昨日、腎臓に腫瘍が見つかった母(立派な老女)が、腎臓ごと癌を摘出する為に入院した。
で、今日は毒気を抜く為に絶食、絶水で下剤を飲んで腸の中を1日掛けてお掃除。いいのかよ~一個残ってればそれでいいのか?と疑問を持ちつつ、夕方、母の病室を訪ねる。個室でトイレもシャワーもあって点滴を引きずりながらトイレとベッドを往復してる。29日の手術はてっきり午後からだと勝手に思ってたら、朝の9時には手術室に入って、10時から執刀。5時間ほどかかるらしい。で、待機者は2人までということで、兄夫婦がやってくれることになった。
朝は私、とても無理なので、今日のうちに顔をみて話をしておこうと思って、ついでに足りない物があったら買いにいってやろうと思って(入院するとよくあるんですよ、「あ、あれが必要だった!」とかね)行ったら、案の定、パンツ式の紙おむつが必要らしくて、看護師(女性)さんに「用意してくれますか」と言われ、病院の売店に買いに行った。良かったわ、行ってみて。
でもって、母と話をしてたら、や~っぱとんちんかんなの!入院してる癖に「あたし、手術するんだっけ?」今、あんたの飲んでる液体は何なんだい?下剤でしょ?「なんか心細いのよね~」あら、昨日電話したときには、もう何回も手術してるもん、今更~って言ってた人は誰だったんだい?なんて呆け老女をいじめようとは思いませんが、変だけど面白い。
で、私の携帯で、家にいる父と話をさせたら「爺さんもなんだか一人が心細そうだよ」ですって。いや、せいせいしてるって。前の晩にず~~~っと一晩中騒いで眠れなくて「俺の方が先に死にそうだ・・・」って言ってたんですから。いやまあ、どこまで本気かは知りませんが、一応脳梗塞と糖尿病だし・・・・。
でもなんかバッグをごそごそやってて、何探してんの?と訊くと「あれ?何探してたんだっけ?」おいおい・・・。
で、入院のしおりみたいなのに目を通してたら、付き添いも泊まれるらしい。「ね~付き添いも泊めてくれるらしいよ」と言ったら「え?今夜泊まってくれるの?」「あ、いや、今夜は泊まる仕度してないし、会社から直行だったから何も持ってないし。泊まって欲しいの?」と訊くと「うん・・・出来るんなら・・・私ボケちゃってるから不安なのよ」よく判ってるじゃない。かわいいじゃない、母!
「あ、じゃ、明日、手術した日に泊まることが出来るか看護婦さん(この方が通りがいいんです)に訊いてくるね?」と言って、紙を持ってナースステーションに行って訊いてみた。三年前の次男の麻疹の時、すんごい重症になってしまって、ICUに入った時、付き添いで泊まれますか?と訊ねたら「は?泊まるんですか?」と呆れた顔をされた記憶が蘇る。結局泊まったけどね。電気がかんかんに点きっ放しだったけど、しっかり眠ってた図々しい付き添いは私です。アイマスクなんか不要の人間です。寝る時は隣に死にそうな人間がいようが、眠ってしまいます。息子はかなり怖い思いをしたらしい。ぴ、ぴ、ぴ・・・ぴーーーーーーってなって、ばたばた周囲が騒いでるのが丸聞こえで「げ?心臓止まったのか?まじか?まじなのか?俺の隣の部屋で?ひぇぇぇぇ~~~ここはそういう患者がごろごろいるのか?俺は大丈夫なのか?おい!かーちゃん!ああ?寝てる?まじかよ?この環境で?信じられねぇぇぇぇ~~~~」
で、今回もそういう反応されるかと思ったら「あ、付き添いで泊まって戴けるんですか?(嬉しそう)」あれ?息子の時と反応が違うじゃん。歓迎されてるみたい。「大きな手術ですし、高齢でいらっしゃるので泊まっていただけると助かります。こちらもなかなか手が回らない時があるので、何かあったときに対応がしやすいんで・・・」「あの、母は認知症状でもこちらにお世話になってるんで、その・・・私も点滴の針とか剥ぎ取ったらまずいなと気になるんです。ちょっと今もボケたこと言ってるんで・・・」すると看護婦さんも「あ、はい承知してます。私どももそれが不安なので、付き添いの方がいて下さるとありがたいんです」
ほぉぉ~なんかこっちもあんまり当てにされると自信がないけど、息子の時のように肩身の狭い思いをせずに泊まれそうだわ。
問題は、病人の狼藉に気付かずに、私が爆睡しちゃって、大鼾かかなくちゃいいなと心配なだけです(すいません、自分の鼾で目が覚めた人間は私です・・・)ま、明日があるので寝ましょう。病院行ってくると疲れるわ~。
問題はもうひとつ・・・・留守番爺さんが母の入院中に倒れたりしてたら困るな~なんです。
で、今日は毒気を抜く為に絶食、絶水で下剤を飲んで腸の中を1日掛けてお掃除。いいのかよ~一個残ってればそれでいいのか?と疑問を持ちつつ、夕方、母の病室を訪ねる。個室でトイレもシャワーもあって点滴を引きずりながらトイレとベッドを往復してる。29日の手術はてっきり午後からだと勝手に思ってたら、朝の9時には手術室に入って、10時から執刀。5時間ほどかかるらしい。で、待機者は2人までということで、兄夫婦がやってくれることになった。
朝は私、とても無理なので、今日のうちに顔をみて話をしておこうと思って、ついでに足りない物があったら買いにいってやろうと思って(入院するとよくあるんですよ、「あ、あれが必要だった!」とかね)行ったら、案の定、パンツ式の紙おむつが必要らしくて、看護師(女性)さんに「用意してくれますか」と言われ、病院の売店に買いに行った。良かったわ、行ってみて。
でもって、母と話をしてたら、や~っぱとんちんかんなの!入院してる癖に「あたし、手術するんだっけ?」今、あんたの飲んでる液体は何なんだい?下剤でしょ?「なんか心細いのよね~」あら、昨日電話したときには、もう何回も手術してるもん、今更~って言ってた人は誰だったんだい?なんて呆け老女をいじめようとは思いませんが、変だけど面白い。
で、私の携帯で、家にいる父と話をさせたら「爺さんもなんだか一人が心細そうだよ」ですって。いや、せいせいしてるって。前の晩にず~~~っと一晩中騒いで眠れなくて「俺の方が先に死にそうだ・・・」って言ってたんですから。いやまあ、どこまで本気かは知りませんが、一応脳梗塞と糖尿病だし・・・・。
でもなんかバッグをごそごそやってて、何探してんの?と訊くと「あれ?何探してたんだっけ?」おいおい・・・。
で、入院のしおりみたいなのに目を通してたら、付き添いも泊まれるらしい。「ね~付き添いも泊めてくれるらしいよ」と言ったら「え?今夜泊まってくれるの?」「あ、いや、今夜は泊まる仕度してないし、会社から直行だったから何も持ってないし。泊まって欲しいの?」と訊くと「うん・・・出来るんなら・・・私ボケちゃってるから不安なのよ」よく判ってるじゃない。かわいいじゃない、母!
「あ、じゃ、明日、手術した日に泊まることが出来るか看護婦さん(この方が通りがいいんです)に訊いてくるね?」と言って、紙を持ってナースステーションに行って訊いてみた。三年前の次男の麻疹の時、すんごい重症になってしまって、ICUに入った時、付き添いで泊まれますか?と訊ねたら「は?泊まるんですか?」と呆れた顔をされた記憶が蘇る。結局泊まったけどね。電気がかんかんに点きっ放しだったけど、しっかり眠ってた図々しい付き添いは私です。アイマスクなんか不要の人間です。寝る時は隣に死にそうな人間がいようが、眠ってしまいます。息子はかなり怖い思いをしたらしい。ぴ、ぴ、ぴ・・・ぴーーーーーーってなって、ばたばた周囲が騒いでるのが丸聞こえで「げ?心臓止まったのか?まじか?まじなのか?俺の隣の部屋で?ひぇぇぇぇ~~~ここはそういう患者がごろごろいるのか?俺は大丈夫なのか?おい!かーちゃん!ああ?寝てる?まじかよ?この環境で?信じられねぇぇぇぇ~~~~」
で、今回もそういう反応されるかと思ったら「あ、付き添いで泊まって戴けるんですか?(嬉しそう)」あれ?息子の時と反応が違うじゃん。歓迎されてるみたい。「大きな手術ですし、高齢でいらっしゃるので泊まっていただけると助かります。こちらもなかなか手が回らない時があるので、何かあったときに対応がしやすいんで・・・」「あの、母は認知症状でもこちらにお世話になってるんで、その・・・私も点滴の針とか剥ぎ取ったらまずいなと気になるんです。ちょっと今もボケたこと言ってるんで・・・」すると看護婦さんも「あ、はい承知してます。私どももそれが不安なので、付き添いの方がいて下さるとありがたいんです」
ほぉぉ~なんかこっちもあんまり当てにされると自信がないけど、息子の時のように肩身の狭い思いをせずに泊まれそうだわ。
問題は、病人の狼藉に気付かずに、私が爆睡しちゃって、大鼾かかなくちゃいいなと心配なだけです(すいません、自分の鼾で目が覚めた人間は私です・・・)ま、明日があるので寝ましょう。病院行ってくると疲れるわ~。
問題はもうひとつ・・・・留守番爺さんが母の入院中に倒れたりしてたら困るな~なんです。