以前、どんなに気持ちでがんばっていても、体に変調をきたしていた時もあった。
体は正直なのだ。
しあわせについて考える。
泣きながら 悶えながら
鼻水をすすりながら
納豆ご飯を食べる
こうしてパソコンに向き合う
たぶん 私は しあわせなのらしい
泣いて泣いて泣いて
涙が出なくなっても
しあわせなのだろうな
幼いときからずっと
もっと苦しい人はたくさんいるのだから
あなたは
しあわせなのだと
言われ続けていた
でも私は
自分はふしあわせだと
ずっとおもってきた
世界でいちばんふしあわせだと
おもってきた
なぜ誰もわかってくれないのだと
おもってきた
でもほんとうは
しあわせだったのかもしれない
泣いても泣いても泣いても
しあわせだったのかもしれない
そとは春
桜の蕾が色づいてきた