お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

今度は同居の姑が変です

2020-03-22 15:47:46 | 医療とか介護とか

もともとツンボ(あ、まずい?)なんでコミュニケーションが取りにくい状態でした。
しかし、高性能の補聴器50万円を持ってるんです。
それをあえて装着しないってことはコミュニケーションを拒絶してる、手放してる、私に構うなってことではないですか?

目の見えない天才は存在するけど、つんぼの天才はあまり出てこないようです。
だって刺激に反応出来ないんだもん。

先月あたりから洗濯物を間違えたりしてました。自分のズボンは置いて私のスパッツを持っていってしまったりとか
私の洗濯物を主人の籠に仕舞ってしまったりとか・・・
それが、昨日はもうなんていうか・・・
夕方、レンジでごはんを温めてたまま、姿を消して、そのうちチンと終わりました。
やがって戻ってきてまたレンジのダイヤルを回して温めようとしたので、私が「おばあちゃん!もう終わってるから!」と止めました。
「あ?そうなの?」と言いながらレンジの扉を開けてご飯の温度を触って確かめてジャーに移してました。
でまた姿を消して・・・戻って来ると、またご飯をよそって温めようとしてるので
「おばあちゃん!さっき温めたでしょ?」と言って止めたんです。

もうね、志村けんのギャグみたいですが笑えません。

食器も洗ってくれるのはありがたいのですが、変な場所に仕舞われて探すのが大変なんです。

これじゃケアマネさんを呼んで介護認定をランクアップしていただかないといけないと思います。

認知症の薬?飲んでなんかいませんよ。処方箋、確認したんですが、該当薬は存在しませんでした。
私の他界した母は認知症でアリセプト飲んでましたが、姑の処方箋には無かったです。

渋谷さんのことを心配してる余裕も無くなりそうです。



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言霊ってあるのかな

2020-03-21 15:54:16 | オカルト

去年の秋頃から渋谷さんがしきりに言ってたんですが
「もう友達も皆死んだり施設に入ってしまって、誰もいなくなってしまったから、私も施設に入りたいわ」

いや施設って言ったってそんな簡単に入れないし、なんか渋谷さんは施設をどう考えてたんだろう。

ホテルのようなつもりで考えていたとしか思えません。
つまり、自分の自由は利く状態で、一部屋で気ままに過ごせる。食事は用意されてる。
いや、そんな施設はありますが、とんでもない入居費用がかかります。
月々の家賃だって20万以上かかる。私が仮に年金満額貰えるようになっても絶対に入れない。

そんな渋谷さんでしたが、健康が自慢でした。風邪なんかひいたことないよ。薬なんか飲まないよ。
でも壁には薬のポケットが貼ってあって、朝昼晩の飲み薬が入ってましたし、病院にも通ってました。
それでも猫2匹と一緒にお一人で頑張って暮らしてました。一応ヘルパーさんやケアマネさんのお世話にはなってましたが。

健康な人は病弱な人の気持ちに鈍感です。
私もいろいろ持病があったりして、親もよく病気をしてましたが、その話を彼女にすると馬鹿にするような言葉が返ってきたりしてました。
「私、病気したことないからそういう人の気持ちが判らないわ」

そんな渋谷さんがショートステイとはいえ施設に入ることになりました。
動けなくなってしまったからです。つまり「寝たきり状態」になるってことで。今の施設は「寝たきり」しか受け入れてくれないです。
「私も施設に入りたいわ」と言っていたら、最悪な形で実現してしまったのでした。

マイナスな言動は慎んだ方がいいと実感しました。
勿論、渋谷さんだってこんな形で施設に入るなんて不本意な形でしょうけど、結果的には言霊は実現しちゃったのです。

なので私は願います。
コロナは酷くならない。
何故って日本人は清潔好きだから。
手洗いうがいまじめにやって、マスクも欠かさず、水も豊かな国土で毎日入浴できて、玄関で靴を脱いで生活してる。
べたべたハグしないし、トイレは水洗がほとんどだし。道端で安易に排泄行為はしないし子供にもさせないし。

甘いかなと思いますが、そう唱えます。
言霊は強いです。良いことを語ろう。
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一昨日渋谷さんが施設に入りました(ショートステイ)

2020-03-19 15:39:09 | 医療とか介護とか

3/17ですが昼頃ヘルパーさんと訪れて、息子が対応したらしい。
飼い猫のことが心配だったけど、息子に「猫をお願いね」と言っていたとか。
まあ17日は出掛けに餌の支度はしてったろうけど、明日はトイレも掃除しなくちゃねと思った。

で18日ですよ。
昼ちょい前に渋谷さんちに行くと、ポストに新聞が・・・「止めてねぇのかよ。溜まってたら無用心じゃねぇか」と心で毒づき庭に回って雨戸を開ける。部屋に日光を入れて、さあ猫の世話をしようとしたら・・・なんと!サッシが全部施錠されてる!「これじゃ猫のトイレ掃除出来ねぇじゃん!何が猫の世話をよろしくだよ?おかしいんじゃね?」
日を入れたら猫が寄ってきた。ごめん、開けてやれないや。トイレ掃除しないと汚れるし、汚れたトイレでは猫は排泄しなくなって、外で排泄するようになるから、そうじはこまめにしなくちゃならんのよ。どうすんだよ?
仕方ないので、日が影ったら雨戸閉めようと思って、家に戻る。

息子がもらったヘルパーさんの名刺に電話。ヘルパーさんと話す。「いつまでいらっしゃるんですか?」と聞くと
「あまり長くは・・・でも戻れないと思いますよ」と言われたので「新聞、止めてないですよね。無用心だから私回収して保管してあります。それと猫の世話のことですけど・・・鍵が全部かかってて入れないです。」というと新聞の件で「あ!」と言われ
「水はバケツに一杯用意してあります。餌も・・・」
私は「娘さん、いつ来られるんですか?」と訊くと「23日です」って1週間も先かよ?何考えてるの?
「判りました。ありがとうございました」と礼を言い電話を切る。なんかすごくむかむかする。

日が傾いてきたので、雨戸を閉めようと外にでたら、渋谷さんのおとなりのお兄ちゃんが板にペンキ塗ってたので挨拶して、立ち話を始めてしまう。

訊けば彼の所にも挨拶に来て「猫は○ちゃん(うちの息子)に頼んだから」と言ったのだそう。
私は、ことの次第を話すと、彼も「はぁ~~~?」だった。

「生き物飼う資格ないね、無責任だわ。娘さんも来るの来週なんて何考えてるの?」

彼は以前、やはりいきなり渋谷さんに入院されて、残された犬がもう老犬で、うちの息子じゃ手に負えなくて代わりに犬の面倒を看てもらった経緯があるので、
もうなんていうかかなり怒ってた。「あのワンちゃんも可哀想なめに遭いましたもんね・・・大変でしたよね」としか言えなかった。

少し前に、渋谷さんが「財布が無くなった」と言って警察を呼んだことがあって、私は娘さんに電話したりしてけっこう迷惑かけられた。
結局、娘さんから電話があり、ベッドの下にあったらしい。

私はミーコちゃんが死んだことも教えて貰えなくて、娘さんから死を聞かされたあとに「どこに埋めたんですか?花か線香でも供えたいので」と訊いたら
「さあ、息子が埋めたから、判んないわ」と他人事だったことに違和感を覚えた。あんなにかわいがってたのに・・・?

渋谷さんのごみ出しはうちの旦那がやってあげてたのだけど、食べ物とかお礼にくれようとするのを必死で断っていた。
私も「うちは食事制限してるんで」と断ると、ジップロックに裸で入ってる使い捨てマスクを下さったのだが、外から見ても使用済みなのが判った。
お礼を言っていただき、ゴミ箱に捨てたのも一度ではない。

その話をすると、お兄ちゃんが「うちもさ~賞味期限切れた牛乳とかいつ切ったか判らない野菜くれたよ。捨てたよもちろん」

「ああ、やっぱり・・・?私、そんなだから、様子見がてらお邪魔しようにも、あの人が帰ったらお金が無くなったとか言われたら怖いからもう絶対家には上がらないようにしてるのよね。だって警察呼ぶことに躊躇しない人なんだもん」
「それね、そうなのよ。俺もね、それが怖くてさ」

「だいたいねぇ、一度入院した経験があれば、大きなバッグに着替えやパジャマや用意しとくもんじゃないの?」
「え?そういうこともしないの?」
「2回目に救急車呼んだ時だって、小さなハンドバッグ一つしか用意してなかったわ。娘さんあたりが何度も来るなら支度しておいて欲しかったわ」
なんだか一気に愚痴の言い合いになってしまった。

渋谷さんは健康自慢が好きだった。リハビリに行くと「私より若い人がよいよいになってるのよ」と馬鹿にしたようなことをよく言っていた。
そういうことは言うものではないなとしみじみ思う。
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クリスリード氏の死を悼む

2020-03-18 16:26:44 | スポーツ

アイスダンス元オリンピアン日本代表のクリスリード氏が亡くなりました。
まだ30歳の若さでした。
心臓発作だそうです。
平昌五輪でアイスダンス日本代表として村元選手と氷上で舞った坂本龍一メドレーの美しさが忘れられません。
大きな怪我を何度もされて、でもコーチを目指してコロナが落ち着いたら日本に(現在はアメリカ在住でした)戻る予定だったとのこと。
優しい笑顔が忘れられない、素敵なスケーターでした。
ご冥福を祈ります。RIP
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昨日の続き(奥さん帰ってきました)

2020-03-15 15:49:35 | 医療とか介護とか

昨日は救急車を送って、寒かったので布団に入ったらみーこが来たので一緒に寝てました。
昼過ぎまで眠ってしまった。

夕方、渋谷さんの娘さんが見えました。
突然呼び出されて東京から来るのも大変ですね。
で、渋谷さんはというと帰宅して寝てるそうです。
娘さんが語るには
前日かかりつけの医院に行ったこと。
でも帰りに道が判らなくなって1時間くらい歩き続けたらしいこと。
背骨の椎間板が10個くらい潰れていらっしゃるのでそれで背中に痛みがでたらしいこと(ちなみに私も椎間板1個か2個潰れてます。ぎっくりやると強烈です)
それが10個も潰れてたらさぞや痛かったことでしょう。
いつもいろいろお世話になって申し訳ありませんと恐縮されたけど、ねぇ。

だって、もう、帰り道が判らなくなってしまったってことは、これ完全な認知症ですよね。
私は「もう、そんなになったら、お一人では無理なんじゃないですか?」と訊くと
「ええ、もうそうですね。施設の手配とかしてるんですが・・・」あ、やってらっしゃってるのね。良かった。
でもそうなると、猫が心配。東京の猫の保護ボランティアさんの名前を教えて、そこを頼ったらどうかとお願いしました。
私のうちはもう絶対無理なんで。
みーこがよその猫大嫌いなのと、渋谷さんの猫ちゃんはうちの猫とは一緒に出来ないので(チビがカリシウィルス移されて死に掛けたし)

長年のおつきあいもあり、しっかり気丈に振舞ってた方のこういう姿を見るのは本当に忍びないです。
でも、私たちにできることは限界がある。

ただ、ふと感じたことは、私の母は健康に対しては謙虚だった。それは母が幼くして実母を病で亡くしていたせいかも知れません。
10歳のときだったといいます。ただ母は幸いにも兄弟姉妹の下から二番目で年かさの姉が何人かいて、母代わりに頼りにしてたらしいですが。

渋谷さんも複雑な家庭環境の中で、自分が強くならなければ生きていけないと頑張っていらっしゃった方です。
いろいろな話を聞かせていただきました。

15年ほど前にご主人を亡くし、一人で犬と一緒に暮らしてきた渋谷さんですが、病に倒れたご主人の介護は壮絶だったようです。
だから、そのあとで、犬2匹と平和に暮らしてらっしゃるのは本当に良かったと思ったのですが、可愛がっていた犬を立て続けに亡くし
隣家が火災になって、延焼は免れたものの避難時に転倒して、腰を痛め、誤った治療をされて更に症状を酷くしてしまったようです。
病院選びは大事だなとしみじみ思います。
健康が自慢だった渋谷さんが、そういう状態になったときに、きちんとした治療を受けられる医療機関に対して無知だったことが腰の症状を悪化させてしまったんです。
年を重ねたら、若い頃の健康自慢なんてなんの役にもたちません。
「風邪もひいたこと無いのよ。私は。なんかおかしかったらメンソレータムでも鼻の穴に塗れば次の日には治ってしまうわ」
が口癖だった渋谷さん。
もっと健康と自分の加齢に対して謙虚であったらと思わずにはいられません。
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