夜の寒さが身にしみる今日この頃。
秋シーズンが終わらないうちに、
ということで、サイズアップを目標に
恒例の週末+平日の2泊3日強攻策。
風向きから西側へ。
土曜午後7時現着投宿。すぐに港へ。
降り続く雨でテトラは濡れています。
いつもならテトラを諦めるところですが、
今回は秘密兵器「携帯スパイク」を導入。
爪先側と踵側にひっかけてゴムの力で
固定する簡易なもので、本来は凍結路面での
転倒防止のための用具です。
装着してテトラに乗ってみると、
さすがスパイク!ざらついた
テトラ表面にしっかり食い込んで、
滑る不安がありません。
装着具合については、
テトラ上での移動距離が短く、
きつめの昇降やジャンプが不要で、
強い力や衝撃が加わらなければ
大丈夫そうです。
さっさと導入しておけばよかった…
小雨が降り続くなか7時半頃キャスト開始。
少し強めの追い風と波長の短いうねりがあって
海面がジャブジャブしています。
夕まづめの一番いい時間(6時~7時)は
逃していますが、5時半満潮からの下げ潮が
効けば悪くないはず。でも風と波の影響で
潮の具合もよく分かりません。
波と飛沫がラインとロッドに干渉して、
コツッ、ザラッというノイズが頻繁に
伝わるのも気になります。
やりにくいなかイカは現れず1時間半経過。
有望じゃないと思っている時間帯に突入します。
雨、波、釣れない、望み薄…
釣り方が段々雑になってきました。
これじゃダメだということで、
集中力に喝を入れるため、
普段使わないモデルのエギにチェンジ。
カラーが好みでたまたま買っておいたものです。
その一投目。いつものキャストコース。
二回目のテンションフォールが
着底したタイミングで、エギが動かない感触。
念のため合わせると、根掛かりのような
衝撃と重みが伝わります。
でもロッドを起こすとゆっくり寄って来る。
タコ?海藻の束?
念のため追い合わせを入れると、
ぐいんぐいんと引き始めました。

胴長25.5cm
アオリーQ RS A281(レッドオレンジストライプ)3.5号
今季最大サイズ。久々のギャフ打ちで
ぎこちないランディング(笑)
その後10時半まで粘るも反応なく、
夜の部終了です。
サイズアップの目標を達成できたのは
嬉しいのですが、時間帯の読みが外れていて、
しかも単発。たまたま釣れた感がすさまじく、
どうもスッキリしません。
雨止んでよ、と願いつつ仮眠します。
後半へ続く
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場所:西側某港
日時:2015年11月14日19:30-22:30
潮回:中潮
釣果:アオリイカ1匹(胴長25.5cm×1)