お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

これが読みたいが為にPCにkindle入れてしまいました

2017-03-20 14:53:51 | 読書
「超」怖い話 怪顧: 文庫未収録実話怪談補遺集 (竹の子書房文庫)
加藤一
竹の子書房


後悔はしてない。まあ、実際、本はかさばるものだし・・・

内容は実話怖い本です。そういえば、久々に怖い本にまつわるちょっと不思議な体験をしました。
ネタが怖い本なだけに、洒落にならないなと・・・
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ヨーキロス

2016-09-27 22:30:26 | 読書
グレートトラバース2 日本2百名山ひと筆書き
田中 陽希
NHK出版


先週の木曜でテレビ放送が終わってしまってヨーキロスの私です。
ヨーキというのはプロアドベンチャーレーサーの田中陽希という青年でうちの長男と同じくらいの年齢ですので、シンパシーもひとしおでした。

そのヨーキ青年が一昨年日本百名山一筆書きを一切の交通機関を使わず達成。昨年は二百名山に挑戦してこれも達成して、そのルポをNHKBSプレミアムで毎朝7時から15分間月~木で放送してたのでした。
それが終わってしまって寂しいな~なのです。

で、この本はその旅をヨーキ氏が綴ったものなのでした。テレビ放送を追体験するのにいいですね。

ということで、ゆっくり読もうと思います。

あ、そうだ、今日は御嶽山噴火から2年経つのですね。あの日は父の葬儀の日でしたから忘れられませんわ。
命日が川島なお美さんと一緒で葬儀が御嶽山の噴火の日と一緒・・・・忘れられないなぁ。
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安井かずみがいた時代

2016-07-06 13:45:29 | 読書
安井かずみがいた時代 (集英社文庫)
島崎 今日子
集英社


5月の下旬の昼間、真夏のようにすごく暑い日だったのだけど、私は六本木にいた。
六本木に限らず、都会は、暑い日はどこに行っても暑い。

20世紀の終わりごろに人気作詞家安井かずみは六本木にミュージシャンの加藤和彦と結婚して暮らしていて、それから肺癌で亡くなった。

私は別に安井かずみの元住居を訪ねたくて六本木に行ったわけではないのだけれど、ここは都会だな~田舎者の私には生活できる場所じゃないな~と思ったりした。

私の世代は安井かずみの曲によくなじんでいる。そして彼女は沢山のヒット曲を世に送り出していた。

はちゃめちゃな生活をしていた安井かずみは結婚してコンサバな人に変わった。昔の友人たちと離れていった。そして夫に依存してゆくようになる。

六本木の朝、自宅のテラスかサンルームのテーブルで真っ白いワンピースを着て、一人で紅茶を飲んでいる女性がいるとしたら、それが安井かずみだったという。

(これを書いたのは、森瑤子だっただろうか。彼女も既に泉下の人であり、当時あれほど売れっ子作家だったにも関わらず、書店で彼女の作品を見つけるのは難しい)

私はそのイメージが心に焼き付いて離れない。なんというコンサバな生活。ワンピースはおそらくシャネル(これは私の想像に過ぎないけど)

もっとも自立していたように思われていた女性が、最期まで夫に依存し、亡くなった直後に、夫は家の中から亡妻の思い出の品を皆処分してしまい
亡くなってから一周忌も経たないうちに、元夫は再婚してしまう。

破天荒からコンサバへ180度の回頭、私はそれが知りたくてこの本を読んだ。

富も名声も手に入れたはずの彼女が、独りになるのを畏れていたことを知った。

今日もカラオケでは安井かずみの曲が唄われているのだろう。彼女は子供を残さなかった代わりに何千という曲を残した。

多分、こんな作詞家はもう現れない。(興味を持ったら画像をポチっとしてください。そういえば若い頃、夜の六本木でムッシュかまやつ見かけたなぁ・・・)

私は、道に迷いながら、六本木から西麻布のあるお店を、うだるような日差しを受けて歩いて行った。目的地は、警察に訊いたらすぐ判った。

判ったのでほっとして、喫茶店に入りアイスカフェオレを注文して喉の渇きを潤したのだった。
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チャーちゃんって絵本です

2016-05-06 14:48:59 | 読書
チャーちゃん (福音館の単行本)
クリエーター情報なし
福音館書店



ペットロスの人に向いてる本でしょうか。作者の保坂氏の愛猫チャーちゃんが亡くなってそれで書いた本です。

絵がとてもきれいな絵本です。

そして、チャーちゃんはこの世から消えてしまったけど幸せにしているんだと思うと、ウチのミミも今は苦しみから解放されて、きっと幸せにしてるのかなと励まされます。
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天野可淡 復活譚

2016-02-27 22:40:14 | 読書
【Amazon.co.jp限定】天野可淡 復活譚 ポストカード1枚付き
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店



著者の片岡佐吉氏とは渋谷のマリアの心臓にて何回かお目にかかりお話もさせていただいたことがあります。

お話をさせていただいて、毀誉褒貶のある方だと思っていたことが恥ずかしくなるくらい、美意識の高い方なのだと、こういうかたとお話できることが嬉しかったことを憶えています。

千葉からならちょっと頑張れば行ける渋谷にあったマリアの心臓が店を閉じて、京都の大原の古民家にて復活されたことは喜びでもあり「ちょっとちゅうかかな~り遠いよな~。行くとなると泊りがけじゃん・・・」とむずむずする気持ちにもなりましたが、渋谷の店で会ったカタンドールたちに再会できた本でしたが、この本の写真は、片岡氏が1990年から撮り溜めていたものの集大成なんですね。

とても素敵な、でもちょっと怖いかもって写真集です。でも私の大好きな「シャムネコのマロット」の写真が2枚も掲載されてて嬉しかったです。

またあの空間に身を寄せたいと思いましたが、京都のしかも大原なんて・・・遠いよ~(涙)
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