市内の広報無線が夕方に放送されるんだけど、たまにイレギュラーな時間に放送されることがある。
最近のトレンドは警察からで「オレオレ詐欺に注意しましょう。こういう不審な電話が多数掛かってきてます。不審な電話を受けたら警察署に連絡してください」的な防犯案件。
聞いてるといろんな手口があるなと感心する。うちには掛かってこないけど。
で、あとは行方不明者の目撃情報の協力を仰ぐもの。氏名は言わない。
「八十代の女性で髪は白髪のパーマ、赤いセーターに黒のスボンで身長145cm位の方が5時以降になっても帰ってきません。お心当たりの方は警察にご連絡を・・・」って感じです。
見つかると「先ほどの女性は無事保護されました。皆様のご協力に感謝いたします。」でおしまい。
で、一昨日の午前中に70代のジャージの上下を着たが男性が帰宅しなくて広報が鳴ってた。
認知症で徘徊かな~70代でもなるもんなぁ。とぼんやり聞いてた。
で、本日26日の午前中に「・・・男性は発見されました・・・」
私は「あああ~~~そうだよね。寒かったもんね。ジャージの上下じゃ凍死しちゃってもおかしくない寒さだったもんねぇ、合掌」
久しぶりだったわ「発見されました」聞くの。
それだけでどうして判るかって?お察しくださいです。
生きてれば「無事、保護されました」無事、生きて見つかったわけです。
亡くなってれば「発見されました」ですわ。亡くなってても発見されて見つかっただけでも良かったです。なんですね。
老人の多い田舎あるあるでした。