日曜日の夕方に観たテレビ番組。
飼育遺棄された犬140匹や猫(の方がずっと多い1000匹!)を保護されてる広島の中谷さんというご夫人のかたのドキュメンタリー。
時間の都合で半分しか見られなかったけど、彼女が「猫ブームとかやめて欲しい」みたいなことを仰ってて、そうだよなと思った。
ブームに乗ってノリで生き物を飼って、もてあまして捨てられてしまったのではたまったもんじゃない。
そして、中谷さんは日本中で遺棄されてる犬猫がいたらどこでも駆けつける。そうそうできることではない。
多頭飼い崩壊とか・・・飼い主もメンタルやられてる場合が多い。
中谷さんのご健康をひたすら祈ります。近所なら手伝いに行きたい。でも広島・・・
それにしても、昨日は私のよく見るブログ「くるねこ大和」さんに掲載されていた「探しています」の記事の内容をみて頭に血が昇った!
里親募集で引き取った2匹の猫を捨てちゃった里親のことが掲載されてて、
しかも、捨てたのは2017年12月。この冬は特に寒かった。
引き取って5年飼って、引っ越すついでに捨てたという。恥ずかしいことに同じ千葉県人だ。許せねぇ!近所じゃないのが口惜しい!
しかも捨ててから8ヶ月経って判ったという。
室内飼いの猫が極寒の冬を乗り越えて、この酷暑の夏を生き延びられるだろうか。8ヶ月だよ。
保護主さんは諦めないで頑張ってる。こんないいかげんな奴に猫を託したことを大後悔してる。本当に許せないよ、糞里親!
私は、くるねこさんのブログの保護猫の里親募集の記事を見るのが好きだ。
可愛い猫がたくさんいる。
我が家には2匹いるから、限界だけど、その猫達にいいご縁があるように願ってる。
でも、あ、かわいい!と思う猫を見つけても、里親には厳しい条件がついている。
60歳以上の人は里親の条件から外れてしまうのだ。
猫は大切に飼えば20年生きる。現にうちのチビは17歳だ。
保護した野良猫の子供だったけど、後肢に障害があって、普通の猫のように高くジャンプできなくて50cmしか跳べない。
心臓にも疾患があって、慢性副鼻腔炎で、踵に悪性腫瘍ができて手術をした。再発はしてない。
それでも、こうやって生きている。保護しなかったら死んでた、多分。でも普通に飼えば、こんな子でも15年以上生きる。
もし、チビに何かあっても、次の子は里親募集から迎えることは出来ない。
とてもジレンマだったけど、でも、いいかげんな里親を絞り込むためには仕方のないことなんだなとあきらめた。
それにしても小さな命を粗末にするような(虐待や虐殺するようなおぞましい奴)輩は、地獄に落ちろ!
保護猫ボランティアさんにはとても頭が下がります。いつもありがとうございます。