2016年のGWは家族で世界遺産の島「屋久島」に行ってきました!
この頃は鹿児島に勤務していましたので、その間に屋久島を訪問し、念願の縄文杉を目指すことにしました。
鹿児島港から高速船「トッピー」で向かいます。
屋久島に到着。
島内の移動はレンタカーです。
初日は、島を左回りに一周してホテルへチェックインします。
まずは腹ごしらえということで、「屋久どん」さんで人気のトビウオのつけあげとサバ節でだしをとっている「屋久島うどん」と「トビウオの姿揚げ」をいただきました!
お腹を満たした後、「志戸子ガジュマル公園」へ。
ガジュマルは熱帯産のイチジクの仲間で、屋久島が分布の北限だそうです。
その後、「永田浜」に立ち寄ります。
ここは、アカウミガメの産卵で有名な砂浜で、ラムサール条約にも登録されています。
更に車で進むと、狭い山道が続きます。途中には、野生の屋久猿や屋久鹿と遭遇しました。
次に着いたのは「大川(おおこ)の滝」です。
屋久島の滝では水量規模とも最大規模を誇り、「日本の滝百選」にも選ばれているこの滝は、88メートルと九州一の高さを誇るそうです。
しばし、マイナスイオンを浴びて、「屋久島いわさきホテル」に到着。
(部屋からの眺め)
(1日目の夕食)
翌日に備え、早めに就寝します。
2日目は、まだ暗い(たぶん)4時頃にホテルを出発し、いよいよ「縄文杉」を目指すトレッキングです。
ツアーを申し込んだガイドさんが迎えにきてくれます。
車で「荒川登山口」まで移動。ここで朝食を済ませ、準備運動をして、(たぶん)6時頃に登山開始です。
途中まではトロッコ道が続きます。
手すりのない橋もあり、注意が必要です。
途中、ガイドさんの花や木の説明を聞きながら、休憩を挟んで森の中を進んでいくと、大きな屋久杉の切り株があります。
「ウィルソン株」と呼ばれるこの株は、発見したアメリカの植物学者の名前が付けられています。
洞穴のようになっており、株の中に入って上を見ると、ハート型に見えるという有名なスポットです!
GWでかなりの混雑ではありましたが、急な階段や山道を歩き続けます。
(仁王杉)
(大王杉)
(夫婦杉)
出発から6時間程度だと思いますが、なんとか無事に「縄文杉」までたどり着くことができました!!
途中「大王杉」など、大きな屋久杉を見ながら来ましたが、縄文杉はさらに大きく、その大きさと神々しい存在感に圧倒されました。
しばし縄文杉を堪能した後は、また戻らないといけません。
復路では、途中の川に降りて休憩しましたが、この川の水のきれいさにも感動しました!
無事に登山口まで戻り、ホテルに着いたときは、既に暗くなっていました。
温泉で疲れを癒し、夕食を堪能した後は、翌日のトレッキング(また歩きます)に備え、就寝します。
(2日目の夕食)
翌日のトレッキングは次回のブログに続きます・・・。