先週来たときよりもうっすらと背中が焦げ始めてきました。最初は白い~って感じだったんですけど。
故ミミも息子曰く「最初は白くて本当にシャムネコみたいだったんだよ!」だったそうですから、みーこの色の変化が楽しみです。
白い仔猫といえば、私が子供の頃、近所の養鶏場をやってるおうちで、仔猫が生まれて、乳離れしたらくれるというので、母に「好きなの貰っておいで」と言われて、貰いに行ったことを思い出しました。というか忘れられません。
もう陽も暮れてましたが「猫、貰いに来ました」と言うと、そこのおばさんが「ああ、はいはい、今屋根裏に上っちゃってるから呼ぶからね~」と言って、ぱんぱん手を叩きながら「ほら~おまえたち~出ておいで~」と声をかけると、何匹も仔猫が天井から顔を出してきたのです。
私はその中の真っ白な子が気に入って「おばさん、あの白い猫ください」と言って、手渡してもらって、抱きかかえて(近所でしたから)そのまま「貰ってきたよ~」と帰ってきたんです。母は「あら~白くてかわいい子だね~」と喜んだのですが、父が猫をひっくり返して「こりゃ雌じゃないか!オスと取り替えて来い」というので、「え~だってこれが一番かわいかったんだもん」と言うと
母も「もう貰って来ちゃったんだから、これでいいじゃない」と言ってくれて、ちーこと名付けて飼いはじめまして、7年一緒にいました。
昔は避妊も去勢もしなかったし、放し飼いでしたから年に何回も出産して、7歳頃には、もう歯もだいぶ抜けてしまってましたが
かなりの美猫でけっこうもててました、オスネコに。
今さらですが、ちーこは幸せだったのかな?それとも何も考えてなかったのかなと、膝の上で眠ってるみーこのぬくもりを感じながら考えてしまいます。この分じゃじきに避妊手術させなくちゃいけないし・・・(近所にはオスの野良猫もいるので脱走されたら困りますわ)みーこをくださった方に感謝しながら、ちーこの分もミミの分も長生きしてもらいたいなと思ってます。