たまに釣行記

たまに関門や山陰に行ってアオリイカを釣ろうとするもたまにしか釣れない釣行記

伊豆エギング秋2回目(2010年10月中旬)

2011-08-26 | エギング釣行

前回に味をしめて、早くも2度目の釣行。
場所は前回と同じ東伊豆の港です。
夜8時頃からのスタート。釣り人の多そうなメイン堤防を避け、
まずは前回の小場所から。

釣れません。エギロスト。
場所を移動し、港の内側にある短い堤防先端に。
ここでエギを投げるのは初めてです。
釣り人は他にいませんが、墨跡があるので期待できます。

数投目、着水後のフォールを適当にカウント。
糸ふけをさばき、しゃくろうとした直前、
竿先がクインと引っ張られます。
不意をつかれて体が固まった次の瞬間、ラインテンションがふわっと軽くなります。
逃げられたのです。

「くぅーーーっ!」と川平慈英的な声がでます。悔しさの表現です。
イカはまだ近くにいます。ふわーっとしゃくってみます。
次に激しくしゃくってみます。ダメです。
回収して、同じところに再びキャストします。

着底後、そのままずる引いてみます。神経が張り詰めています。
ラインにテンションが出ます。ひと呼吸おいて合わせます。
乗っています。小さそうですが、元気よく引きます。
コロッケサイズが上がってきました。さっき逃したイカなのか?

P10000802

2杯目をねらって同じ場所で続けますが、釣れません。
いったん納竿、仮眠後、未明に再び竿を出します。
前回釣れたメイン堤防先端と小場所を攻めますが、釣れません。
エギロスト。空が白み始めたところで今回は終了です。

【メモ】
・ヒットエギはアオリーQエースマーブルマツバオレンジ3号。

【振り返る】

初めてずる引き中以外のタイミングでイカに触られました。
あの時即合わせしていたら、乗っただろうか?
イカの挙動を色々考えさせられます。

エギカラーは、マーブルオレンジへの信頼が高まりました。
そしてまたもや釣れたのはずる引き中でした。

ボウズは逃れましたが、前回より釣果が下がりました。
しかも前回釣れた場所で釣れない。
何が悪かったのか、あれこれ考えましたが、
経験不足で答えは出ません。

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伊豆エギング初釣行(2010年10月上旬)

2011-08-26 | エギング釣行

初めての伊豆でのエギング。

これまで、メバル釣行の片手間にエギを投げてみたことはありました。
もちろん釣れませんでした。
今回は、ネットであれこれ知識を詰め込んでいます。
ライン、リーダー、エギなど、それっぽいものを揃えてのぞみます。

釣れている場所で釣るという鉄則から、ポイントは東伊豆のメジャーな港です。
深夜に現地到着、早朝までの釣りです。
この時間帯では、港のメイン堤防先端でも、釣り人はほとんど居ません。
気兼ねなく不器用なしゃくりを全開できます。

外洋側にキャスト。大して飛びません。適当に着底カウント。
大きく二回しゃくってみる。テンションをとりながら10カウント。ずる引き。
ジャーク(的なもの)をかましてみる。テンションをとりながら10カウント。ずる引き。
もう一度しゃくって・・・と思いきや、エギがすぐそこまで寄ってきています。

ワンキャストで激しいアクションが2回。少ない。せめてもう1回。
でも足元まで寄せすぎると根掛りしやすいようです。エギロスト。
つまりもっと飛ばさないといけないのかな。でも飛ばない。
結局しゃくり→フォール→ずる引きを2セット。この繰り返しです。

何度目かのキャスト。最初のずる引きでテンションが出ます。
竿先を少し送ってテンションを緩め、3つかぞえて軽く合わせます。
乗っています。
コロッケサイズですが、小気味良く引いてくれました。

伊豆のアオリイカ、初のゲットです。

その後は異常なく時が過ぎます。
午前3時頃になると、地元のウキ釣り師が一人、また一人と現れ、
外洋側先端に陣取っていきます。
それと入れ替わるように場所を移動します。

メイン堤防を離れ、港の横の小場所へ。
浅場で、夜には釣り人は滅多にいませんが、
メバルの実績があり、エギンガーを見かけたこともあるので、
今回狙っていた場所のひとつでした。

沖に根があり海草が繁っているので、メバルの時はその上を通すのですが、
今回は根の際ぎりぎりにキャストします。
ぎりぎりと言ってもしょせんは夜の海の中。
根掛りでロスト連発です。

苦戦で寒さも身に染みはじめた4時頃。
ずる引きの合間のステイ中に竿先がフッと持ち上がります。
戸惑いながらひと呼吸おいて、ちょっと強めに合わせます。
乗りました。

ぐいーんぐいーんと引きます。これまでにない重み。
初のコロッケ超え。といっても胴長19cmでした。

【メモ】

・画像は撮影したはずだったのに、不注意でどこかに消えてしまいました。
・ヒットエギは確かエギ王Qライブのストライプカラーオレンジ虹3号と、
アオリーQエースのマーブルマツバオレンジ3号。
・新月に近い闇夜でした。

【振り返る】

幸運にも2杯釣れました。どちらも底ずる引き中で、
エギカラーは下地マーブルに背中オレンジ。
これを機に、しばらくの間、使用エギはマーブルオレンジがベースになりました。
またイカは底ずる引き中に抱いて来るものだという信念も生まれました。

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