ネコリンヘンプ

安定剤(ソラナックス0.4㎎1~2T/dayを頓服で反復服用20年近く)断薬の記録つきヘンプブログ

変性意識

2011年01月20日 14時08分18秒 | 精神世界
2011-1-20(木曜日)断薬1年と2ヶ月 回復は一進一退


ウィキペディアでは変性意識を

変性意識状態は「宇宙」との一体感、全知全能感、強い至福感などを伴い、この体験は時に人の世界観を一変させるほどの強烈なものと言われる。

その体験は精神や肉体が極限まで追い込まれた状態、瞑想や薬物の使用などによってもたらされるとされる。 また催眠等による、非常にリラックスした状態を心理学上こう呼ぶこともある。

トランスパーソナル心理学ではこれを人間に肯定的な効果をもたらすものとして研究する。 また精神疾患に対する有効な療法として、一時的にこの状態を患者に与える方法が活用されている。


このように説明している。
私は離脱初期からこの効果を得られないかと思っていた。しかし色々な本を読み,話を聞きして大体掴めた事はここにあるように瞑想=呼吸法によってその境地を得られることが多いということだ。瞑想=呼吸法には千差万別どれを試そうにも色々ありすぎてかえってどれが自分に合っているのか分からなくなってくる。しかしそれでも少しずつなれてくると離脱中に何がしかの呼吸法を試してみるのはとても良いことだと体験的に実感した。
パニックが起きそうになったり離脱特有の気分の悪さが突発的に来そうになった時など深い呼吸をゆっくり繰り返すことは本当に有効だと思う。吸気は宇宙のエネルギーを体内に呼び込み、呼気はグラウンディングして体内の毒素を大地に流す。
離脱症状に苦しむという,人間の苦しみの中でも極限に近い状態で手をこまねいているのがもどかしくその状態を利用できないかと考えてみた。
そもそも変性意識状態を求めればそれが逃げてゆくというのも本当だろうしリラックスが大切といっても離脱状態はリラックスの真反対にいるのだからとても可能なこととは思えなかった。
1年と3ヶ月が過ぎようとしている中で1回だけそれらしき意識状態になったことがある。
苦しい中歩いていて突然周りの景色が輝きだした。立体感がまるで違う。キラキラしたその景色は離脱で鬱とした毎日とは全く違う世界に見えた。
足が軽く感じられ自分のオーラが何色になっているのかも分かった気がした。
それは数時間で消えてしまったがその体験は私にとって自分の中の未知の可能性を具体的に教えてくれた貴重な出来事だったと思う。その至福と共に。


●CCHRについて(HPからのコピー)
市民の人権擁護の会(CCHR)は、1969年に設立され、メンタルヘルスの分野における人権侵害を調査・摘発する世界規模の監視団体です。ロサンゼルスの国際本部から世界各地にある支部の活動を調整しています。