小林麻央さんが亡くなって一週間経ちましたが、美談ではすまない事実なども週刊誌で報じられてますね。
私はその記事を読んで、気の毒で泣けました。
どうやら標準治療を受けられなかったのは麻央さんだけのせいではなかったらしい。
以前、もう15年以上前にいた職場の上司からふと聞いた昔話です。
彼の同僚だった女性が乳癌だったようで、しかも手遅れで花が咲いた状態だったらしい。
(乳癌の花が咲くというのは、今回の麻央さんの件で知った言葉ですが、癌が皮膚を破って外に飛び出す状態を言うのだそうです。想像するだけで怖ろしい)
で、その女性は、乳癌だと気付いていたのかどうか判りませんが、軟膏を塗っていたらしいのですが、そんなものが効く訳もなく、とにかくその女性は酷い臭いを発していたとのことで、結局、手遅れの乳癌で亡くなったそうです。もう何十年も前の話です。
なので今時、乳癌の花を咲かせる状態になるまで放置するという状態が信じられなかったのですが、麻央さんはそうだったみたいですね。
そうなってしまっては、もはや手遅れで・・・そうなった理由が今週の週刊新潮に掲載されてます。成田屋の関係者の証言で「臭いが強かった」というような内容がありましたから、そうだったのでしょうね。麻央さんは標準治療を受けたかったのかも知れなかったのにと思うと、そうしていればもっと生きられたのかも知れないのにと思うと、彼女の無念さを考えると、なんともいえない気持ちになります。
安らかに眠れないかも知れないのではないかと思ってしまいました。
ここのところ新潮が頑張ってますね。豊田議員の「このハゲーーーー!!!」といい。