久しぶりの更新です。
例年この時期の更新は、
春夏の釣れなかった釣行を形だけ報告して、
1年を振り返る記事をアップしてきました。
今回もそうなるはずだったのですが…
まずは春の釣行について。
前回の記事以降、5月に1回(東側)、
6月に1回(西側)。どちらも撃沈。
7、8月は釣行の時間がとれず、
禁断症状に悶々としていましたが、
秋シーズン突入間際の今になって
急遽釣行可能となって、行ってきました。
日程的・体力的に余裕がなかったので
東側のアクセスしやすい港にしました。
投宿後、午後4時頃港に到着。
一度行ってみたかった有料の海釣り施設へ。
カゴ師が多かったのですが夕方なので
入れる隙間はありました。
普段より足場が高く感覚がつかみにくい中
あれこれやるも無反応。
タコ釣りのおじさんに様子を伺うと
「イカは終わったよ」とのお言葉。
午後6時施設閉園。
隣の岸壁の大場所で小一時間やってみます。
こちらも異常なし。
7時を回り、常夜灯のポイントへ。
貸切状態ですが、フレッシュな墨跡なし。
30分ほどで見切りをつけて、
夕まづめの部終了です。
適当な店で夕食を食べながら思います。
禁断症状に背中を押されて来たけれど、
そもそも何をしに来たんだろう。
秋シーズンにはまだ早い。
でももしかしたら…
夏イカなんて、釣れたためしがない。
ほんとにいるのかな。
狙いがあやふやです。
まあどっちも狙えばいいか。
どうせ釣れないし…
若干やけくそ気味ですが、
久々に思い切り投げてしゃくれて、
気分はいたって爽快です。
仮眠後、午前1時から再開。
2時過ぎ干潮に向かう下げです。
常夜灯のポイント。貸切です。
少し向かい風が出てきたので、
3.0号のエギにマスクシンカーで、
細かく場所移動しながら広く探ります。
あるポイントでフォール中にコツンと
感触があります。イカパンチ?
いや、海草に当たっただけかな。
でも海草ともちょっと違う。
別のポイントに移動して、
再び疑惑のイカパンチポイントへ。
するとフォール中にまた
イカパンチもどき。
海草かもしれないけど、
念のため、というか
体力的に早めに切り上げたかったので(笑)
ここが勝負とばかりに勝負エギ投入。
干潮30分前です。
一投目。ボトムを意識して攻めます。
案の定海草を引っ掛けます。
二投目。秋イカを意識して、
底につけずに底付近で
シャクリとフォールを繰り返します。
中間付近で一度激しいジャークを入れます。
テンションフォール。
底につく寸前で、次のしゃくりに
入った途端、ドラグが鳴りました。
ええええええ?
胴長30cm
エギ王QライブROLNO
(ラメ/オリーブ/虹/オレンジベリー)3.0号
エギ王DDシンカー(3.5g)
テンションフォール中にしっかり
抱いているはずなのに
アタリを取れなかったのは
間抜けですが、あきらめムードのなかで
思いがけずよい型が釣れて、
「運あるじゃん」とテンションが上がります。
でもその後は続かず。
午前3時に納竿です。
都市伝説かと思われた夏イカが初めて釣れました。
狙って釣ったとは言いがたい幸運の賜物ですが、
エギング4年目のよい締めくくりになりました。
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場所:東側某港
日時:2014年8月31日16:00-19:30,
9月1日1:00-3:00
潮回:小潮
釣果:アオリイカ1匹(胴長30cm)