ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2022年6月26日。ウクライナ侵攻から123日目

2022-06-26 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2022年6月26日。ミンスクは気温が28度まで上がりました。国内では森林火事が増えているようです。

 日本、イギリス、アメリカ、カナダがロシア産の金の輸入を禁止しました。

 エストニアはロシアとベラルーシとの貿易を停止したことにより、8億6000万ユーロの損失が出たそうです。


 ルガンスク人民共和国警察は、リシチャンスクにあるウクライナ大統領のオフィスで働いているスタッフを逮捕しました。同警察は、ウクライナ軍の外国人部隊は武器を捨てて前線から逃亡していると発表しています。

 
 ウクライナ軍は、今日、黒海にあるクリミアの企業チョルノモルネフチガス会社のガス塔に発砲しました。死傷者はなく、施設への被害は調査中だそうです。ウクライナ軍によるこのガス塔への攻撃は2回めだそうです。


 今日、ウクライナ大統領がベラルーシ人に向けて演説し、ロシアはベラルーシを本格的な侵略に引き込み、ベラルーシ人とウクライナ人の間で憎悪をまき散らしそうとしていると述べました。
「ベラルーシの一般人がこの戦争に参加することはできないことを私は知っています。あなた(ベラルーシ人)の人生はあなただけのものであり、ロシア政府の誰かのものではありません。」というメッセージが送られました。