森にうずくまる

野草、昆虫、変形菌などの自然風景を投稿します。

大分国東の富貴寺、長安寺の秋

2024-12-05 23:01:06 | 風景

 さて、さて今日も良い天気でしたかね?午前中は耳鼻科、昼からは冬用タイヤへの履き替えで何となく一日が終わってしまいました。

 考えたら、今月は車検もあって、なんで一緒にやらないのですか?なんて懇意にしているディラーのお兄ちゃんに言われ、あぁ、ボケは写真だけにして、なんて思った日でした。

 で、今回も過去(7年前)に撮った表題の写真を投稿します。

 

 富貴寺です。サイトによると「富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。
中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であり、国宝指定されています。」とあります。

 地面に紅葉が一面に落ちている姿が良かったのですが、時期は少し早かったようです。

 

 直ぐ近くにあったご神木(だと思います)樹種は失念しました。

 

 すぐ裏に回りたがる癖があります。

 

 

 

 

 ここからは長安寺、表はあまり触手が動きませんでした。やはり裏手です。

 

 少し赤がべたついてます。彩度はいじってませんけどね。

 

 本堂の横手です。これがお気に入りになりました。以下続きます。

 

 

 

 長安寺の参道です。

 この日は他のお寺も1カ所回りましたが、触手が動きませんでした。

 しかし、この地は他にも魅力的な風景が満載で、元気があればまた行きたいですね。


秋の風景(20241204)

2024-12-04 20:34:41 | 風景

 今日も天気晴朗なれど風邪気味続く、なんて体調崩したままですが、原因の一つに泳いでサウナに入ったまでは良かったのですが、身体が熱くて汗かいたまま外に出て冷気に触れたのが良くなかったようで、風邪気味が続いています。

 熱はなく、性格上ジッとしておれないので少しづつ大掃除や畑の管理をして過ごしてました。

 さて、今回は最近遠出をしていないので、せっせと風景写真ばかりに取り組んでいた過去(5年前)の紅葉の写真を投稿します。今、振り返ってみると「う~ん?」と思うような写真ばかりですがご笑覧ください。

 今回は英彦山という山の写真の一部です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは説明が必要ですよね。「雪舟の庭」という場所があって、池に映り込んだ紅葉です。

 

 木漏れ日が射して、藻が緑に輝いています。

 振り返りますと、このころから逆光が好きで光りを意識していることが分ります。が、何を強調したいのか今ひとつ力が感じられません。

 これからしばらくは過去画像を振り返ってみたいと思っています。

 

 


初冬の生き物など(11月中下旬)

2024-12-01 21:07:49 | 植物 昆虫 鳥

 昨日は久しぶりに晴れ間が広がり、いつもの森へ、しかしやはりこの季節私にとっては被写体が少ない、田畑の田舎道などの方がいろいろあって面白い。森の中では冬鳥が見られるとあって、期待したが声はすれど姿はとうとう見つけられなかった。

 さて、今回は表題のとおり11月中下旬に撮ったいろいろを投稿します。

 

 紅葉前のオーソドックスな写真。

 

 前回の紫モミジは11月14日撮影、これは11月24日撮影、長く紫を維持している。

 

 私は綺麗だと思うのだが、果たして・・・

 

 いろんな小鳥の混群(でいいのかな)の中でエナガがいた。

 

 半逆光、お顔が暗いのが残念。

 

 木の枝の中に居た逆さメジロ、葉の色と光線の具合で微妙な色となる。

 上3枚は暗い中撮っているので画質があまり良くありません。

 

 投稿し忘れヨメナの水滴。

 

 最後は閲覧注意

 

 ヒメツチハンミョウだと思います。この時期、珍しい。寒さのせいかジッとして動かない。なのでゆっくり深度合成した。


紫紅葉とオシドリ

2024-11-27 22:14:17 | 景色 鳥 植物

 今日も朝から雨と日差しが交互にやって来てなんか荒天だった一日でした。

 さて、紅葉の季節ですが、猛暑の長~い夏のせいか紅葉があまり綺麗ではありません。

 で、いつもの森のモミジもそろそろ色づき始めていますが、前から紫色に変化するモミジがあって、これを何とか写真にしたいと思っていました。

 どうやら紫に紅葉するモミジの園芸品種があるようですが、これはちょっと違う気がします。

 赤く紅葉する前には当たり前のこと?長年生きてきて今更疑問に思っています。

 

 緑のモミジの中に紫のモミジがあります。

 

 でもこれを作品的に撮るのは他の木々があって、とても難しく感じています。

 

 この森にはこんな風景もあります。

 

 以下、作品的に撮ってみました。

 

 

 

 オシドリ♂がいました。

 

 夫婦でしょうか、カルガモ君が邪魔しようとしてます。

 でもこのペアを見たのはこの日だけでした。旅の途中だったのでしょうか。

 

 おまけ、小鳥が残した羽毛に朝露がついてました。

 紫のモミジがこの後どうなるか、しばらく追跡しますので、後日また投稿すると思います。

 

 


山散歩(20241125)

2024-11-25 18:14:10 | 花 昆虫

 さて、健康のため山を下ばかり見ずに黙々と歩いているという話をしましたが、ちょこっとだけ気になったものはカメラを向けています。ただあまり考えずに撮っていますので、ただ撮っただけですのでご理解願います。

 

 ヨウシュヤマゴボウ、限られた時間にしか朝の光が入らない瞬間に出会いました。もう実もおちていますが、後ろの赤くなった葉をバックに撮ってみました。ヨウシュヤマゴボウなんかにカメラ向ける人ってあまりいないかと思います。

 

 

 

 光が当っていた時間はほんの2分くらいだったでしょうか、バックの色を組み合わせてみました。

 因みにゴボウって名前が付いていますが、毒がありますのでご注意ください。

 

 この時期に弱々しく飛んでいた黒い小さなシジミチョウがいた、とっさにこれはクロツバメシジミと察して撮ってみた。

 ただ、最近(でもないかな)タイワンから侵入したムシャクロツバメシジミという似た奴がいてこれと見分ける必要があったが、私にとってはなかなか厄介な代物だった。先のクロツバメシジミは九州では海岸近くの極限られた地域に生息していて、地域変異もあり、さらに後翅裏の赤斑が消失したもの(地の島というところで撮った写真あり)もあり準絶滅危惧種となっている。

 細かな話は省略して、この写真はやはりクロツバメシジミのようだ。

 

 なかなか羽を広げてくれない。やっと少しだけ広げてくれた。やはり後翅表に弦月形の青白斑列があった。ムシャにもあるようであるがかなり弱いのかもしれない。

 少し話に念が入りすぎましたが、こういうのを見つけるとウズウズしてしまいます。

 

 閲覧注意!!

 おまけ、ちょっと晴れた日の陽向にヤマカガシがいた。藪のなかに入ったのでピントが合わなかったが綺麗な(?)毒蛇である。