ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2022年6月22日。ウクライナ侵攻から119日目

2022-06-22 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2022年6月22日。
 
 ウクライナ人写真家マクシム・レビン氏(当時40)はロイター通信などに写真を提供していました。3月13日、見失った撮影用ドローンを捜しに入ったブチャに近いモシュン村の森で行方不明になり、ロシア軍撤退後の4月1日、同行のウクライナ軍兵士とともに遺体で発見されました。
 レビン氏が至近距離から頭部を撃たれたこと、ロシア軍の陣地が至近に位置していたこと、焼死体で見つかった同行兵士は生きたまま焼かれたとみられることなどが判明。ロシア軍兵士により処刑された可能性があり、犯人特定のための捜査が始まりました。ひどいですね・・・。
 

 ウクライナでの戦闘に自発的に参加し、拘束されたアメリカ人2人についてロシアが死刑の適用を排除しないと表明しました。すでに死刑判決を受けているイギリス人とモロッコ人義勇兵がいますが、これはロシアではなく、死刑制度を認めているドネツク地域での裁判所の判断です。
 ロシアは死刑制度を廃止したのに、このアメリカ人には死刑を適用するのですか?



 フィンランド軍トップの司令官はインタビューで、ロシアから攻撃を受けた場合は激しく抵抗すると発言、フィンランドは何十年も前からロシアの攻撃に備えてきたと述べました。国民の戦う意欲が重要な要素になるとも。
 危機意識が高いですね。しかも有事に備えての準備も着々と行っているフィンランド。軍備を進めるだけではなく、国民の意識が重要だと今のうちから、国民に呼びかけているのも重要な点ですね。
 ロシアがフィンランドに侵攻ということにはなってほしくないです。しかし、このフィンランドの姿勢をベラルーシや日本と比べるとどうだろうか・・・と思いました。


 ロシア海軍の艦船5隻が今日午前7時ごろ、対馬海峡を通過したことを海上自衛隊が確認しました。


 ウクライナ軍は21日、ロシア軍が支配する黒海沿岸のズメイヌィ島を集中攻撃し、ロシア軍のレーダー基地などに「甚大な損害」を与えたと発表しました。


 ウクライナとの国境から8キロメートル離れたロシア西部ロストフ州のノボシャフチンスク製油所で今日、火災が発生し操業を一時停止しました。ドローンの攻撃を受けたようです。


 ロシアのウラジーミル州にあるバルソボ村近くにあるロシア軍の爆薬庫爆発が起き、4人が死亡、1人が重傷を負いました。
 死亡した4人のうち3人は軍関係者で、1人は民間人だそうです。
 これはウクライナ軍からの攻撃ではないですが、爆薬庫といった施設の管理がちゃんとできているのでしょうか。

 
 ウクライナ国防省によると、ベラルーシは対ウクライナ国境地帯に木製の戦車のダミーを配置しているそうです。
 木で作った戦車のダミーって???