いつまでもいつまでも
旅の余韻に浸っているわけにはいきません。
さて来年はどこに行こうか
話し合いはもう始まっています。
でも
頭の中は、まずはこの秋の朗読あれこれで・・・
10月24日(土)15時開演
'15明空風堂 二人会in東江寺
〜いのちの居どころ〜
日時 10月24日(土) 15時開演
場所 東江寺 渋谷区広尾5
地図がぼやけてしまいましたね。お問い合わせいただけましたら、お送りいたします。
演目
梨木香歩『家守綺譚』(新潮社刊) より「サルスベリ」「野菊」「ススキ」 朗読 柿原智恵子
宮沢賢治「なめとこ山の熊」 語り 武 順子
入場料 2000円
『なめとこ山の熊』は、前回の明空風堂のときにも読みました。
今回も読みます。
これからも、何度でも読み続けたいと思います。
なぜか
それは私にもわかりません。
大きな自然のいとなみの中で
じゃんけんを繰り返すように
まわり続ける命
賢治の描きたかったであろう命のことを
きっと私は
何百回読んでも表現しきれることができないような気がします。
でも読み続けていくうちに
きっといつか、せめて入り口に立つ日が来るかもしれないという思いで
読み続けていきたいから、と思うのです。
年明けの明空風堂では
『恩讐の彼方に』(菊池寛)を3時間かけて
ほぼノーカットで読みます。
1月23日(土)15時開演
3部制にしてお聴きになりたいところだけ
聴いていただけるようにしたいと考えております。
詳細は改めて、鬼に笑われない頃に。
もしもよろしければ、お付き合いくださいませ。