昨晩、兄からメールが来てるのに気付かなかったら、なんと!母の腎臓にある腫瘍ちゃんが成長してらっしゃるというではないか。ま、よ~するに癌なわけです。婆さんだから進行は遅いと思うんだけどさ・・・・私は泣きました。
で、今朝、実家に電話したら母が出たので「あのさ~あなた癌なんですって?」と言ったら「あら?あたし、癌なの?知らなかったわ」(をいをい・・・)「ね~おじいさん、あたし癌なの?あ、そう、癌なんだ~へ~癌なんだって。よく判ったわね」(をいをい)
そうなんです、この人は認知症も入ってるんです。昨日聞いたことなんか憶えてないんです。ま、そういう面では救われるけど。でも兄のメールでは手術受ける気まんまんだったみたいだけど、「手術ぅ~?もういいわよ。じゅうぶんここまで生きたんだもん。今更いいわよもう」あれ?話違うじゃん?やっぱ呆けとはこういうものなのね。
ああ~それにしても、身内の中に癌が一人もいないってのが唯一の心のよりどころだったのに・・・ま、今の日本人、二人に一人は癌らしいですから・・・我が家系もそれを免れることは出来なかったちゅうこって・・・ほんじゃ私の食道だって・・・どうなるんかわからんではないかぁ~~~。でも今のところ絶好調なんですけど・・・胸焼けも無いし、・・・
この夏は体力付けておいてもらわないとね。私は言ったよ「あなたが癌で死んでいくのを黙って見て行くのは辛いです。悲しいです」って。