法然院方丈の間での朗読会が終了しました。
下の写真は、終演後の出演者の集合写真です。
左から主催の志摩欣哉さん、朗読の中村幸恵さん、津軽三味線の徳田恵美ちゃん、チェロの片田尚孝さん、武
京都の山のふもとにある法然院は、時折鹿の鳴き声が聞こえてくるようなところです。
また、庭にある鹿威しが、規則的なような不規則のような間隔で響き渡ります。
絶妙な間で、朗読の合間に鹿威しの音が響くと、もう嬉しくてたまらない。ほんのちょっとずれると、心の中で「惜しい!」と叫んでしまう。
読みながら、鹿脅しに一喜一憂していました(汗)
さて、今回は自分で録音に挑戦してみようと思い立ち、スマホでの録音を試みました。
そりゃあ、録音は、できるのです。録音ボタンを押すだけですから^^)
けれども、置く場所が、うまくありませんでした。演者の声がきれいに入っていない。がさごそという雑音ばかりが大きく入っている。
なんとか聴くことはできたけれども、とてもとても公開できない。大失敗…難しいものです。
そして帰宅し、今朝のこと!!
アラスカ旅行から帰ってきてスマホの写真をパソコンに移した。移したんだと思う。ファイルも、ちゃんとある。ただ、なぜか「空」なのだ。
午前中いっぱい、あたふたと探した。探しても探しても、見つからない。
なぜなのだろう。こないだは、確かにあったはず。
だから、スマホ本体の写真を、全部消した。
なぜなのだ。なにをしたのだ。他の人がパソコンにさわることはないので、消したとしたら、私だ。でも、どうやって、なぜ、そんなことをしたのか。
家の中でひとり、半べそをかいている。
およそ600枚。
取り返しのつかない失敗ではあるが、命にかかわることではないから…と、自分に言い聞かす。
釈然としない。
こんなことの繰り返しをしながらも、ちっとも成長できないのである。
下に、アラスカの写真、何枚か。フェイスブックに載せたものと同じかもしれない。悔し紛れに何枚か
北極海を背に。氷点下のポイントバロー(バロー岬)にて。世界の最北端の岬です。後ろは砂浜のようですが、砂は細かい砂利のようです。
あれれ…この写真は、小さくなっちゃった^^;
アラスカの南端シュワードのロッジから見た景色です。
フェアバンクスからレンタカーで南下しました。右側通行だけれど、道はまっすぐで広く、渋滞もないので走りやすかったです。
デナリ国立公園では、ツアーバスに乗りました。このおばさんは、運転手兼ガイドで、日帰り12時間のドライブ中、ずっとしゃべっていました。スマホを見せたら、とても喜んで、撮影の時にはきつくハグしてきました。かっこいいおばさんです!素晴らしいストリーテラーでもありました!
デナリハイウェイという、およそ200マイルのアクロバティックな道を走りました。道は穴ぼこだらけです。もぐらたたきの穴の上を走っているようです。ガタンと穴に落ちると、パンクしそうです。スピードを出すとパンクするので、ゆっくりゆっくり走りました。1日かけて走り切りました。パンクのことは聞いていたので、アラスカに出発前にパンク修理の練習をしていきました。写真はあまり紅くないですが、実際は、一面真っ赤な絨毯を敷き詰めたようです。高地なので高い木がありません。背の低い木や草が紅葉しています。無事走り切った時の達成感は、感動的でありました。
観光地デナリの近くにあるヒーリーという町のレストランで夕飯を食べました。レストランからの夕景です。少しピンボケですが、きれいでした。この山々の向こう側に、マッキンリーがあります。黄昏ですが、もう午後8時を過ぎています。
シュワードの氷河クルーズに乗りました。この虹の向こうに氷河があります。虹の真下を通りました。いや、通ったはずです。たくさんの虹がありました。たくさんの虹の端っこをみました。また、たくさんのラッコが浮かぶ氷のまわりでダイビングの練習(?)をしています。愛らしいお尻を写真に撮れなかったのが残念です。
周りの人たちは、みんな一眼レフや大きな望遠レンズで撮影していました。
私なんか、安物のデジカメと、使い方もわからないスマホのふたつで記録しているんだぞ!
3分の1くらいの情報は、どこかに消してしまったようですが、ね。再び涙。