2022年6月7日。ミンスクは本格的な夏が始まりました。
ベラルーシ国防省は、ベラルーシ軍を平時の状態から戦争中の状態に移行することを決定し、すでに移行期間に入ったと発表しました。
ロシア外務省は1998年に発効した北方領土周辺海域の日本漁船の安全操業に関する政府間協定の履行停止を発表しました。日本側の義務不履行が理由だそうですが、実際には対露経済制裁に対する対抗措置ですね。日本の漁業は今後どうなるのか・・・
チェコ政府は2023年3月までベラルーシ人にチェコのビザ発給を停止することを検討しています。
昨日の投稿にも書きましたが、ベラルーシ政府当局の要請により、ウクライナの国会議員ヤコベンコ氏が、モルドバで身柄拘束されたニュースの続報です。
身柄を拘束したにも関わらず、その引き渡しをベラルーシ側が求めたのに対し、モルドバ当局は拒否しました。
元政治犯(反政府派)だったベラルーシ人男性が、刑期を終えて出所後、出国し、ウクライナのカリノフスキー連隊に入隊しました。
カリノフスキー連隊については5月21日の投稿記事を御覧ください。
これから似たような選択をするベラルーシ人が出てくる可能性があります。
ベラルーシは今年末まで、電気料金、ガス代を値上げしないことを決定しました。
本当にそうなるかどうかは、もちろん分かりません。
ベラルーシはカリ肥料をインドに輸出するためインド最大の肥料輸入業者であるインデアン・ポタシュ社が代金を受け取れるようルピーで支払いができるよう口座を開設しましたが、支払いが認可されたズベルバンクを経由しないため、送金できないことが明らかになりました。
つまりカリ肥料を輸出しても代金を受け取ることができないことになります。
ベラルーシは特にこれといった天然資源がなく、その中でカリ肥料の輸出はほとんど唯一の輸出できる資源です。インドへの大口の販売ができないのは、この経済制裁下では苦しいことです。
ベラルーシ国防省は、ベラルーシ軍を平時の状態から戦争中の状態に移行することを決定し、すでに移行期間に入ったと発表しました。
ロシア外務省は1998年に発効した北方領土周辺海域の日本漁船の安全操業に関する政府間協定の履行停止を発表しました。日本側の義務不履行が理由だそうですが、実際には対露経済制裁に対する対抗措置ですね。日本の漁業は今後どうなるのか・・・
チェコ政府は2023年3月までベラルーシ人にチェコのビザ発給を停止することを検討しています。
昨日の投稿にも書きましたが、ベラルーシ政府当局の要請により、ウクライナの国会議員ヤコベンコ氏が、モルドバで身柄拘束されたニュースの続報です。
身柄を拘束したにも関わらず、その引き渡しをベラルーシ側が求めたのに対し、モルドバ当局は拒否しました。
元政治犯(反政府派)だったベラルーシ人男性が、刑期を終えて出所後、出国し、ウクライナのカリノフスキー連隊に入隊しました。
カリノフスキー連隊については5月21日の投稿記事を御覧ください。
これから似たような選択をするベラルーシ人が出てくる可能性があります。
ベラルーシは今年末まで、電気料金、ガス代を値上げしないことを決定しました。
本当にそうなるかどうかは、もちろん分かりません。
ベラルーシはカリ肥料をインドに輸出するためインド最大の肥料輸入業者であるインデアン・ポタシュ社が代金を受け取れるようルピーで支払いができるよう口座を開設しましたが、支払いが認可されたズベルバンクを経由しないため、送金できないことが明らかになりました。
つまりカリ肥料を輸出しても代金を受け取ることができないことになります。
ベラルーシは特にこれといった天然資源がなく、その中でカリ肥料の輸出はほとんど唯一の輸出できる資源です。インドへの大口の販売ができないのは、この経済制裁下では苦しいことです。