本当に疲弊した際に　
１種類のドリンクを少量飲むぐらいにした方がよく
種類の違うドリンク栄養剤を複数飲むと「毒」になるので
要注意であり　個人差があるが　人によっては
抗生薬を複数飲むのと同じリスクがあります

そもそも人体には　いかなる食物からでも必要な栄養素で
あるビタミン・ミネラルなどを吸収し　必要に応じて　
体内で生成され　生産される栄養素やビタミンなどもあり
完全機能食品である栄養剤を多用すると依存症となり　
人体の栄養素生産機能が自然に退化していきます

栄養素生産機能が退化する以上　連動して他の内臓や
諸器官の機能も退化していき　身体は漸次弱化します

結果　皮肉な話だが　完全機能食品の栄養剤を取れば
取るほど健康が損なわれるので　短期的に少量を摂取する
ようにして常飲しないように注意してほしい

動物などの血を飲むと健康に良いのか

質問者：ハイル禅師　巷で言われるように産前産後等に
動物の血を飲むと本当に健康に良いのでしょうか？

私：近年の健康ブームでは鯉やすっぽんの血が
美容や健康に大変良いと宣伝されているが
実際の所　これは間違った認識であります

例えば乳の足りない母親に牛乳を勧めるケースが
あるが　母親は子を産めば乳が出るのは当然であり
出ない・足りないということは　どこかに問題点がある
からであり　それを是正すればよく　牛乳を飲むと
長期的に観ると逆に乳の出が悪くなります

美容や病人の栄養源として動物の血を飲むのも　
おかしい訳で　一時的には多少の効果があるが
実態は血液生産機能を弱らせ貧血するようになる

血液は完全な栄養剤と同じであり　人体が本来持つ　
血液生成能力が依存症により　減退するからである

少し考えればわかるが　人間は白いコメやパンを食べ
野菜や魚を食べて　立派に赤い血を製造しており
牛も藁を食べて血を作り立派に乳を出している

つまり栄養学の誤謬発生の原因は自然の摂理を
無視した人間の独善的な考え方に起因しており　
血を摂取することは長い歴史に置いて貧しい食文化を
持つモンゴル人ならともかく　何でも手に入る食文化を
持つ日本人には　まったく勧められない行為です

心を素直にする難しさ

質問者：ハイル禅師　なぜ人は心を素直にして物事が
理解できないのですか？

私：フランスの近代哲学者のアンリ・ベルグソンに
よれば人間は誰しも物心が付き始めると色々な事を
聞いたり 伝説やあらゆる既成学問を詰め込まれる
ので それが「棒」になって心を形成して支配して
いき「棒以外」の説を聞いても　その棒が邪魔を
して想念の中にそのまま入らないというのである

私がこの説に補足すれば「唯物史観」に心が支配されて
「唯心史観」を受け入れられないのであります

つまり子供のように純粋で「白紙」になれば
私の書いてきた内容もスッと受け入れられます　

よく子供が大人の言葉を聞き　返す言葉に感心を
受けるが　全く「棒」の邪魔がないからである

またベルグソンは研鑽のあと直観の哲学で
物事を歪めないで真っ直ぐ見よと述べており
万物流転の項目については　万有一切は　
一瞬の遅滞もなく厳格に動いており
微妙に過去と比べて進化していると述べている

正しく物事を思考できる人の言うことは　
万国共通している

心を素直にし自在性を持たせるには
霊格の向上が必要だが　外界の事物に対し
自由無碍に応ずる働きを「観世音」の働きと言う

御蔭の意味

質問者：ハイル禅師　神仏への献金の適切な額と
神仏からの御蔭はもらい得になるのか教えて下さい

私：神仏に対して感謝の誠を捧げる場合　
仮に金銭にしても多い少ないは問わないので
分相応の最大限度であればよいのです

神仏は何もかも御存知であるから誠があれば　
無理をせずとも　お許しになります　

その代わりに世の中に善行をすればよく　
要は実行が肝腎なのである

また神仏からの御蔭については基本神仏が人の病気を
治し　様々な悪霊を外し刧の抹消をして下さるのは　
その人に御神業や善行を積んでほしいからである

もらい得と考えて神仏への感謝を忘れ　善行を怠けて
行わない者には　霊界の「神権裁判所」から督促が来て
「再浄化」が起こり「あの世行き」になることもある

神様が悪因縁を祓って下さる救霊では一般の縁ある衆生
への救済もあり　宗教に入信する人より若干功徳の質が
下がるが恩赦の形は同じです

霊界知識として大事なことだが　霊界から借金をすると
高利貸しのような高金利が付くので要注意であります　

稲荷や蛇の祭神に祈願して御蔭を頂いているにも
関わらず　お返しを充分しなければ祟りに合うのも
この解釈の延長上にあります

浄化作用の意味

質問者：ハイル禅師　浄化作用とは病気の事を
指すのですか？

私：病気は勿論罪穢等の浄化作用ですが
純粋に体内の汚物を排出する意味と
前世からのカルマの抹消の為に苦しむ
二種類の浄化作用から来ています

また浄化作用と言う言葉　広義では「霊体一致」の
真理に外れた事柄などにも使われている

例えば浄化作用に於いて原因の形によって　
浄化の形に違いがあり　仮に盗み・使い込み・
分不相応の贅沢等の罪穢は金銭や物質で償わされる

世間よく金持ちの道楽息子が親の財産を湯水の如く
蕩尽する者がいるが　親や祖先の罪障消滅を
させられており　例えば二人兄弟だとして小乗的に
見れば蕩尽者は悪党に見えるが　大乗的に見れば
律儀真当な兄弟より祖先の名を傷つけている
当人の方が先祖孝行者であるのです

理由としては　
①　地獄の先祖が背負う鉄板が子孫の散在により
軽くなることにより　子孫の血筋が絶えにくく
する為である

また人間の目を誤魔化す罪は　眼病となり
耳に痛い言葉の罪は耳の痛みや舌の病
人の頭を痛める罪は頭痛となります　

だが酷い頭痛の人は先祖が地獄で頭を割られる
刑罰に従事している場合や霊に直接頭を叩かれて
いる場合にも起こります

また自己の利益のみ腕を奮う罪は腕の痛みなど
全て相応の理によって浄化が行われます

人間の本体

質問者：ハイル禅師　人間の本体とは魂・霊体・肉体の　
どの部分ですか？

私：人間は神の分魂であり　潜在意識が宿る御魂を
完全な「水晶の御魂」にする為に霊体が肉体に入り　
地上で御魂磨きをして修業しているのです

人間とは厳密には多次元生命体であり
五次元の「神の分魂」　四次元の「霊体」　
三次元の「肉体」の　三層から成り立つ

人間の肉体は「借り物の器」にすぎず　
本体は霊であり　霊体は霊界の霊層界に存在し
その霊界の霊体の位置が現実界の肉体の健康状態や
運の善し悪しなどに投影しており　また霊体と肉体は　
姿・形もそっくりであります

人は肉体が使用不可となるや　肉体を脱ぎ捨て
新しい肉体に着替えるが　これを「輪廻転生」と呼ぶ

人は輪廻転生で　あらゆる国籍で生まれ
吸収した体験や技能や知識などは
御魂に蓄積され　来世に持ち越すので　
同じ赤ん坊で生まれても能力や才能に差異がある

三歳でピアノを弾く子や　五歳で大人顔負けの　
絵を書く子がいるのも　これが理由です

結果　人間とは霊であり　神が決めた肉体に憑依し
同化して修行しつつ　御魂を磨き神と一体となる為に
輪廻転生している神霊的生物なのである