ns日記

徒然なるままに・・・ ~日常を思うままに綴ります~

屋久島① (2016GW)

2020-05-05 23:00:00 | 旅行

2016年のGWは家族で世界遺産の島「屋久島」に行ってきました!

この頃は鹿児島に勤務していましたので、その間に屋久島を訪問し、念願の縄文杉を目指すことにしました。

鹿児島港から高速船「トッピー」で向かいます。

屋久島に到着。


島内の移動はレンタカーです。

初日は、島を左回りに一周してホテルへチェックインします。

まずは腹ごしらえということで、「屋久どん」さんで人気のトビウオのつけあげとサバ節でだしをとっている「屋久島うどん」と「トビウオの姿揚げ」をいただきました!



お腹を満たした後、「志戸子ガジュマル公園」へ。

ガジュマルは熱帯産のイチジクの仲間で、屋久島が分布の北限だそうです。

その後、「永田浜」に立ち寄ります。

ここは、アカウミガメの産卵で有名な砂浜で、ラムサール条約にも登録されています。

更に車で進むと、狭い山道が続きます。途中には、野生の屋久猿や屋久鹿と遭遇しました。



次に着いたのは「大川(おおこ)の滝」です。

屋久島の滝では水量規模とも最大規模を誇り、「日本の滝百選」にも選ばれているこの滝は、88メートルと九州一の高さを誇るそうです。

しばし、マイナスイオンを浴びて、「屋久島いわさきホテル」に到着。


(部屋からの眺め)


(1日目の夕食)

翌日に備え、早めに就寝します。


2日目は、まだ暗い(たぶん)4時頃にホテルを出発し、いよいよ「縄文杉」を目指すトレッキングです。

ツアーを申し込んだガイドさんが迎えにきてくれます。

車で「荒川登山口」まで移動。ここで朝食を済ませ、準備運動をして、(たぶん)6時頃に登山開始です。


途中まではトロッコ道が続きます。

手すりのない橋もあり、注意が必要です。


途中、ガイドさんの花や木の説明を聞きながら、休憩を挟んで森の中を進んでいくと、大きな屋久杉の切り株があります。

「ウィルソン株」と呼ばれるこの株は、発見したアメリカの植物学者の名前が付けられています。


洞穴のようになっており、株の中に入って上を見ると、ハート型に見えるという有名なスポットです!


GWでかなりの混雑ではありましたが、急な階段や山道を歩き続けます。

(仁王杉)


(大王杉)


(夫婦杉)

出発から6時間程度だと思いますが、なんとか無事に「縄文杉」までたどり着くことができました!!

途中「大王杉」など、大きな屋久杉を見ながら来ましたが、縄文杉はさらに大きく、その大きさと神々しい存在感に圧倒されました。

しばし縄文杉を堪能した後は、また戻らないといけません。

復路では、途中の川に降りて休憩しましたが、この川の水のきれいさにも感動しました!



無事に登山口まで戻り、ホテルに着いたときは、既に暗くなっていました。

温泉で疲れを癒し、夕食を堪能した後は、翌日のトレッキング(また歩きます)に備え、就寝します。



(2日目の夕食)

翌日のトレッキングは次回のブログに続きます・・・。