あっという間に三が日が過ぎようとしています。
新年を、みなさまどのように迎えられているのでしょうか。
それぞれの新しい年。
延長線上にあるはずの昨日今日明日ではあるけれども、年が明けたことで、改行されるような気がします。
街の往来を眺めていて、いつも思うこと。
ひとりひとりが、ぞれぞれの生活や人生を背中に負いながら歩いているのだな、ということ。
私も、そのなかのひとりであるということ。
さて…
今年の朗読会のこと。
仕事始めは、柚季さんの「愛と勇気の歌」ライブ出演です。
柚季さんの歌を聴くと、ほんとうに勇気をもらえて元気になります。
よおし!という気持ちでいっぱいになりつつ、なぜか涙が流れているのです。
柚季さんのうたのちからを感じてください。
賢治の『やまなし』での柚季さんとのコラボレーションも、声も息も間合いも実にぴったりとしていて愉快です。
お近くのかたは、ぜひお運びくださいませ☆
詳細・・・柚季純ブログより
震災復興支援月例ライブ
愛と勇気の歌inオカユスタンド
日時:1月11日(金) 18:30開場 19:00開演
チャージ:3,500円(1ドリンク・お食事付き。一部は東日本大震災の為の寄付となります)
場所:オカユスタンド (厚木市旭町1-24-15 電話:
046-280-5887)
☆チケットのご予約・お問い合わせ
NPO法人 ゲンキ学園
050-3736-7733(9:00~21:00)
※1月11日のイベント申し込みとお伝えください。
東日本大震災以降宮城県石巻市に通い、復興支援活動を続けて
いる声楽家、柚季 純の月例チャリティライブです。
震災からもうすぐ2年が経ちます。遅々として進まない街の復興、
その中で頑張る人々。そんな現地の様子をお伝えしながら、心に
響く「愛と勇気の歌」をお届け致します!
2013年最初のライブは本厚木「オカユスタンド」で。
美味しいお料理と共に、新年会を兼ねて行いたいと思います♪
お友達・ご家族、大切な方とご一緒に、是非ご参加下さいませ!
*出演*
声楽家:柚季 純(ゆうきじゅん)
朗読家:武 順子(たけじゅんこ)
そして!
今月の二人会inガス燈は、20日日曜日です!
私は谷川俊太郎のショートショートから『りんご』というのを読みます。
「普通の妻」の出てくる話。ごくごく日常の一コマを描いた作品です。
私にとって、「普通」ほど難しいものはありません。
普通ってどんなものかが、わからないのですから・・・あらら。
でもね、
団地の窓々を眺めていても、往来を眺めていても、そこにいる人の一人一人がみな普通ではないのかもしれないとも思いますから、力むことなくさらりと読みましょうと、考えております。
相方の柿原智恵子が読む樋口一葉の『十三夜』前半の切ない話とは、絶妙なカップリングではないかと考えております。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。